大学受験を控えた高校3年生である佐藤(性別・女)は、教室の扉を開けてさぁ家に帰ろうというところで、猫の姿で地球とは異なる世界に来てしまう。
佐藤家の人々は代々小説が1本書けそうなドラマチックな恋愛をしがちで、なおかつ、好きな人のために1
度死ななければならないと言う呪いが掛かっている。まさかついに自分の死因になる人間に異世界で出会ってしまうのかと佐藤は一瞬恐れたが、自分の現在の姿を確認し猫の姿なら恋愛のしようもないし大丈夫、と気を取り直す。そこで、快適な異世界生活のため、自分の望むものを何でも出してくれる万能首輪をお供に優しい飼い主さんを探す冒険に出ることに。
この物語は訳ありな飼い主(仮)をゲットした佐藤が、旅の間に湧いて出るトラブルを万能首輪の力によって解決し、快適な異世界生活と仮が付かない飼い主を手に入れるため諦めずに奮闘していくお話です。
※本編は完結しました。ただいま、続編を更新中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 18:00:00
779870文字
会話率:44%
探索者の“私”――アステル・ラトフ・イルードは、古語解読が出来る為にしばしば遺跡探索への依頼が掛る。拠点とする街に近い森の奥で発見された古い遺跡の探索に参加した私は、同じく護衛で参加していたA級ソロ冒険者エフィルド・マートニーと共に、その遺
跡内の未知の領域に転移させられてしまう。転移先で気が付いた私は、何故か“幼女”の姿になっていた……。 とりあえず、遺跡から脱出する為に、謎を解きながら進む私とエフィルドが遭遇したのは、遺跡内で遭難し100年の仮死の眠りから覚めたエルフィン族の学者イセリ。イセリを加えた三人は、遺跡からの脱出を試みる。それは、遺跡探索から始まる喪われた“神”と“妖精姫”を巡る、謎と封印の冒険への始まりだった。 見た目美幼女(但し、性別は男中身:おっさん)とA級ソロ美青年冒険者(中身:タラシ系男装女性)と美形学者(中身:天然研究オタク)がゆるく旅することになるかもしれない、世界を救うかもしれない異世界冒険ファンタジー譚。外見は美形&シリアス的正統派冒険で通しつつ、中身は全体的にいろいろ残念系ですので、御注意ください。微妙に斜め上をいく予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-07 18:00:00
40464文字
会話率:30%
食べるのが大好きで、旅が好きで、いろんなものを持ち歩くコマ。
今回は旅の道連れができて、楽においしいものが食べられると思いきや、人生それほど甘くなかった。
うん、まぁ、そんな気はしてたけどね。
巻き込まれつつ、巻き込みつつ、ゆるく旅
するコマの日々。
・・・のはずが、なんだか全然ゆるくない!?
時々ハードな状況になりつつ、おいしいものを目指して頑張ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-25 00:06:38
84201文字
会話率:24%