犬の村に住む、ある程度の人気者のワン太郎は、周囲にハートフルな笑いと、ユーモアを振りまく好青年です。正義感あふれる彼のまわりでは、予想外の出来事が起きてきて、さあ大変!しかし、ダジャレが好きな明るい彼の仲間たちには、ソウルメイト風の猿モンキ
ー、どこからか、突然現れる雉のお姫様、雉(キジ)ヒメ、そして、桃からうまれた赤ちゃんのくせに、兜をかぶった桃カブトというおちゃめなキッズが!そんなタフな仲間たちと一緒に、ワン太郎は、どんな過酷な状況の中でも、真剣になればなるほど、ゆるい笑いに変えてしまうほどのコンビネーションが見られます。この物語は、そんな能天気ながらも、何事にも全力で立ち向かう、彼らの冒険絵巻です。
マインドフルネス、リラックスにどうぞ!※注意 笑ってはいけない場所(電車、バスの公共機関の中、カフェなど)での読書をお勧めしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-04 11:34:14
2213文字
会話率:0%
記憶を失くした拳法家の馬尊はダンジョンの地下百層で聖獣のピーさんと出会う。馬尊とピーさんは地上への脱出を決意。ピーさんの見立てによると、馬尊は南斗戦羅漢拳の遣い手。世界のトップクラスには勝てないが雑魚には楽勝。幸い、ダンジョンの雑魚モンス
ターはそれほど強くないので地上に脱出するだけなら問題ないように思えた。
だが、ダンジョンには一癖も二癖もあるネームドモンスターやトラップがあった。命に関わるような、関わらないような、まにょまにょっとした障害を切り抜け、二人は緩く地上を目指す。果たして、地上はあるのか、出て行く決断が正解だったのか、ここに二人の漫談のような緩い冒険の旅が始まる。基本気軽に読めるコメディ・ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 14:45:44
37369文字
会話率:34%