これはゴブリンが知性ある種族と認められず下級モンスター扱いされている異世界で、ゴブリンに転生し覇道を歩む男の物語である。
日本のブサイクな大学生だった守部海斗は、寮の先輩に強制的に酒を飲まされてアルコール中毒で死んでしまう。死んだ海斗
は天界で女神・日美華と出会い、異世界の魔王を倒す契約をする事で異世界に転生する。
16年後、異世界のイケメン王子ディアベルに転生を果たした海斗はリア充生活を満喫していたが、ある日、実は同じく日本から転生していた異母王子エリックに殺されてしまう。
再び転生してエリックに復讐すると誓い死んだ海斗だったが、エリックは海斗の亡骸に“人間には転生できない”呪いを掛ける。
半年後。
ゴブリンに転生した海斗は、神々が最弱の種族ゴブリンにだけ、たった一度ただ一匹にのみに許したスキルボードを操る能力を得る事に成功する。
海斗が「ヒャッハー! これで俺が最強だぜ!!」と喜ぶも束の間、まだスキルレベルがたった1しかないのに、ラスボスとも言える高レベル冒険者・美少女四人組と遭遇するのだった。
注意
※エロい描写や喘ぎ声などは無い予定です。
※この物語は「ゴブリンだから何してもいいよね」と言うしょうもない発想に基づいて作られています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-09 19:57:44
105603文字
会話率:37%