「私の青春って灰色」
在り来たりな高校生活、変わらない毎日。
「宝くじ当たらないかな」
買わずに当たるのが、最高だよね。
「それなー」
「何か甘いもの食べたくなった」
「わかるー。犬くん、チョコパ大盛りね」
「私もー」
私の名前は、宮古碧(みやこあおい)。雅ヶ丘私立高校の一年生。
ファミレスで二人プラス一匹、向かいの座席に座っているのは、ネイルアートが好きな友達の羽那。床に座っているのが、山田犬太君。
名前が犬って笑える。
まあ犬君は、要するに使い走りなんだけど。私の元幼馴染みです。そのことは、羽那には内情にしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 06:06:51
1004文字
会話率:55%
優しい性格の母と父に囲まれ育った琴吹小幸。
両親の口癖は可愛くなりなさい
その事もあってか男でありながら美少女にしか見えない男の娘となっていた。
しかしある事件から小幸は人間に絶望したまま死んでいくこととなる。
「もう、次は信じない。」
あまりにも凄惨な事件に見かねた神は異世界へと送ることとある能力を与えることを決意する
小幸さん貴方はこれから自らの思うままに生きてください。
これからは貴方だけの生です。
それでは......
そして、送られた小幸は捨て子として魔族に拾われることとなる。
様々な手段で人を騙し世界を渡る自分探しの物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-07 17:05:47
1960文字
会話率:16%
私は高校二年、クラス委員を務める地味子。
ある日、無責任な担任から、転校してきたばかりの金髪不良・高杉君の面倒を見るよう仰せつかり、見事に地雷を踏んで玉砕する。
それっきり縁は切れたと思ったんだけど。
これは、見た目怖い少年高杉君と、見た
目まじめで中身がダメな野澤さんの、いろいろ駆け引きな物語。
不定期連載。
ヒロインがあまりにもひどい性格なので、それがダメな方はお読みいただかない方が幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-18 17:39:42
11587文字
会話率:18%