告白する日、こんなときに限って地震が起こり、俺は死亡、いまでも彼女の泣き声が聞こえる。目をさますと、ただっ広い草原、混乱しながら歩きだすと魔物に出会い、追いかけられる始末。城がみえ、救いかと思えば、魔物が背後にいる所為で敵かと勘違いされ、や
けくそになって戦ってみると、自信が意外と強いことを知った。この体はなにものなのだろう、なぜ俺はここにいるのだろう、そう疑問を感じないわけにはいかない。混乱しながらも運命に身を任せ、俺は歩いていくことを決心した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-06 15:00:00
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会話率:34%