琴江田 新《コトエダ アラタ》は高校生活最後の春休みを新作ゲームをプレイすることで消費していた。ゲームもひと段落つき、ぐっすり眠って目を覚ますと見知らぬ森に囲まれた草原。
目の前には見覚えのない少女。言葉も通じず、意思疎通もままならないが、
とある事件がきっかけで自分がこの少女に召喚されたことを知る。
そして元の世界に戻るためには少女の願いを叶える必要があるらしい。
ならば使い魔として全力で協力し、元の世界に帰るとしよう。
古代魔法【コトワザ】使いの少女に【諺】を教え、俺が不要になるくらい成長してもらえばいいか。
【ニカイカラメグスリ】何で命中率が上がるんですかねぇ。
【イタイノイタイノトンデイケ】気休めじゃなくキッチリ傷が癒えるんですね。
【イヌモアルケバボウニアタル】フルスイングした棒に吸い込まれたように見えましたが。
【コトワザ】と【諺】の解釈の違いに苦労しながらも、少女の望みを叶え、元の世界に帰ることを目指す男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-09 21:28:07
286243文字
会話率:36%
これは、ニホン国というなの四季の島国が舞台の物語。
第二次世界大戦から百年以上が経過した。
大戦の凄惨さを物語るのは【記録】だけであり、この国の諺(コトワザ)に『災いは、忘れた頃にやってくる』というのものがある。
そんな諺に倣(なら)う
が如く。
ニホン国を揺るがす大震災、テロ事件などが多発し、国家存続の危機へとたたされる。
よって。──時は、二〇五〇年。
時の政府が発案した政策により、新たに追加された防衛組織『自衛軍』。
そして、十年後の二〇六〇年にそんな兵力の増強および補てんの為に本土から離れた場所にある『地図に載っていない』孤島──『妖島(ヨウジマ)』に軍事教養施設/三津ヶ谷学園が創設された。
※注釈
この作品は、三津学シリーズの【幕間】【閑話譚】などの番外編だと、作者自身が思っている声劇台本をまとめた作品になります。気まぐれに編集して、声劇台本を掲載していくのでよろしくお願いします。
〈あらすじ 編集日〉2021年3月24日折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-21 00:00:00
85831文字
会話率:50%
七転び八起き、泣き面に蜂、天上天下唯我独尊……等々。
誰もが1つは聞いたことのある諺。
学園からの引き抜き入学後の適性試験後に
諺を1つ異能の言技《コトワザ》として授かる
特殊な高校、「私立言霊修礼館」
言霊修礼館で異能を授かると言技ラ
ンクCから
スタートし、口戦《こうせん》と呼ばれる試合で
ランクを上げるほど
多額の支援金や輝かしい進路が約束される……。
そんな言霊修礼館で主人公結事 成悟《ユエゴト セイゴ》
が天下を目指すお話しです。
─さぁ、「賽は投げられた」─
※極端に長くなったりわかりづらくならない作品にする予定です。気楽にご覧いただければ幸いです。
全ての諺が出る訳ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-23 08:00:00
1386文字
会話率:50%
放課後、文芸部の部室の前を通りかかった主人公の信濃。すると、突然文芸部の相模先輩にその中へと引きずり込まれ、椅子に縛り付けられた。
彼女の目的は、信濃の手を借りて現代風ことわざ辞典を作り上げること。
*出来るだけ毎日投稿していきます。
夕方頃の予定です。
*最終的には、整理をして本当の辞典風にしたいと思っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-10 21:24:10
3382文字
会話率:44%
ことわざ。昔から言い伝えてきた、訓戒・風刺などを内容とする短い句。
それがもし能力になったら。
狼谷誠はある特殊な能力を持っていた。それは「嘘」と言ったことを「本当」にする能力である。
彼が能力の名前、その意味を知った時平穏には二度と戻れな
い日々が始まる。
嘘だけど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-30 00:32:15
11033文字
会話率:36%
バレンタインチョコ貰えない男の話。
最終更新:2016-02-15 00:13:53
760文字
会話率:100%