ある日、ピンクの髪を揺らしながら、お姉さまの部屋に行きました。
さっそく目をつけた王子より贈られたドレスを見て・・・
お姉さまにほしいほしい~と言いながらドレスを掴んだわたくし、全然抵抗しないお姉さまより激しく引っ張ったため足をもつれさせて
近くの壁の柱に頭をうちつけて転倒を起こしました。
(あれれ~、目がまわりますの…お姉さまひどいわ私を壁にぶつけるなんて)
そこから前世の記憶を取り戻した少女が繰り広げるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 16:51:51
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会話率:41%