プログラミングに興味がある涼太は、パソコンの知識を学ぶためにコンピューター学部がある高校へ進学する。
しかしそこには中学校入学を機に疎遠になった幼馴染、謎の多い担任、ちょっと変わったクラスメイトがいた。
そんな高校である日、涼太はちょ
っとしたことで不良に絡まれてしまい、その日をきっかけに涼太の身の回りで次々とサイバー犯罪が起こり始める。
涼太はその犯人を特定するために、学校で習ったネットワークセキュリティの技術を武器に犯人へ戦いを挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-24 18:00:00
16052文字
会話率:28%
2025年は歴史に残る年になるだろう。
フルダイブ技術の実現化、AR技術の進化、サイバーウォー、高校大学義務教育化など、いろんなことが起きた年であった。
その年から早くも5年が経過し、2030年にフルダイブ技術を利用した新たなVRMMORP
Gが、突然発売された.....にもかかわらず、発売されてわずか約一時間で、全国のいろんな店で完売お知らせが続行。その理由とは、世界的にも有名な会社が独自開発し、発売したから。
そんな初日で完売されるほどの期待作を手に入れる主人公はゲーム内でなにを思いながら遊ぶのか....折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-31 22:19:15
842文字
会話率:8%
すすきの、ワシントン、ロンドン――。世界各地で起こる、連続爆破テロ。そして、東京で発見される謎の変死体。
同時に進行する二つの事件。関連性は?犯人の正体は?目的は――?
この作品は、pixivにも投稿しています。http://www.
pixiv.net/novel/show.php?id=7911599
西暦2222年。人類はサイバー空間を構築し、その中での生活を可能としていた。
サイバー空間の治安を守る多国籍電脳空間警察(通称MCP)ジャパン支部の刑事、武田陣は、東京で変死体が見つかったという通報を受け、部下の木下と共に現場に急行する。
見つかった変死体は顔がつぶされ、身元も不明。凶器が現場に残されているものの、犯人に結び付く情報が一切出てこない。証拠確保のために付近を捜索していると、突如現れた得体のしれない男に銃を突きつけられるという始末だった。
なんとか男を確保した陣だったが、男は現場にいた理由について完全黙秘。有力な証拠も手に入らず、逮捕翌日には検事により釈放手続きが取られることとなる。
陣は男の正体を掴むため、釈放後に行動確認をしようと試みるが……そんな中、すすきので爆破テロが発生。やむなく男の尾行を木下に任せ、陣はすすきのに飛ぶ。
すすきので陣が見たものは、不可解な爆破跡。謎が増えるばかりで、こちらも犯人に関する目ぼしい情報は手に入らなかった。
木下も男の尾行に失敗し、殺人、爆破事件双方が暗礁に乗り上げてしまう。
その後、ワシントン、ロンドンでも爆破事件が連続発生。事態を重く見たMCP本部は、世界各国から優秀な刑事を集め、捜査本部を立ち上げる。
捜査本部に召集された陣は、木下に殺人事件を任せ、MCP本部のあるワシントンに向かう。
そして捜査を尽くし、犯人の正体に近づいていった時。陣は、サイバー空間を震撼させる、驚愕の事実を知ることとなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-02 00:00:00
179650文字
会話率:46%