吹き荒れる嵐の中、古城で目を覚ました少女。
彼女は自分に関する記憶の一切を失っていた。
彼女は無垢だ。何にも染まっていない。
無垢とは穢れなき純白。
絶対的善。
だが、純白に垂らされた一滴の黒はとどまることを知らず、侵食する。
色彩鮮やか
な世界を経て、彼女は如何様に変化していくのか。
処女作です。至らぬ点ばかりですが、ご容赦頂ければ幸いに思います。
更新は不定期、とさせて頂きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-13 14:24:41
15289文字
会話率:8%
詩二編。「羽虫」「けがれ」「腹痛」、「脳病院」など、恐ろしい言葉、表現を含むものです。
最終更新:2016-07-14 23:05:25
300文字
会話率:100%