召喚の儀式で現れたのはスキルが無い守護獣!?
前代未聞の事態に王宮も家族も慌てるが、結果は変わらず。
イオという名の守護獣は、まったく役に立たなかった。
一人、一体の守護獣(ビースト)を持つ王国。
人にも動物にもなる彼らを使役して、この
国は成り立っていた。
火、水、風、土の四大名家の一つ、水スキルの名家ラスキン家に生まれたレオ。
強い水スキルの守護獣を使役する父や兄を見て育ち、レオは当たり前のように、自らも水スキルの守護獣を使役すると思っていたのに……。
「お前にはお前の道があるだろう」
そんな言葉で、父親に家を追い出されたレオ。
「おい、今後は俺に話しかけるなよ。お前みたいな庶民以下のザコと関わるなんて、ヘドが出る」
幼なじみにも庶民にも馬鹿にされ、レオは失意のドン底にいた。
そんなとき、騎馬族の女の子を助けるためにイオが動いた!
「ぱっくんちょ!」
そう、イオはスキルをあやつる神獣だったのだ!
騎馬族は王国にブラックな労働を強いられていた。
帰る場所が無いレオとイオは、騎馬族の村でお手伝いしながら暮らすことに。
なのに王宮の奴らを懲らしめたり、魔獣を退治しているうちに、国を救った英雄になっていて??
追放貴族とにゃんこな守護獣の成り上がり英雄物語!
カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-10 20:15:57
84870文字
会話率:48%
斑鳩 蒼(いかるが あお)は中学2年生の13才。生まれつき自他の能力値(ステータス)を見ることができる以外は普通の子だった。
ある日の下校中レベルアップし、0だった魔力が1になった。
その途端――なぜか山奥の森の泉で溺れてました。
そして、
体力が1000倍の16万超え!? なにこれっ!
森から脱出しようとする蒼に、襲い掛かる凶悪な獣たち! でも、咬まれても痛くも痒くもありません。
むしろ痛気持ちいいみたいな? 途中で仔竜の道連れも得て、ひた進みます。
ここっていったいどこなの? まさか、異世界なんてことはないよね?
これは、僕(あお)と仔竜(しろ)が世界を彷徨する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-29 01:21:42
54597文字
会話率:12%