四季の豊かな国で異変が起きた。冬の女王が季節の塔に引きこもったのだ。理由は誰も知らない。連れ戻しに塔に入った者達は、青ざめ、絶望に震えながらこう言って、以降は口を閉ざした。
「行ってはいけない。あそこには」「女王は諦めろ」「ああ、なんて恐ろ
しい」
人びとは下を向く。この国はもうずっと冬のままなのか。
そんな中、若き流れの魔法使いが、美しい少女の護衛を連れて現れた。
「冬の女王は、僕らが連れ戻してみせましょう!」
それを見た国民の一部……塔に入った者達はこう思いました。
「ああ……次はこんな若者が犠牲になるのか」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-31 12:19:50
9259文字
会話率:42%
ある冬の日。真夜中に目が覚めてしまった少女モナ。
雪が降っていることに気がついたモナは、はしゃいで外へとこっそり出ました。
そうしてそこで出会ったのは・・・・?
最終更新:2014-12-24 02:44:18
7034文字
会話率:39%
もしも、上杉謙信が女だったら…
もしも、武田信玄と上杉謙信が恋仲だった…
もしも、二人に子が居たら…
もしも、その子が剣聖に育てられていたら…
そんな、二人の子が行く話です。
最終更新:2013-01-26 00:14:23
7290文字
会話率:32%