ひと昔前の少女小説みたいな、旅と魔王と剣と魔法と天使と神話の王道ファンタジーが読みたくて自己生産。
内戦の復興事業の一環として行われる、武闘祭。
戦災孤児の龍一は、祭のメインイベント・トーナメントに優勝して、冒険者を目指すが、決勝の対戦相
手が決勝翌日、ご遺体で発見された。
彼は試合中、行方不明の龍一の師に言及してきた。そして「壮行式には出るな」とも。
魔法使いの龍一、年下の姉弟子セリア、空から降りてきた少女型の何かと、記憶を失って帰ってきた兄弟子の、醤油染み風靴下の穴型群像劇。選択と友情の王道ファンタジー(のつもり)。
例えばこたつでアイスを食ってたら世界の存亡がゴミ箱より身近にあることが発覚したとして。
世界を負わされた友人に、自分ならなんて言葉をかけるだろう。
魔物が出るから怪我人も死人も出るし、R15で。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 01:57:56
308993文字
会話率:24%
※この作品の多くは外連味で出来ています
――とある夏の事だった。
関東の内陸に位置する田舎街、比良坂市。
その娯楽の少ない街では若者、特に中高生の間である噂が流行っていた。
それは怪異譚、俗に都市伝説という物だ。
時を同じく
して同市の高校生である灰村零士《ハイムラレイジ》は買い物帰りとある少女と出会う。彼が尋ねると少女は答えた。
「私の名前はアルム」
黒い鎧を身に纏うを女騎士を連れて現れる彼女と出会ってから零士は、人ならざる者の争いに巻き込まれていく。
現代ファンタジー作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-21 22:50:38
20465文字
会話率:43%