世界に存在する御伽話のような存在、特殊能力者。
普通の人間には耐えられない強大な力を持つ彼らは、その能力をときには善に、ときには悪に使いながら、今日まで人として、生きてきた。
その1人である少女、マチルダ・スカリターは「超越」の能力を持つ
。
過去彼女のみで一国を壊滅状態に陥れたことから、“破壊の怪物姫“と呼ばれ、世界三強の1人として恐れられていた。
しかし過ぎた力には代償がつきものだ。
彼らは力を使う代わりに、暴走を引き起こす。
それを食い止めるのが、特殊能力者の対となる鞘という存在。
彼らはただの人間であるが、それぞれ対となる能力者にのみ暴走を抑える等のことができた。
その方法はキス。
「他国の国王に拉致同然で嫁がされて、尚且つ、好きでもない男とキスしなきゃいけないなんて、嫌だ!ぜーったい、嫌だ!」
「ガハハハハ!諦めろ、マチルダ!其方は私と夫婦になるのだからな!」
「誰がお前みたいな筋肉だるまと結婚するかぁ!」
これは、無理やり他国へと嫁がされた姫が脱走を繰り返し、鞘となる国王との愛をなんだかんだで深めていく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 00:00:00
55884文字
会話率:23%
仮想現実に完全没入型するゲームの一つである『アルカディア』
神崎徹がハマったのは、箱庭ゲームやオープンワールドというジャンルのゲームであった。
それは、自分で異世界を作り”神”として運営するゲームであり、神崎はゲーム内で竜王や魔王、魔獣に魔
物、獣人・ドワーフ・エルフ等多種多様な住人たちを召喚し、その世界アルカディアを運営していった。
そしてネットでも書かれていた、問題児である”人族”を召喚出来る様になり、召喚してしまった。そして本当に後悔していた。人族が行動すると簡単に破滅エンドに直行するは、他の種族が絶滅しそうになるは・・本当に気が気でなかった。
それにもだいぶ慣れた頃、久し振りの休日を満喫しようと、仮想現実にダイブした神崎徹は、気が付いたら石畳の上に寝ころんでいた。そして、目の前のゴージャスな神官風の外人に聞かれる。「貴方様が神ですか?」
「は?」
そして牢獄へ。
原因は、人族が”神”を召喚したことにあった。「くそっ、人間どもが!」神崎徹は日本へ帰れるのか!それとも地元住民とイチャイチャチュチュして人生終わらせるのか!
この世界「アルカディア」はゲームなのか、それとも異世界なのか。神崎は神の力を使いながら、愉快な仲間たちと旅をつづけその真相に気付いていく。
*処女作です。正直駄文になるかと思います。
*誤字脱字、文章がおかしいなどありましたら叩いてやってください。
*一応、恋愛要素もある予定、しかし簡単にヤルような作品ではありません。
*俺TUEEEEの要素を含みますが、無双系ではないと思います。
*爽快感よりもストーリーや設定を大事にしているつもりです!
*終わりがあり、ただダラダラ続けることはありません。
そんな作品ですが、もしよければ目を通してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-24 23:23:47
320116文字
会話率:27%