カクヨムのweb小説大賞で特別賞を受賞しました。十二月一日。スニーカー文庫より、発売されます。
ルーミア・セルヴィアソンは吸血鬼である。
始祖を名乗る吸血鬼に血を吸われて以降四世紀に渡り生きてきた『奇っ怪なるもの』である。
そんな彼女はあ
る夜、喉の乾きを潤すために夜道を歩いていると一人の男と出会う。
ルーミアは彼の血を吸おうとしたのだが、彼の身体には『血が流れていなかった』
「ごめんね、僕の体には血が通っていないんだ」
これは吸血鬼とゾンビ、実に奇妙で奇っ怪な二人のちょっとおかしな恋愛談
第三章まで完結
四章未定。
カクヨムでも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-27 23:19:57
296982文字
会話率:33%