パンプキンは王様直属の彗星探索家(コメットハンター)になることを夢見ている男の子。そのためには、流れ星が落としてゆく”星の欠片”を100個、集めなければなりません。
少しだけ魔法が使えるパンプキンは、オリオン座の向こうから流星群が近づいて
くる夜に、お腹に卵を抱えた小さな魚と出会います。その魚に”星の欠片”を使って、私の願いを叶えてよと、パンプキンは頼まれてしまうのですが……。
*冬童話2014の参加作品『もみの木と彗星と魔法の粉』に登場する彗星探索家の誕生秘話でもありますので、よろしければ、そちらも合わせてどうぞ。
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『もみの木と彗星と魔法の粉』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 13:16:03
4867文字
会話率:27%
クリスマスの日に、森の動物の子どもたちは、もみの木をきれいにかざりつけました。けれども、暗い夜には、せっかく作ったクリスマスツリーが見えなくなってしまうのです。そこに、たまたま、森を訪れていたコメットハンター(彗星探索家)の男が彗星の粉を取
り出して……。冬童話2014への出品作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-11 05:38:09
3859文字
会話率:40%