小さい頃に両足が不自由になり、体も弱い。その上、家族からも嫌われている。
都心から離れた森の中にある病院に放置された、大企業の社長の娘『滝川優里』。
『優里』はある日、森で失踪した。そして目が覚めたら、ゲームの世界『エデン』
に転生していた。
『優里』は『フィレア・ユーラスト』となり、周りの人達の温かさを感じ、大切な人達の幸せの為に尽くしていくことを決意する。
そんな時、大事件が起こる予兆が。だけど、いつも通りに大切な人達と協力し乗りきれた。
ーーーいくつかの変化を除いては。
その日、1人の少女は一番欲しかった、やっと手に入った『もの』を神に奪われた。いや、そんな『もの』は初めから持っていなかったのかもしれない。
存在しないはずの少女は誓う。
『あの愚かな女はもういない、私はもう求めない、私はもう間違えない。私は自由。だけどあのクソ女神だけは許さない。蹴落としてあげるから待っていて、今の私の責任…………しっかり取ってもらいますから』
だか、その誓いには続きがある。
『ーーーだからと言ってクソ女神。今の私はクソの相手はしてられないので、ちょっとずつ邪魔をしてあげます。いつか殺してあげるから、それまでどうか死なないで』
◇◇◇
これは、とある世界で少女が失い、再会し、守り、復讐の果てに何かしてしまう?かもしれないスローライフな(要素を入れたい)物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-28 22:22:42
23192文字
会話率:34%