Dランク冒険者のリタ・フレイバーは新米冒険者の手助けをしていた。いつしか、新米冒険者はまずリタのところへ行くようにとギルドからお知らせまで出されることに。
その日も新米冒険者からサポートの依頼があり、いつも通り低級の魔物討伐のクエストを斡旋
したが……。
「よーし、エクスプロージョン!」
「それ新米が打つ魔法じゃないよね!?」
規格外の能力を持つ別の世界から来たという少年少女を相手に、普通な冒険者リタの奮闘劇が始まる。
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https://twitter.com/Ns1Yi折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 07:13:42
256097文字
会話率:52%
爆裂魔術を思い切りダンジョン内でぶっ放して死んでしまった蒼月澪が何者かによって復活させられた。ミオ=ラルクスという名を持った彼女は、勇者への道のりをカオスルーダーで挑むのだった。
最終更新:2023-11-29 14:33:00
3841文字
会話率:52%
夫の浮気相手がもし、若いころの私自身だったら――?
私は60歳、夫である徳栄は67の無味乾燥な生活を送っている夫婦でした。
最近夫の様子が怪しい。どうも彼は浮気しているようなのです。
問いつめたところ吐きました。――案の定、女がいたので
す。
ですが、浮気相手は、なんと若き日の私だったではありませんか!
夫が好きになった23歳の娘は、単なるそっくりさんではありません。
天真爛漫な性格といい、なにげない仕草や青春時代の記憶、背中の特徴的なホクロでさえ――ほんとうに在りし日の私だったのです。
奇しくも名前まで、旧姓である萩本 円佳と名乗るのです。
相手がいちばんきれいだった私だからこそ許し、3人の奇妙な共同生活をはじめたのですが……。
定点観測のような眼差しで、夫と若い私が愛し合う姿を眺めてはうっとりし、自身を慰めてきたのです。
けれど、徐々に円佳は小悪魔の地金をさらすようになります。徳栄ですらそれに増長し、やがて私は行き場を失っていくのでした……。
円佳こそ、私の足もとを揺るがすシロアリ娘です。
さんざん虐げられ、追放されて我慢の臨界点に達したとき、『鉄の女』の異名を持つ私は反撃に出るのでした。
鉄にふさわしいやり方で――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-07 03:44:08
30229文字
会話率:12%
ホワイトデー。俺と彼女はチョコフォンデュを作っていた。
「マシュマロは温めたほうが甘くておいしい」そう聞いたことがあった俺は電子レンジにマシュマロを入れた。
絡んでますが(何が)、許容範囲だと判断したためR-15ではありません。
が、拙
作の短編(R-15)の「ショットガン・チョコレート」の続編です。
前作を読まなくても分かる話にはなっていますが、前作を読むことをお勧めします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-15 02:19:31
3921文字
会話率:20%