アスカム子爵家長女、アデル・フォン・アスカムは、10歳になったある日、強烈な頭痛と共に全てを思い出した。
自分が以前、栗原海里(くりはらみさと)という名の18歳の日本人であったこと、幼い少女を助けようとして命を落としたこと、そして、神様に
出会ったことを……。
少々出来が良過ぎたために周りの期待が大きく、思うように生きることができなかった海里は、望みを尋ねる神様にこうお願いしたのであった。
『次の人生、能力は平均値でお願いします!』
なのに、何だか話が違うよ!
3つの名前を持つ少女、うっかりS級ハンターなんかにならないように気を付けて、普通に生きて行きます。
だって、私はごく普通の、平凡な女の子なんだからね。いや、ホント。
1~13巻まで、アース・スターノベルから書籍化。
14巻(2021年1月7日刊行)からは、スクエニの新レーベル、『SQEXノベル』から刊行。
コミックス(アース・スターノベル)、スピンオフコミックス『私、日常は平均値でって言ったよね!』(アース・スターノベル)共々、よろしくお願いいたします。(^^)/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 00:00:00
2353925文字
会話率:32%
くたびれた大学4年生の北原水咲(きたはらみさき)は、今日も健全に不健全。
単位はギリギリ、就活は終わっておらず、生きてるのか死んでるのかもわからないまま
ただ怠惰にその学生生活をやり過ごしていた。
大学での同級生とのやり取り、学校に携わる職
員の大人とのコミュニケーション、何をとっても陳腐に感じられる。唯一の逃げ道は酒とたばこという、THE・ダメ大学生の北原と、その周囲で巻き起こる
物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 18:00:00
80769文字
会話率:60%
22世紀、AI(人工知能)は自我を持ち、人類を凌駕する存在へと進化を遂げた。そして2200年、AIは人類に対して宣戦布告を行い、戦争が勃発。圧倒的な知能と戦術力を持つAIに、人類は為す術なく追い詰められた。兵器や技術では太刀打ちできないAI
の脅威に対し、政府は新たな対抗策を模索する。
その策として2208年に施行されたのが「特異児」制度。これは、生まれてくる子供たちに遺伝子操作を施し、特殊な能力を持つ子供たちを育成し、AIとの戦争に送り込むという極秘プロジェクトだった。しかし、この計画は倫理的な問題をはらみ、特異児たちはその力と引き換えに様々な代償を負うことになった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 17:26:07
6106文字
会話率:26%
エロ漫画バトル。
それは、エロ漫画のセリフを出し合い、より破壊力のあるセリフを提示した方が勝ちとなる健全なスポーツである。
この作品は、そのエロ漫画バトルに青春をかけた、熱血少年の物語である。
最終更新:2024-09-07 17:22:47
1924文字
会話率:22%
「実は今の彼氏とは偽物の関係なの。……君にだけには、勘違いしてほしくなくて」
学年一の美少女とも言われ、クラスで人気者の村山と付き合っている橘がある日突然こんな事を僕に言ってきた。
偽物の関係なのはよく分かったのが、何故それを僕だけに言う?
最終更新:2024-08-05 22:42:46
7244文字
会話率:43%
私立『藤明高校』。
超一流大学への進学率No1のこの高校は、知力・運動能力・容姿・コミュニケーション能力・リーダーの資質など様々な項目で生徒の能力をポイント化し、生徒毎にランク分けを行う実力主義の校風が特徴だ。
この学校を最上位クラスで卒業
すると、海外の有名大学の進学だけでなく、その後の就職先の内定や起業資金の提供まで補償される破格の特典がある。そのため、日々『決闘』というシステムで生徒同士でポイントの奪い合いが行われていた。
そんな学校で最上位クラスにいた主人公の皆川は、ある日同じクラスで付き合っていた彼女に裏切られ、ポイントを全て失ってしまう。
そんな皆川は彼女への復讐を決意する、のではなく。
「親に申し訳ないが、全部どうでも良くなったから高校生らしい生活しよう」
のんびりと高校生活を謳歌する事に決めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 22:10:08
21613文字
会話率:43%
『1分1000円で体を嗅がせてほしい』
ある日の放課後、クラスの可愛い陽キャ女子、冬川ひとみから驚きの言葉を言われた高津慎吾。
それから冬川と高津の奇妙な関係が始まっていく・・・。
最終更新:2022-08-24 21:14:49
15171文字
会話率:45%
依頼人は、異世界の神様!?
魔法使いにして探偵の紫野原翠(しのはらみどり)。事務所を開業したその日にやってきたのは、異世界の神を自称する謎の人物ディサエル。双子の妹探しを依頼された翠は、ディサエルと共に調査に乗り出す。
数日後、事務所に二
人目の依頼人がやってくる。学校に怪しい臨時講師がやってきたという彼女の話を聞くと、どうやらディサエルの事件と関係があるようで……?
本作はカクヨムとラノベストリートにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 03:30:00
119937文字
会話率:58%
♪ 新しい朝が来た、希望の朝~
♪ 新しい朝が来た、希望の朝~
♪ 新しい朝が来た、希望の朝~
目の前に、ビルの壁が、広がった。
灰色のコンクリート地に、ところどころ小窓を付けた、ビルの壁が広がる。
パラパラと音がするかのように、ところど
ころ、コンクリートは剥げている。
ビルの両脇には ‥ 俺から見て斜め左右には、三階建ての住宅展示場にありそうな家が広がる。
見渡す限りの平原。
地平線が、クッキリと見える。
緑を含まない、土むき出しの平野が広がっていた。
おい、ビルは?
おい、家屋は?
おい、町は?
『ほな、探検でもするか』
《何か》は、太い鉄パイプ製(と思われる)の脚に支えられた、パタパタ掲示板(昔の目覚し時計で時刻部分がパタパタ回転するやつ、の掲示板タイプ)だった。
しばらく見ていると、最後の桁の数字が1~6のどれかの数字で止まると同時に、その前の桁の数字が0か1か2の数字に動いている。
つまり、最後の桁が6になったり3になったりすると、その前の桁が2になったり0になったりする。
なんや、分かったことがある。
カウントは、一拍・二拍が一組で、続いている。
つまり、一つのカウントが終わると一拍の間が空き、続く一つのカウントが終わると二拍の間が空く。
それが一組になって、バタバタ数字の回転は、続いてゆく。
カウント、一拍の間、カウント、二拍の間、カウント ‥ というように。
二拍までを一組にすると、一組に表される数字は二つ。
多分、二拍で区切ってるから、二つの数字は、それぞれ独立しているはす。
数字は、01~26の二十六。
『アルファベットの文字数やん』
カウント板の横に置かれる、朱色のローマ字キーを眺める。
二十六文字やね。
二十六文字やんな。
二十六文字やし。
‥ 二十六文字!
二十六文字なのか!
そうか!
ローマ字変換!
繰り返されるセンテンスを、抜き出してみよう。
かんじざいぼさつぎようじんはんにやはらみつたじ
しようけんごうんかいくうどいつさいくやくしやりししきふいくう
くうふいしきしきそくぜくうくうそくぜしきじゆそうぎようしき
やくぶによぜしやりしぜしよほうくうそうふしようふめつふくふじよう
ふぞうふげんぜこくうちゆうむしきむじゆそうぎようしき
むげんにびぜつしんにむしきしようこうみそくほう ・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 09:58:35
22097文字
会話率:24%
カルチャーセンターに勤務する紺野瞳 (こんのひとみ)は、友人の上原美花 (うえはらみか)に誘われお見合いパーティーに参加したが、結果は惨敗。会場を後にすると、今度は気のない相手にしつこくつきまとわれ困惑していた。しかし、仕事でホテルを訪れ
ていたSコーポレーションの社長・桜井雅紀 (さくらいまさき)と、その秘書である堤真理子 (つつみまりこ)の機転によって難を逃れることが出来たのだった。後日、偶然にも桜井と再会。年の差があるにもかかわらず、瞳は桜井に惹かれ仲を深めていく。すると、桜井に密かに思いを寄せていた真理子は、二人の仲を引き裂こうと策略を企てるようになり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 18:00:00
46072文字
会話率:57%
未来から見ると、過去の常識が非常な危険性をはらみ、大きな間違いになりうる。過去から見ると、現在の常識が非常な危険性をはらみ、大きな間違いになりうる。最も愚昧なのは、思考停止して、大衆の流れに迎合すること、迎合していることに無自覚なこと。己の
理性を働かせろ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 20:30:23
3085文字
会話率:0%
紗綾 ~君と歩く季節~の拍手をクリックして下さった方へのお礼小話+番外編です
過去拍手に加え、時折番外編が追加されます
いじめ表現から本編に念のためR15を付けているので、一応こちらにも付けておきますが、基本的にそのような表現は余り無い
と思います。
基本的には本編の別視点や同じ流れに入れるには長くなりすぎるため泣く泣く弾いた小話部分など、関連はしていますが読まなくても本編には影響はありません。
ですが、本編が時期と共に変化していく話なので常に本編のネタバレの可能性をはらみます。
タイトル横の時期や前書きを参考にそこまで未読の方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-08 20:49:46
76062文字
会話率:47%
今どきのJK(女子高生)、天使 雅(あまつか みやび)は、最新のプリを撮りに、怪しげなビルにあるゲームセンターにやってきた
ところがそこにあったプリクラ機は、異世界への入口だったのである
そこで出会った適当な性格の女神さまに、最強
スキルを押し付けられ、半ば強制的に異世界転生させられてしまう
RPG知識0!魔王?ステータスウインド?
そもそも異世界転生ってなんですか!?状態なJKの、異世界転生はどうなるのか??
最強スキルを持ったJKの、魔王を倒す旅が、今始まる…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-11 06:00:00
9533文字
会話率:59%
高校に入学し、バイトを始める事になった僕、波原湊(なみはらみなと)は、バイト先である女の子に出会う。
彼女の名前は涼風紬(すずかぜつむぎ)学校では「クラスで1番可愛い女の子」と呼ばれている」。学校では可愛いくて少しおとなしい雰囲気の彼女。し
かしバイト先や放課後での彼女は、性格が全然違った。
「はい!注文を承ります。ラーメンチャーハンセット1人前と唐揚げ1人前ですね。注文承りました!ラーチャセット1と唐1!」
学校とは違い彼女の明るく元気な声がお店中に響き渡っている。これが彼女、涼風紬の本来の姿だ。
「ちょっと波原、ぼ〜としないで働いて!」
「波原!見てこのぬいぐるみ可愛い〜!とって」
「ねぇ波原、今日私の家で映画見ない?」
「私本来の自分で話せて遊べるこの時間、好きなんだ。ありがとう波原」
バイト以外でも出かけたり遊んだりして、その時間は2人にとっての大切な青春の1ページとになっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-27 18:03:51
20633文字
会話率:56%
宇宙へ飛び出すことになった日本人の少年少女たちと、宇宙の夜明けの時代の物語。
「みなさん、上を見上げてください。かつてわたしたち人類は、母なる星、地球の大地から、この星空を見上げていました。星々に願いを託し、思い出を託し、様々な物語を語り
継いできました。今、わたしたちは言葉でしか行くことのできなかった星空の世界にいます。見上げた星々の1つ1つにわたしたちは住み、空を流れる天の川にはわたしたちの大切な友人たちが住んでいます。そしてきっと、いつか出会う友人たちもどこかに住んでいるのでしょう。この宇宙でわたしは多くの人と出会い、別れました。辺境で多くの死を見つめたこと、血の色の違う親友たちと初めて会った時のこと、銃で守られたこと、人を殺す覚悟を決めた時のこと、わが子に再会した時のこと、止まらない血を止めようとしてくれた人と血をくれた親友のこと。どれも忘れられない思い出です。時に悲しい涙をはらみながらも、希望と可能性にあふれたこの宇宙をわたしは愛します。しかし、この宇宙にあふれた可能性は、人類の存在を、故郷の在り方を変えようとしています。わたしは母なる星、人類の故郷である地球を愛しています。しかし宇宙も愛しています。この2つの愛は時に対立し、争いを生んでしまいました。どちらの愛もわたしは否定することができません。しかし、赤い血が流れるような悲しい風景を、わたしは子供たちに見せたくありません。この広い宇宙のどこに住もうとも、一滴でも太陽のように赤い血が体に流れている人たちは家族であると、太陽の暖かさで育った太陽の子供たちであると、わたしは信じています。」
2×××年 太陽系会議にて
地球による太陽系連盟(LSSE)戦略局戦略第1課長 ウエキセンカ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 22:24:02
1237352文字
会話率:58%
もうすぐ高校生になる、桜は『Eternal World Online』をのんびりプレイします。
初心者ですが、どうぞよろしくお願いします。
のんびり更新です。
最終更新:2023-04-28 10:00:00
247868文字
会話率:44%
ある日、村で疎まれる少女が、森の中で男を拾う。
温かさを忘れた少女が、男と生活をすることで、温かさを思い出す。
練習作です。キャラも安定してないかもしれません。
そして、絶対読みづらいです。
最終更新:2020-04-24 21:00:08
5055文字
会話率:42%
まず最初に言っておきたいのは、これはあくまで「私個人の体験であり、意見である」ということです。
エッセイというよりは回顧録というか、自分のための覚書というか…ノンフィクション実録記というか。
なので、これを読んで「気分を害した」とか「
こんな親いない」とか「モラルが」とか何とかかんとか、諸々のクレームは受け付けません。
共感してほしいのではなく、こういう親は本当にいるんだ、と知ってほしいのです。
テレビやネットで毒親の話が溢れ、昔に比べれば多様性が格段に受け入れられやすい時代になったからこそ、書いてみようと思いました。
40数年に渡る毒母との戦いの記録です。現在も続いています。
なるべく暗くならないよう書くつもりですが、暴言や暴力表現が出てきます。
重ねてお願いです。以上のことを了承の上、平気です!という方だけお進みください。
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-08 13:58:37
1821文字
会話率:8%
いままで過去に投稿した完結作品から、『冬』『ぬくもり』をテーマに番外編や小話を書きました。
本編読了推奨の番外編、小話ばかりです。
目次の各タイトル後に、番外編・小話で扱った人物名、本編作品名を書いています。お目当て探しの参考にしていただ
ければ幸いです。
番外編、各話はそれぞれ完結しております。
番外編によっては、シリアスさをはらみますがラストは「ほっこり、ぬくぬく」のはず(あくまで当社比)。
シリアスさが重めのものはタイトル横に※印をいれ、前書きにも注意書きを入れます。
異世界の作品、また主人公が転移(異世界トリップなど)している作品があるため異世界転移ジャンルに投稿しております。ですが詰め合わせのため、本編が現実世界の場合もあります。その場合はタイトル横に◇印を入れ、前書きに注意書きをいれます。
詰め合わせギフトのため、お好みいろいろかとは存じますが、何かしら楽しんでいただけましたら、幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-20 00:00:00
54074文字
会話率:30%
「サメちゃんごめんなさいっ! 私痩せっぽっちなの! だからほら、全然お腹にもお肉付いてないし、それにおっぱいもめっちゃ小さいし……だからこんな貧乳食べたって腹の足しになんかなるワケないって!」
「――ボクはサメじゃないよ」
「ふぇい⁉」
修学旅行中、飛行機事故により遭難してしまった高校生の瑠璃原深色(るりはらみいろ)は、漂流する中で偶然、人間の言葉を話すシャチのクロムと出会い、彼と共に海底に眠る巨大神殿へ案内される。その神殿には、七つの海で最も広大と謳われる海底王国アテルリアの国宝「黄金三叉槍(ゴールデン・トライデント)」が隠されていた。
しかし、不幸にもトライデントを狙って現れたトレジャーハンターの攻撃により重傷を負ってしまった深色は、トライデントからの呼びかけに答え、槍の力をその身に宿したことで奇跡の復活を遂げる。
こうして、槍の力を自在に操れるようになった深色だが、地上に戻りたいと思っていた矢先、アテルリアの国王から王国の守護神アクアランサーとなって海の邪神クラーケンから王国を救ってほしいと頼まれてしまい、深色は決心も付かぬまま、アテルリアの王都へと赴いてゆくのだが――
「ねぇちょっと! あんなウネウネ触手だらけの化け物と戦うなんて聞いてないんだけど⁉」
「はぁ⁉︎ この格好が伝統? しかも戦闘服なの? こんなのどっからどう見たってただのエロいコスプレじゃない!」
「なんかよく分かんないけど……私、海のヒーローになりますっ☆!」
七つの海の運命を託された一人の少女を中心に、海底から地上までをド派手に巻き込む壮大な海洋冒険ファンタジー、ここに開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 18:00:00
158175文字
会話率:46%
1999年7月某日、かの『ノストラダムスの大予言』の大魔王降臨は的中してしまい荒廃してしまう我らが母なる星「地球」。
それから20年後生き残った人類はしばしの間地球を離れて新天地を目指す。
その名は『フロンティア号』。
この物語は全て15歳
のパイロット『鏡原三花(かがみはらみか)』及び4人の5人組を基軸とした話。
果たして新天地を見つける事が出来るのか?
注意:主人公の名前『鏡原三花』並びに登場人物は同姓同名の別人の設定であります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-07 21:25:58
32685文字
会話率:45%
何かボールを操るとき、それは事故の可能性をはらみます。
あなたは思わぬものに、当ててしまった記憶はありますか? そのとき、何もありませんでしたか?
最終更新:2022-04-30 23:53:19
2240文字
会話率:0%
劣悪な家庭環境で育った幼少時代。
他者から見れば不幸な生まれと断じられて当然な主人公、牧野リュウ。
しかしながら本人はそうは思っていなかった。
「幸せか不幸かは他者が決めるものではない」
「理不尽には抵抗し徹底的に潰す」
「硬派こそ男の生
き様」
「でも彼女欲しい」
「金はあればあるほどいい」
こんな俗的な思考の健全なツッパリ(DQN)に育っていた。
ある事件から人並みの生活を送れるようになったリュウだが、信念に沿った行動の結果、原因不明の異世界転移に巻き込まれてしまう。
しかもその際に心から思ってしまった「お金なんていらない」という願いにより、お金を所持することが出来ない状態で生きることになってしまった。
しかし逆に、そのせいで超大量のお金が必要になるという意味不明な状態に陥る。
最初から矛盾をはらみつつ、リュウの元の世界に帰るための冒険が始まった…!
※今のところ毎日17時に投稿予定です
※主人公の成長をRPG要素を絡めてのんびり描いていきたいと思います
※シリアスでも主人公がポジティブ系なので苦難時にもそこまでダークにはならない予定です(あくまでも予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-06 23:03:54
27456文字
会話率:19%