俺は、『勇者』だった。いや、今はもう勇者ではない。
魔王を倒せば、勇者は居る意味がない。
俺を召喚した国の国王は、俺が魔王を倒したと知ると、俺に『用済み』と言っていきなり殺そうとしてきた。
その態度にプチっときた俺は、こういう各国のクソった
れな国王共に天誅を喰らわすため、新たな魔王になった。反省もしてなければ、後悔もしてません。テヘッ☆
貧しい人々を見つけては助け、クソったれな国王共を見つけてはブチのめす。それが、俺の支配の仕方だ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-05 00:48:26
1855文字
会話率:6%