「お前を私の創った世界に墜として罪を償わせる」
潔癖症の女神に目を付けられた男子高校生の赤穂大河(あこうたいが)は過酷な男女逆転世界に無理やり転生させられる。
頼れるのはユニークスキル【選択肢】だけ。でもそのスキルは大河の足を引っ張りまくる
罠スキルで。そして裏で有効になっている【××を〇〇してもずっと××でいられる能力】が実は男女逆転世界のアンチスキルで。
これは不条理に流され、抗う主人公の反女神冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 20:04:34
66356文字
会話率:25%
いずれ「神」すら「噛」み砕いてみせよう。
故に我らは「カガミ」である。
そんな傲慢にもほどがある由来を持つ傭兵一族はみんな、自尊心が強い。けれどカガミに産まれた者が持つ「跳ね返し」の力は強力無比で、世界は彼らの高飛車を呑まざるを得
なかった。
そして、カガミの中で落ちこぼれだった少年『ミライ・スー・カガミ』は、成人の儀の夜に追放された──だけならば良かった。
カガミの一族に汚点などあってはならないと、ミライには追手が差し向けられていたのだ。
逃走の果てに谷底から父親に突き落とされたミライは、川沿いの小屋で目を覚ます。
ミライは救ったのは、白い眼帯布で目元を覆った褐色の美女『ナージャ』。
彼女は侵略戦争に破れ、帝国の魔の手から逃亡劇を繰り返していた亡国の姫であった。
そして遂に、自らを救った為に窮地に追いやられたナージャを前にして、ミライは力に目覚めた。
彼が目覚めたのは許容限界まで相手の力を跳ね返す『鏡』ではなく、全てを呑み込む消してしまう『暴食』の力。
カガミの一族を最強たらしめる能力さえ無に帰すミライの力は、彼を追いやった者達の牙城を崩す──最大のアンチスキルであった。
.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-13 22:42:33
40996文字
会話率:49%
ある日突然普通に学校に通っていた高校2年生『小湊海里』
授業のチャイムと同時に魔法陣が、現れ意識が奪われる。
創造神と名乗る謎の女性に魔王を倒さないと現代に帰れないと告げられた。
転移後に小湊海里は自身のステータスを見て、絶句
最低値の
ステータスとアンチスキル『無力』がついていた。
それでも異世界でやれるだけやってみたいと思いを秘めて
前線組へ参加した。
迷宮へ参加した際クラスメイトに裏切られてしまう。
絶体絶命に陥った小湊海里に残ったのは殺意と、不甲斐なさ
を思うことしかできなかった。そこで究極の禁術との出会いがあったのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 23:38:27
2233文字
会話率:28%
ひょんなことから異世界転生した高校生、蔵王六角(ざおうろっかく)。
そこはお人好しで、誰かを助けたくてしょうがない性格の六角には打って付けの魔神軍が跋扈(ばっこ)している世界だった。
そしてその世界で六角は勇者として、最強のスキル《勇者物語
》を手に魔神軍を倒そうと意気込んでいたが、なんとアンチスキルが付与されていた!?
一筋縄ではいかない魔神討伐。
六角の運命やいかに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-05 00:15:09
100973文字
会話率:38%