日常のふとした瞬間に、人と人の交流っていいな、温かいなと思わせられることがあります。
そんな出来事を描いたエッセイです。
読者の方が、ほっこりして、人っていいな、と思ってくださったら嬉しいです。
最終更新:2024-05-18 06:09:53
2256文字
会話率:8%
――貧乏だから不幸せ❓ いいえ、求めているのは寄り添ってくれる『誰か』。
◆
第二夫人に最愛の旦那様も息子も奪われ、挙句の果てに家から追い出された伯爵夫人・フィーリア。
両親も既に事故で亡くなっており帰る場所もない彼女は、なけなしの
餞別だけを持って大雨の中を歩き続けていた。
しかし目的地も希望も生きる理由さえ見失いかけた時、とある男の子たちに出会う。
言葉汚く直情的で、だけど決してフィーリアを無視したりはしない、ディーダ。
喋り方こそ柔らかいが、その実どこか冷めた毒舌家である、ノイン。
10歳前後に見える彼らにとっては、親がいない事も、日々食べるものに困る事も、雨に降られる事だって、すべて日常なのだという。
そんな彼らの瞳に宿る強い生命力に感化された彼女は、気が付いたら声をかけていた。
「ねぇ君たち、お腹空いてない?」
まるで野良犬のような彼らと、貴族の素性を隠したフィーリアの三人共同生活。
平民の勝手が分からない彼女は、二人や親切な街の人達に助けられながら、自分の居場所を見つけていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-08 22:00:00
22338文字
会話率:28%
闇の民(ヴァンディール)になるには、魔物と出会い、願いを唱えるだけでいい。ただし、恐れを抱けば殺される。偽善から偽りの願いを唱えても殺される。
乗り越えよ──試練は【最初の願い】だけ。
ヴァンディールには魔物が従属し、魔力を貸し与える
。願いは何度でも叶えられるが、その度に魂は魔物の好む味に熟していく。魔物は熟した魂を喰らって強くなる。
そんなギブ&テイクの「魂を供物にした契約」が存在する世界。
主人公ベルノは、魔物のアルヴァ、孤児ルーと共に、気儘に世界を放浪するヴァンディール。元雇い主の伯爵夫人から命を狙われて逃亡し、ダンジュールの都へ辿り着いたが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 09:19:38
122658文字
会話率:40%
戦国時代の異能者「第六天魔王織田信長」
その才能は当時としては、「異能」であった。
知識欲、理解力、宗教観、商業経済の重要性、新しい戦術の創造、娯楽・食へのこだわりなど、
それは何故なのか?
その理由は、彼が不完全ながらも現代日本
の知識を有していたのではないだろうか?
しかし、当時の日本には彼のことを理解できる人はなく、常に孤独であった。
不完全な知識のまま、日ノ本を統一に突き進むが、人々は彼の行動を理解することはできなかった。
現代知識を思い出し戦国時代を改革していったら、歴史はどのよう変わるのか、
※信長行動を確認していたら、まるで逆行転生じゃないのかと思ったのが始まり、
現代知識を得たら、どのような行動するのかを書いてみたくなった。
信長自体がリアルチートなので、歴史知識を利用して余裕をもって進んでいきます。
行動自体は慎重であり、ゆっくり根回をし、裏で悪巧みをしながらになります。
技術知識チートは、「0より1からのスタート」(エジソンの「1%のひらめき」)
完成形がわかっているので、職人らにきっかけえを与えて丸投げし、
時間をかけて試行錯誤していきます。日本人の技術力なら必ず完成できるはずです。
※プロット優先で不定期連載です。
http://ncode.syosetu.com/n5140cr/
※この小説は、人物、出来事、知識などウィキぺディアで正しいか確認しています。
新しい説や正しい出来事がわかれば、大きく直すこともあります。
プロットは準備不足であったので、複数の資料を確認して変更することもあります。
※感想に人の書く気をそぐ内容を書き込む方がいらっしゃいます。
どうやら「感想の書き方」を読まれていらっしゃらないようなので、
作品の内容に関係のないだろうと思われる投稿は即刻削除することにしています。
(ブロック中:5名)
※誤字・脱字がデフォです。 気付き次第に直します。
指摘したいのであれば、感想ではなくメッセージでお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-15 00:00:00
45218文字
会話率:26%
派遣社員だけれど、正社員顔負けの病院の受付員を務め、日々患者さんや医療器具メーカー、医薬品メーカー等からの受付処理を始め、電話対応やクレーム処理、面会調整、レセプト作業等を熟し、同僚に面倒事を押し付けられ、お局さんとして頼られる存在の丹羽未
和(にわみわ)。35歳。
可愛らしい物より実用的な物を好み、金銭と労力を気にして趣味らしい趣味も無く、仕事が趣味。
また、サバサバした人間関係と「目には目を歯には歯を」「ギブ&テイク」の信念も災いし、気が付けば『お一人様』に慣れに慣れ、人としても女性としても『涸れ』ている事にある日気付く。
そして、たんまり貯めた貯金でちょっくらパーッと遊ぼうと、友人と海外旅行に行こうとした矢先、異世界召喚されてしまう。
未和は、「口から出す言葉と心の中で吐いている言葉は、違っていて当たり前」「親切な人も、状況や気分次第でクレーマーになり得る」「人はみな、場面場面で違う一面(キャラクター)を使い分けているのが当然」と考え、接する人が信用できる人物かどうかを判断するのは自分次第だと割り切り、何事も自己責任であると考える思考の持ち主。
そんなドライな性格で、面倒事は既にお腹いっぱいなので大っ嫌いな未和が、異世界【ファイ】を海外旅行の代わりに旅する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-18 17:00:00
132024文字
会話率:30%
欲望と願望と希望が渦巻く街、秋葉原。都会のオアシス秋葉原。
みんなの欲求をギブ&テイク! 需要と供給でウィンウィン!
秋葉原駅を降りると、そこはもうユートピア……。
その一郭にあるのは、愛しの人が働く男装カフェ。
店員と客、男装麗人と女子
高生、女の子と女の子、禁断の恋と分かっていても、お金を出せばあの人に会える……。
腐女子は卒業できても、あの人のいるアキバは卒業できない。
だから今日も私はアキバ女子!
2017/05/02〜2017/05/10 「小説家になろう」にて連載
作 芝井流歌折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-10 23:00:00
21208文字
会話率:52%