【VRでリアルなミステリー体験を】
近未来――だけど、ひと昔前の人々が期待したほどには文明が発展しなかった……ような気もするし、したような気もする、そんな2222年、日本。
ITオタクでこれといった取り柄もない、彼女もいないままオジサンと
言われる年になってしまった主人公・厳島雷明(いつくしま らいめい)は、VR技術を用いた夢想体験型推理ゲーム「マーダーミステリーVR」(略して『MMVR』)の開発に携わった。
脳波の操作により、夢想状態の中で繰り広げられる仮想現実――。
ゲームの舞台となるのは宇宙船「ヘリオポリス」。星間を漂うフライト中に起こる殺人事件。プレイヤーは登場人物のひとりとなって、事件の行く末を見届けなければならない。
『MMVR』は前評判も高く、誤動作も見受けられず、正式公開も間近と思われた――その矢先。厳島の元に「テストプレイヤーとして参加した息子の様子がおかしい」という意見が寄せられる。
たった一件の曖昧な意見に本部は取り合おうとしないが、どうにも気になった厳島は、ベータ版として試験運用中のMMVRに自分もプレイヤーとして参加することを思いたつ――。
「何もなければ、それでいいんだが……」
密室と化した船内で、彼は何を見るのか。そして推理ゲームをクリアできるのか。
なんちゃってSFライトミステリー&SFファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 08:51:57
70120文字
会話率:28%
障害の等級が高いほど強い世界に生まれ変わったチック症のアンドリウス…
最終更新:2022-06-23 22:36:00
12789文字
会話率:69%
桜井溟【さくらいめい】は神社でお参りするのが日課の中学生。
中学校の卒業式が終わり、いつものようにお参りしようと鳥居を潜ると目の前には神社がなく薄暗い洞窟の中にいた。
すると【βダンジョンに入りました。入口を封鎖します。参加者1名ダンジョン
クリア後称号を付与します】
と謎の声が聞こえ後ろを振り向くとそこには壁があるのみ。
出られない事に絶望した溟はダンジョンクリアしないと出られない事を理解し動き出す。
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現実世界×ダンジョン
恋愛要素やいろんな要素も入れられたら入れていきます
不定期ですが、出来るだけ毎日更新していきます。
カクヨムでも連載始めました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-27 02:26:16
55954文字
会話率:70%
殺人快楽者の主人公斑目 雷鳴(まだらめ らいめい)は警察を憎み殺している殺人鬼と出会い師弟関係となる。
最終更新:2019-01-28 18:00:00
1355文字
会話率:46%
俺の通っている高校「雷鳴高校《らいめいこうこう》」。しかし、この高校には他の学校とは異なる所が一つだけあった。それがこの、「雷鳴高校生徒会」である。
頂点に生徒会長、副会長2人に会計1人、書記1人と庶務1人の6人で構成されているのが雷鳴
高校の生徒会である。生徒たちからの人気も高く、教師たちも一目置く存在である。そんな生徒会のどこが普通と違うかというと、そのメンバーのうち5人が人間ではないとういうことである。
信じてはもらえないだろうが、庶務である俺、前島卓也《まえじまたくや》以外の5人は魔族なのである。いや、正しくは魔族が転生した姿である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-15 01:15:01
1498文字
会話率:50%