女子高教師・藤ヶ谷徹平は、ギャル風俗の帰り、事故にあって死んでしまう。
そんな事が知られたら生きていけない!
……死んでるけど。
死んでるけど、死んだ後、後ろ指を指されるのは嫌だぁぁあ!
ということで、女神と交渉し、魔王を無事倒したら生き返
れることに。
さぁ、無事魔王討伐はできるのか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 06:00:00
245571文字
会話率:30%
「ブルースが全てだ、それ以外は何もいらねえ」
高校を中退し、親からは勘当され、生活費を得る手段は路上ライブとコンビニバイトのみ。
世界一のブルースマンを目指す青年ハルの前に、三年ぶりにギャルっ娘サクラが姿を見せた。
ハルの最古のファン
で、兄妹のように仲の良かった彼女は実は『神隠し体質』で、人とは違う時の流れを生きているのだという。
『神隠し』を繰り返す中でついには愛すべき家族までも失ってしまったサクラを孤独から救うため、ハルは思い悩む。
バイトを増やすべきか、いっそ普通に就職して養うべきか。いや──
「音楽は不滅だ。時代が変わっても、場所が変わっても生き続ける。だからサクラ、俺と一緒に音楽をやろう。おまえの歌を、皆の記憶に焼き付けるんだ」
ハルの情感溢れるギターとサクラの天使のロリ声は、奇跡的なマリアージュを生み出した。
ジャズマンとの街角の決闘やガールズロックバンドとのネット公開対決。さらには各種動画配信サービスやSNSでバズりにバズったふたりは一躍スターダムを駆け上がる。
しかし、いよいよ日本最大の音楽フェス出演というその当日、サクラは再び消えてしまい──
これはとある青年とギャルの、時を超えた恋の物語……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-19 23:14:22
32966文字
会話率:44%
「ひーくん!あたしね頭の良い人が好きなんだ!(訳:頭が良いひーくんのことが大好きだよ)」
「そうなんだ、僕もリサちゃんのことが大好きだよ(訳:リサに釣り合うために死ぬ気で勉強するね)」
僕はリサを幸せにする男になるために努力した。二週間
、寝食忘れるほどに勉強した。雑貨屋で高そうなネックレスを見ていた時は河原から翡翠を拾ってきて加工してプレゼントしたし、お化けが怖いと言ったときは空手で黒帯を取って彼女をお化けから守ることを誓った。
そして、果てには県外のエリートアカデミアと呼ばれる国家プロジェクトに参加して自分を磨いた。
―――五年間もだ
「誰?私、五年間も音沙汰ないような幼馴染なんかいないよ」
あれ?幼馴染が冷たいです。どうしよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 12:00:00
6012文字
会話率:66%