「おにいさん···は、だあれ?」
ガサツで荒々しい筋骨隆々な男、ウィールが出会ったのは何もかもが真っ白な男の子。
「なっ···!」
異界〈ガイア〉の全ての生き物は、持って生まれた『色素』で才能が定まる。才能に沿って魔素を操るこの
世界において、
白だけは絶対に、存在しない。
無垢な少年・ブランカと、心に深く傷を負った男が出会った時、〈ガイア〉の世界樹を巡る物語は動き出す······!!
※初投稿作品なので、誤字脱字及び話が飛躍したりします。温かい目でご覧下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-03 00:00:00
2357文字
会話率:27%
オレは冒険者。
冒険者の宿で依頼を受け、そして報酬を得る。
なかなか楽で実入りの良い依頼は無いが、これも宿代と酒代のため。
ドブさらいから薬草探し、妖魔退治と何でもござれ。
さて。
宿のオヤジに睨まれないうちに、依頼を探すとしよう。
楽で
実入りの良い依頼は・・・と。
【ご注意】
3つ目の依頼まではスターターパックの位置付けです。
1つ目は主人公の冒険者を取り巻く環境、2つ目は王女様、3つ目はお姫様の紹介です。
例え前回の依頼で儲かっても、すぐにツケができることが多々あります。
季節も春の次に冬が来ることがあるかもしれませんが、あまり気にしないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-29 21:06:43
127788文字
会話率:30%
結婚寸前で、婚約者が謎の失踪を遂げた。その15歳の妹・紫野を引き取って暮らし始めた23歳の青年・隆之介。兄になかなか心を開こうとしない妹と、妹にどう接していいのかわからない兄。それでも、残された者同士の絆はゆっくりと育まれていく――。
そして7年が経った春の夜、ふたりは「最後の晩餐」を迎える。紫野から静かに明かされる秘密。それは、15歳だった彼女が生きるために選ばざるをえなかった、悲しい嘘だった。
カテゴリは一応純文学です。ほのかに恋愛要素も含まれますが、基本的には兄と妹の、ぎこちない家族の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-11 08:50:39
38519文字
会話率:40%