二十年前から突然『魔力』が存在するようになった地球。
『魔術』を使う才能に目覚めた者たちも少しずつ現れ始め、強力な魔術の使い手はそれだけで富や名声を得られるほど優遇されていた。
日本の片田舎に住む少年・梶山夏樹は炎魔術に適性を持つも、まと
もな才能ではなく。
幼馴染の少女・宮下千華は刀に愛されるも、魔術はからっきし使えない。
そんな二人が魔術高校に入学したら、最下級クラス・D組になるのは当たり前。
正当評価を受けて満足する二人だったが、なぜかトラブルばかりが降りかかるのであった。
※この作品は『俺の魔術高校生活はちょっとおかしい』というタイトルでカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-06 03:09:07
135432文字
会話率:39%