夏望は仲の良い友達の悠真の家で暮らしている。夏望の家族は母親以外の他に誰もいなかった。
夏望は幼い頃大きな事故にあい、父親を失っていた。その事故で母親も命に別状はなかったものの身体が不自由になってしまっていた。まだ幼かった夏望を育てて生活す
るのが難しく、母親は施設に入所を余儀なくされた。夏望も児童養護施設に入ることも考えられた。しかし、泣き虫でわがままで寂しがり屋のトリプルパンチで母親から離れた地で暮らすことになるような離れた場所でしかなかった為に見送られ、母親同士も仲の良かった悠真の家で引き取られることになった。
それが、よかったのか悪かったのか、今までのワガママな彼女とは違いだんだんと成長していく。そして、悠真との関係の行方も。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-28 06:39:09
21567文字
会話率:63%
主人公の城風佳太(しろかざけいた)は、幼馴染みの大善寺響香(だいぜんじきょうか)の執事兼お世話係である。
いつも響香のわがままに振り回されているが、時折見せる優しさなどに、佳太は徐々に惹かれて行く。
同じく響香も、いつも自分のわがままに困っ
て居るのに、絶対に自分を守ると言ってくれる佳太に、想いを寄せるようになる。
二人の想いが通じ合う先にあるのは、幸せか、不幸せか。
執事の主人公と、幼馴染みのお嬢様とその周りを取り囲む人物が織り成すラブコメディー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-02 20:37:13
2221文字
会話率:42%