異世界へ行く方法は様々だ。
トラックに撥ねられたり、通り魔に刺されたり、あるいは天災に巻き込まれたり。
バスに乗っていただけで、教室に居ただけで、あるいは寝て起きたら、なんて事もあるだろう。
そうやって転移した異世界で、転移者は各々の物語を
創っていく。
だが俺は、それを止める側の立場だ。俺が居る以上、この世界から異世界へ転移はさせない。
もし転移してしまったとしても、その時は異世界へ行ってでも連れ戻す。
そして俺はいつか神になる。かつて俺を異世界へ召喚した女神に復讐するために。
これはかつて異世界召喚によってその人生を狂わされた、一人の男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-05 20:00:00
21476文字
会話率:31%
物凄く救われない話注意。アンチ召喚ではないけどアンチ勇者ではあるかも?
最終更新:2013-03-03 02:03:23
2615文字
会話率:16%