「いっぱい……汗かいちゃったね……?」
俺の彼女、月影 魅夜《つきかげ・みよ》が
自分の腹を愛おしそうに撫でながら、そう言っているのを
俺こと、日吉 光冶《ひよし・こうじ》は、泣きながら聞いていた……
「レイプされてしまった……
大事に守って来た童貞が奪われた……」
とはいえ、愛情がなかったわけではない……
魅夜は、超がつくほどの美少女で
遅かれ早かれ、俺達はこういう関係になっていたかもしれない……
だが……!
それじゃあマズイのだ……!
「これじゃあ、また世界が終わる……!?」
もう既に外では、空が割れ……
そこから血のようなものが、空を赤く染め上げていた……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-08 08:00:00
3544文字
会話率:27%