「だ〜か〜ら〜、御堂は私とこれから用事があるって言ってるでしょ!」
「君こそ何を言っているんだい? 御堂君はこれから僕と生徒会室でしっぽりと親交を深める予定なんだが?」
「……いいからサッサと消えなさいよ」
「君こそ、年上の先輩を尊
重して消えたらどうだい?」
「「…………ウフフフフフフ(睨み合い)」」
俺、御堂涼太はTS(性転換)体質である。午前中は男性、午後は女性。二つの性別を持って暮らしている。世界でも数例しか確認されていない奇病だそうだ。幸い、こんな体質でも今のところは何不自由のない日常を送れている。
しかし、とある出来事をキッカケに高嶺の花の同級生と学園の王子様に迫られて……!
あっ……二人とも喧嘩しないで……! ほら、あまりの迫力に女子が隅っこで震えているよ。あっ、山田君が気絶しちゃったよ!?
俺の日常はこれからどうなるんだ!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 18:53:37
77447文字
会話率:32%
嫌だ、彼女とだけは結婚したくない!
『私、前から可愛いペットが欲しかったんですの』
彼女の一言でしがない男爵家の僕は、いずれは悪役令嬢となる彼女との婚約が決まってしまった。
そうだ、前世の姉が持っていた、BL小説のように、彼女の兄(友
達)といちゃいちゃしてる姿を見せれば、さすがの彼女も僕を諦めるかもしれない。
でも、なんで君の扇子の下の口元は、震えているんだい?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 14:26:56
2827文字
会話率:46%
ことりよことり
ことりとり
きみはなにをみているんだい?
きみはわたしのひとみにきづいているかい?
最終更新:2024-06-03 11:49:17
222文字
会話率:0%
「き、君は、えっと、ふざけているのかな?」
「いいえ。なんのことを仰っているのかわかりかねますが、私はふざけてなどおりません」
とある会社のオフィス。いつも通り、上司に呼びつけられた彼は胸を張ってそう答えた。そう、胸をでん、と。
「
は、ははは。何を馬鹿な……その胸。一体何を入れているんだい? 風船か? ビニールボールか? まさかメロンじゃないだろう。ふぅー、こんなクイズやってる暇はないのだけどねぇ。今は業務時間なんだぞ」
「シリコンです」
「……え、じゃあ、それは本物、いや偽物だが本物の胸ということか?」
「はい、その通りです」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 11:00:00
1801文字
会話率:50%
やる気がある人って、やる気が無くなると何が残るんだい?
そーいう答えは、自分が人間だったら、答えられるようにね?
最終更新:2023-11-26 07:00:00
1958文字
会話率:42%
俺の名前はコタロー。自慢じゃないが結構イケてる男だ。
でもなぜか年齢イコール彼女いない歴である。
おぉっと、ティッシュ配りのお姉さん。なんで前の奴には渡さず俺に渡そうとするんだい?
惚れちまうだろ?
最終更新:2023-03-07 19:47:00
5127文字
会話率:28%
たった一夜の夢だった。
私の赤い瞳を見つめて「飴玉みたいね」と笑っていた君のことが忘れられない──。
書いては破いた手紙を燃やす日々が、5年続いた。
15歳で即位して、何の力も持たなかったひ弱な皇帝はもういない。
私は強くなった。君を手に
入れるために。
そして、ようやく捕まえた。
ところが、君の隣には私そっくりの赤い瞳を持つ男の子がいて。
「……陛下の御子です」
その告白に、私の心が震えた。
君が私のものになったと、そう確信したから。
それなのに。
どうして私を置いて逃げるんだい?
こんなに愛しているのに、どうして伝わらないんだい?
……どこにも行かせないよ。
私は君を愛しているからね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-10 18:03:25
8763文字
会話率:48%
Twitterの創作界隈でたびたび起こる、「物語下の「ブクマ評価ください!」コメント」について。
脳内外国人の彼は、親友ジェイクに飲み語る────
「なあ、どうして彼らは自らあんなことをするんだい?
最終更新:2022-08-24 21:00:00
3053文字
会話率:4%
阿笠 達己は轢死した。
そして神のような超常存在との契約によって分かりやすく転生した。
契約内容は三つ
1つ、転生者は記憶や経験を保持して転生する代わりに神々に娯楽を与えうる試練に直面する。最悪死亡するが見込みがあれば再転生する可能性も
ある。
2つ、転生者は2つ特典を付与されるが特典は今までの人生経験から生み出される。そのためどれだけ特典が弱くともそれは転生者の今までによるものでこちら側は寄与しないものである。
3つ、旅立つ世界の選択は不可能、元の世界への帰還も不可能である。
さぁ、君は何を見せてくれるんだい?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 00:00:00
2020文字
会話率:46%
「本日を以って私は離婚することに致しました」
何の脈絡もなく突然彼女は言った。それは侯爵家で催した夜会が終わった直後のことだった。
夫はそれを聞いても言われた言葉の意味するが理解できずにポカンとした。
しかし夫の父親の方は彼女
の言葉にすぐに反応した。
「突然何馬鹿なことを言っているんだい? 君は息子と離婚したら、それこそ行くところがないだろう?」
「ご心配はいりません。
お義母様がずっと管理をして下さっていた、亡き両親の家があります。だからそこへ帰ります」
「しかし、君の両親は領地を持っていなかった。生活費はどうするんだ」
「もちろん働きますわ。以前よりあちらこちらからお話は頂いておりましたので」
「お前は娘を溺愛している。娘を置いて出て行くはずがないよな。
いや、そもそもお前がここを出て行く理由がない」
夫のこの言葉に、妻は呆れたような目をしてこう言った。
「愛する娘をこんな所に一人置いていくはずがないでしょう。もちろん私が連れて出て行きますよ。
それに私が出て行く理由がないですって? よくそんな馬鹿なことを言えますね。この屋敷にいる者達は全員知っているというのに」
「た、確かに何度か浮気をしたし、君には辛い思いをさせた。しかしそれは過去のことで、君も許してくれたじゃないか!」
「許した覚えはありません。それに過去の話じゃないでしょう。
私と離縁して一緒になりたがっていたあの子爵令嬢様とはお別れになったのでしょうが、今はどこぞの男爵の未亡人の方と関係をお持ちでしょう?」
妻の言葉に夫は呆然とした。何もかも誤解だ。できることならやり直したい、彼は強くそう思ったのだった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 17:00:00
32760文字
会話率:24%
1分未満で読める超極短編
最終更新:2022-02-13 04:00:00
456文字
会話率:25%
異世界転移した姉妹、スミレとサクラ。
妹大好きな姉が打倒魔王を目指す物語。
妹よ、君は一体何を目指しているんだい?
最終更新:2019-12-22 00:21:56
6428文字
会話率:36%
いらっしゃい。
――ああ、あんたか。久しぶりだな。
今日は何を探してるんだい?
なに、童話?
童話……童話ねぇ――。
あんたが童話初心者なら定番の『アンデルセン』や『グリム兄弟』、『ルイス・キャロル』の作品を進めるんだが、ふうむ、
ここに来たってことはそう言った有名どころが欲しいわけではないんだろう?
と、そうなると…………ああ、そう言えばあれがあったか。
すこし待ちな、奥からとってくる。
……
…………
………………
ふう、待たせたな。
これなんてどうだい。
この作品は童話って枠に収まっているのか些か疑問だが、童話に含まれたもんはストレートにあらわされたものになっている物語だ。
こういった作品は事前知識を持っちまうと、物語にある答えを一つにまとめちまいやすい。だから内容に関しては読んで自分の眼で確かめな。
ただまあ、幾つかのキーワードは教えておこうか。
貧乳。牛。呪い。伝承。
そして――『善行』
そう、善い行いと書いて善行だ。
ほう……そうか、それにするのか。
ま、ゆっくり読んでみな。
……
なあ、あんたはどう思うね。
この世界に『良いこと』ってやつは、存在すると思うかい?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-03 12:04:33
118782文字
会話率:41%
星は瞬き、街の灯りは一層に輝きを増す。
僕はここで人を見続けてる。
ほら、また誰かやってきた。
大学生のお兄さん、君はどんな悩みを抱えてるんだい?
何もできないけど、
聞くだけ、聞くよ。
最終更新:2018-11-25 21:49:54
1250文字
会話率:16%
お亀さんのお宿へどうぞ~!
ネットの記事にこんな事が書かれていた。
ある海辺に、黄金色の亀がいると、、、?
その亀に、 『そこで何してるんだい?』と言うと、、、。
背中に乗れと、、、?
そこから、海の中にあるであろうお宿へと、、、。
そ
の後は、どなっていくのか、、、?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-08 03:00:00
1616文字
会話率:37%
特にないけど強いて言うなら、政治とか何を期待しているんだい?って話かな。
最終更新:2018-05-05 19:40:27
1766文字
会話率:2%
君は世界をどこまで理解できるんだい?
日本に生まれ何不自由なく生活していたはずの渡辺龍、ある日龍の視界は
黒くブラックアウトし目を覚ますとそこは今までいた世界とは全く別の世界。
<世界の声>の主によって創られ、声の定めたルールのもと世界で
行われる
<闘争><攻略>まるで仕組んだように人々はこれを日常とする。
もとの世界へと帰還するために戦い始める龍.....
「この方法が帰るための唯一の方法......
本当に合っているのか......?」
やがて、世界へと疑問を持つこの世界から逃れることが世界の帰還方法
では無いのではないだろうか。声の主はどこで何をしているのか。
仕組まれた世界へと立ち向かう気はあるか?この世界の真理....いや
お前の見ているものの真理を教えよう......
龍の成長と絡まる世界線、物語の行く末は.......折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-10 23:26:10
38719文字
会話率:39%
聖教会と異教徒との宗教戦争《聖戦》の真っ只中。その名を聞くだけで人々は震え上がるという錬金術師ロストファントムと旅のお供のファイは、聖戦に参加しつつ《最果ての地》を目指していた。
「なんで聖戦に参加してるんだい? 」
「今は、聖教会につい
ていた方が楽だから。お金貰えるし。」
「……神を信じてるっていうのは……。」
「ないね。」
//簡単に言うと、男装女子ロストファントムと基本猫になってるファイによる殺伐としてる筈なのにほのぼのとした毎日?だと思う。というか、そのつもりです。
//毎週日曜更新と思ってたけど、意外と大変だったので不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-17 20:00:00
21366文字
会話率:62%
兄さん、兄さん、こんな天国の島と地上の境で何してるんだい?兄さんみたいないい人そうなのは天国の島へと行けるだろう?……なるほど、泣くことができないのか、それはよくない。涙は神様からの贈り物だ。それじゃあ一つこのナイチンゲールが兄さんから涙を
いただこう。可哀想で滑稽で憐れな話だ。どんな人でなしでも咽び泣く!まあ誰にもまだ話したことのないことだけど。まあいいや、一つ聞いてくれないか。たった一人で墓地にいる、幼い墓守の話さ――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-28 19:00:00
8648文字
会話率:40%
サブリナの頭はどうしてそんなに尖っているんだい?
キーワード:
最終更新:2016-04-30 10:50:04
796文字
会話率:0%