ゴーマは己が底辺であると理解しており、ソレをも利用して生きているゴブリンだった。
彼自身、その生き方を否定するつもりは無かったし、自分にはお似合いだと思って日々を過ごしている。
そんなある日、『エルフ』が何物にも変えられない“宝”を隠してい
ると言う情報を知り、ソレを盗む為に彼らの里へ侵入する。
厳重に警備された一つの塔に宝があると考えたゴーマは、そこへ侵入すると中にあったのは宝ではなく、一人の少女だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 18:19:09
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会話率:57%