様々な死地に趣き、戦場を駆け巡り様々な不幸をまき散らすと恐れられる人物で、みなからは〈死地巡りの鴉〉と呼ばれている男がいた。
実は超人気の配信者〈わふわふワンコ〉を推しまくるリスナーである。ハンドルネームは〈ヤタガラスくん〉で通っている
男だ。
彼はわふわふワンコの笑顔を見るために手に入れた戦果を全て注ぎ込み、生き延び続けていく。そう、わふわふワンコがいる限り彼は戦場を駆け巡り続け、勝ち取っていく。
全ては推しへの捧げ物を手に入れるために。
さあ、怒涛の推し活の始まりだ!
◆◆◆◆◆
この作品は〈カクヨム〉にも掲載しています
※不定期更新です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-18 12:01:15
17613文字
会話率:48%
間咲正樹様『ノートとシャーペンの擬人化百合』(https://ncode.syosetu.com/n7779fl/)より着想を得ました。
ただの書道の準備のお時間です。
R 15は保険です。ただ墨をすって、字を書こうとしているだけです。
健全です。エロではない………はずです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-07 19:39:12
3430文字
会話率:95%
邪竜を討伐し世界を救った英雄、勇者ローニとエルフの魔法使いアリシア。
2人は結ばれ、一人娘のシオンが生まれる。
それから、18年の月日が経ち……ローニはシオンに対して過干渉な父親にってしまっていた。
そんなある日、この生活に我慢にな
ったシオンは、1人旅をすると言い出す。
アリシアは前々よりシオンに色々な経験をさせたいのと、ローニの過干渉を辞めさせるたいと思っており、ローニの反対を押し除け条件を付けて承諾する。
条件は1人旅ではなく麓の街でギルドに入り冒険者になる事、昔アリシアの護衛をしていたエルフの戦士アスターをシオンの護衛として付ける事の二つ。
シオンは麓に下りアスターと共に冒険者として、新しい生活がはじまる……と思いきや、背後には意地でも冒険に干渉しようと企むローニの姿があった。
ローニの姿が無い事で、企みに気付いたアリシアはローニの企みを妨害するべく後を追う。
シオンの知らない所で、娘の事を想う夫婦の攻防戦が静かに始まるのであった。
【完結済】
・新しい我輩、はじめます。「https://ncode.syosetu.com/n8717ed/」
・スケルトンでも愛してほしい!「https://ncode.syosetu.com/n5012ff/」
※この作品は「カクヨム」さん、「ノベルアップ+」さん、「アルファポリス」さんとのマルチ投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-23 16:36:07
68286文字
会話率:42%
ナイトメア級と呼ばれ、恐れられる超難易度ダンジョン。
その入り口で、ぷかぷかとタバコを吹かす黒鉄の甲冑騎士。
彼の名はディーゼル。
あまたのS級冒険者を血まつりに上げてきた、泣く子も黙る幽鬼のディーゼルだ。
そして彼こそが、このダンジョ
ンの最奥を守る最終兵器。
いわゆるラスボスであるディーゼルが今、そのダンジョンを前に仁王立ちとなっている。
なぜか?
実はつい先ほど、ダンジョンマスター(ダンマス)と大喧嘩してダンジョンから事実上の追放を食らっていたからだ。
それでも彼は一刻も早くダンマスの元に戻らなくてはいけない。
彼の不在とは、ダンマスの命の危機を意味するのだから――。
こうしてディーゼルは途中で見つけたスーパー脳天気な女冒険者を適当に引っ掴み、ヤバい契約を交わしてパーティーに加えると、彼女からの凄腕コスプレイヤー扱いにもめげずに、何度も何度も全滅を繰り返しながら、自身が守護すべき悪夢の迷宮〈絆の深淵〉に挑むのだった。
それがこの世の存亡を巡る、長い長い苦難の帰宅の始まりだとは、つゆ知らず……。
――39回目の全滅。俺はまだ、帰宅の道筋すら見出せていない…。
(外部サイトでも掲載しております)
(タイトル変更 2020/09/29)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-21 16:12:44
262027文字
会話率:40%
彼女の名前はサマミ。そして、彼氏の名前はダリオ。ごく普通の二人はごく普通の恋をし、ごく普通の恋人になりました。でも、ただ一つ違っていたのは……彼女は魔女だったのです。しかも重度のヤンデレでした。 (※『奥さまは魔女』のパロです。また、漫画
やアニメ等のパロも含みます)(※たまにですがバトル展開に突入することがあります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-06 10:06:14
879526文字
会話率:48%
新城雄二。
ごく普通の男子高校生だ。
だがある日電車で登校中、彼が乗った車両を指定するように魔法陣が現れた。
しかもなぜだか彼の足元にだけ別の魔法陣。
彼はそれを見て一層特別な物語があるのだと期待に胸を踊らせた。
やがて目も開けられない
ほどの光が満ち――――
――――気づけば彼は一人、車両に取り残されていたのだった。
「……あれ?」
※頂いた感想はすべて読んでおりますが、返信は現在休止しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-17 19:31:08
345406文字
会話率:30%
スヴェン=アルスタードは人族でも魔族でも神族でもない『なにか』である。彼はこの世界に住む三種族の存在バランスが悪いとぽっくり死ぬ呪いに掛かっていた。そんな彼はある日、魔王のもとを訪れてこう言う。「今すぐ魔族を引きつれて退け。世界のバランスが
悪い」「それになんの支障がある!」「朝から俺の腕に蕁麻疹が出てる」「……」これはかつて三つの種族の王を経験したバランス狂が、出来たてほやほやの新しい女魔王と紡ぐ、たまにラブコメな世界征服譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-09 21:19:57
4928文字
会話率:41%
私は異世界でお姫様として生まれ変わった。何不自由ない生活を送っていたが、ある日、私が通う学園に魔王の息子が転校生としてやってきた…! 短気で喧嘩っ早く、攻撃的な魔王の息子と平穏に暮らしたい私…。一体どうなるのか……。
最終更新:2015-08-04 07:04:22
7899文字
会話率:36%