「お前はもう、うちの人間でもなんでもない無関係な人間だからな、余計なことは一切しゃべるな」
実の家族によって部屋に軟禁されるようにすごしてきた元日本人おたく女性の記憶を持つリディーナ(17)がそんな言葉とともに押しやられた施設での圧迫面接
ならぬ取り調べを経て、自分を神と慕う美少女天使(人間)や、その兄でありシスコンでもあるイケメンお兄さんと交流しつつ、自分に出来ることでお仕事をさせてもらいながら地に足をつけて生きていこうと踏ん張る話。
いつでもどんなときでも明るく前向きでいようとする主人公による、ストレス展開のほとんどないおやつのようにつまめるほのぼのした優しい世界でのお話です。
全8話、6万4千字程度で毎日18時に最終話まで予約投稿済み。
異世界転生一度は書いてみたかったので書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-02 18:00:00
143098文字
会話率:35%
(あらすじにはネタバレが含まれます)
夏休みが終わり日本に帰国した青羽ルナ達に、日常が戻ってきた。だがそれも束の間で、新たな違界人・未夜が現れる。未夜に襲われた所を生徒会長でありシスコンでもある玉城雪哉に助けられ、違界のことに巻き込んでし
まう。
学園祭が始まると、宰緒の婚約者だという変人の少女・梛原結理が現れ、更に学校の友人も違界人だと発覚、そして学校に吹き荒れる鎌鼬と、混乱が広がる。そんな中で雪哉とその妹・花菜は違界人の殺人現場を見てしまう。
殺人を犯した違界の少女はカマキリの鎌を持ち、翌日ルナと雪哉を襲った。ルナを庇い雪哉は重傷を負い、ルナを守るために結理が応戦し追い払う。結理も違界人だった。
雪哉は病院に運ばれるもカマキリ少女が止めを刺しに来る。止めるためにルナや雪哉の友人が恐怖に立ち向かうも、返り討ちに遭う。窮地に現れた結理は後輩だという未夜と共に少女に深手を負わせ、再び追い払った。
※2014年にpixivに投稿したものを誤字脱字修正したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-17 22:25:54
101796文字
会話率:55%
憧れのフィリップ先輩に話しかけられ、妄想を膨らませる私は先輩との身分の差に頭を悩ませるようになる。
いま、同じ学院の生徒であるうちに自分想いを伝えておかないと、もうこんな風に気軽に話をすることはできないかもしれない。
焦る私が見つけたのは、
一冊の本だった。
そこにはチョコレートを贈ることで想いを伝える、とある地方の風習が書かれていた。
これだ! と直感した私は、フィリップ先輩にチョコレートを贈ることに決める。
ちょうどその頃、私の兄で重度のシスコンでもあるサイモンは、私のために可愛らしいパンティーを買ってきていたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-15 22:09:28
30709文字
会話率:27%
俺こと三上和弥(18歳童貞)は、なんとこの春、異世界へと転生を果たした。
転生先は、勇者と魔王がいる剣と魔法の世界。
まるで異世界のテンプレのような世界だ。
しかし、俺は勇者になる気なんてないし、この世界を救おうとも思わない。
大して強くも
ない俺には、田舎で家族とゆったりまったり過ごすのが性に合っている。
そう考えていた。
ロリータで巨乳な女勇者と出会うまでは。
そして俺は、この世界の秘密を知ることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-21 22:00:00
76600文字
会話率:30%