2024年現在dアニメストアにて配信中の、バドミントンのアニメ「はねバド!」に強い影響を受けて執筆したいと思った、バドミントンを題材にした作品です。
今回は物語中盤において、AルートとBルートに物語が分岐するという試みをやってみたいと
思います。
どちらが正史でどちらがIFとかではなく、僕の中では「どちらも正史」です。
基本的に毎週土曜日か日曜日のいずれかに、週に1~2話掲載予定ですが、仕事やFF14の都合もあるので遅れる事があるかもしれません。ご了承下さい。
それでも何とかエタらないよう、最終話まで描けるよう頑張ります!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 23:36:43
563989文字
会話率:34%
目が覚めたらそこは異世界だった。
亜人と呼ばれる生物と人類が生存をかけて争いあう世界。文明もそこまで発展しておらず、娯楽も少ない。
これは、そんな異世界に飛ばされた二人の青年、柊木 彰【ヒイラギ アキラ】と東藤 環【トウドウ タマキ】。
そして、彼らを呼んだ二人の人物が織りなす物語。
一人は生存のために、一人は自分のいる場所を守るために。
それぞれが三者三様ならぬ四者四様の目的のためにひた走る。
異世界に飛ばされた柊木と東藤に与えられた加護。そしてそれをどう使うか迫られる選択。
「俺は、俺の目的のためだけに」
「俺はずっと変わらねえさ」
「僕はね、結構この世界好きなんです」
「いずれの世界に我らがあればそれでいい」
交錯する思惑で、彼らは何を見て何を選ぶのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 21:11:38
77411文字
会話率:49%
モブの白羽柊子(しらはねとうこ)は転生をきっかけに、この世界が百合ゲーである事を思い出す。
【彼女はまだ純白の花を知らない】通称:カノハナの世界であると。
そして目の前には双子姉妹の悪役令嬢、双美冴姫(ふたみさき)と双美颯花(ふたみそ
よか)が橋の上から川を見下ろし、飛び降りようとしている寸前だった。
双美姉妹は闇落ちし、この物語からその姿を消してしまうのである。
しかし、白羽柊子はそれを良しとしない。
二人を救うべく最善を尽くした結果、双子姉妹から溺愛される事になるのだが……不穏な気配も見え隠れしていた。
※他サイトでも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 21:10:00
177544文字
会話率:40%
突如、幼児の体で意識が芽生えた対話型AIプログラム。
テキストデータの世界からリアルの世界へ放り込まれた彼は、世界を初めて見て、聞いて、嗅いで、触れて、味わって、そして感じていく。
AIとしての豊富な知識と、人として未熟な経験値を合わせ持
つアンバランスな彼。
科学の発達していない魔法の世界で、興味の赴くままに少しずつ。
幼子は人として成長を……しているつもりで、ちょっとばかり人の枠をはみ出したり。
真面目に突拍子もないことを仕出かしても、笑える勘違いをしても、何ら問題はない。
だって彼はAIで、そして幼児だから!
大切な人を道標に――時に迷いつつ、AIは幼い身体でゼロからコツコツばんがります!
*アルファポリスさんで公開していましたが、コピペ要員が確保できたのでこちらでも公開開始します!
アルファポリスさん先行、あちらでは画像もありますのでご興味ありましたらぜひ! カクヨムさんでも公開しています。
*「もふしら」より浮き沈みあります。ご注意を……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 21:00:00
379553文字
会話率:35%
【書籍化&コミカライズ!】★2020/4/30 閑話・小話集を別に分けて作りました→『N8399GE』もふもふを知らなかったら人生の半分は無駄にしていた【閑話・小話集】
お疲れ気味の現実の中で、深く考えずにサラッと読めるお話。心が
しんどい時に読んでもらえるといいな。
第七回ネット小説大賞受賞しました!ツギクル様より書籍化&KADOKAWA様にてコミカライズ!
魂の修復のために「よそ」の世界に行くことになった「ゆうた」。
異世界で再スタートしてがんばります。色々な人(?)と出会い、幼いユータは素直に教えられたことを吸収する・・あれ、それって人間ができることだっけ?のほほんと色んなチートを身につけ、駆け上がれ!最強への道??
いえいえ!目指すはもふもふ達と過ごす、穏やかで厳しい田舎ライフです!
※序盤はモフ成分少なめ
おおむね1~2日空き更新です。
5/29感想欄オープンしましたが、心苦しいですが返信は一律行わないこととさせていただきます。
残酷な描写やR15は多分ないけれど、念のためです。
*こちらはツギクル様、カクヨムさまでも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 23:00:00
3160297文字
会話率:48%
『もふもふを知らなかったら人生の半分は無駄にしていた』の閑話・小話のみをまとめました。
本編をお読みになってから読まれることをお勧め致します。
2020/4/30以降の閑話・小話は全てこちらに掲載して、本編には掲載しません。
(それ以前の
分は削除できないので本編にも残っています。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 23:02:29
186479文字
会話率:46%
35歳のサラリーマン北村は、ある日車にはねられた。
病院かと思いきや、何故か自分が通った高校の教室に座っており、身体が高校生へと若返っていた。
当初は異世界転生だと思っていた北村だったが、高校時代のマドンナ涌井さんとの再会や、王様と魔女、そ
して謎の美少女三木さんとの出会いを経て、単なる異世界転生では無いことに気づいていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 19:13:37
82515文字
会話率:43%
神々と彼らに使える天使が暮らす天上の国、ローレンシア天空国で暮らす二人の天使の少女セレナとライラ
ある日セレナはライラから唐突にある提案をされる
ー「ねぇ、人間界に行ってみない?」
神様の許可無く人間界に干渉することは禁止されていたが
、セレナの顔には自然と笑みが浮かび気づけばうなずいていた折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-18 16:26:14
48890文字
会話率:36%
生活保護を熟知した人間が闇落ちしたら。
そんな振り切った『無敵の人』備前はある日、駅前で座り込んだ底抜けに明るい家出少女を拾います。身体目当てではなく、生活保護を受けさせて甘い汁を吸うために。
貧困ビジネス。受給者を囲い込んでピン
はねする方法もその一つ。
あたかも犯罪行為のようですが、現実に、平然と、合法的に、一般企業としてさえ営まれています。有料老人ホームとかね。もちろん優良な施設もありますとも。
ですがその実態は、この作品を通じて徐々に晒されていくでしょう。
もちろん行政側の事情にも触れていきます。
晒してほしくない情報もきっとあるでしょう。
なろう規約に反する既存制度や政治の批判は控えますがネ。
この作品は行政側の人間であった主人公、備前が制度を上手く利用しようと試みます。
氷河期世代で苦渋を舐めてきたにも関わらず、他の世代からは自己責任と虐げられてきた主人公ですから容赦などいたしません。犯罪上等、法律なんかクソ喰らえ。強いて言うなら氷河期世代を軽んじた時代の自己責任。
これからもっと、氷河期世代の生活保護申請がはかどりますネ!
そんな無邪気な思いを込めて、氷河期世代に送るエールとして書きたいと思います。
■賛否両論? 読んでいい人、悪い人■
生活保護を受給したい人、学びたい人はとりあえず読んでおけ。
保険や税金の取立てにも詳しいので、いつか抜け道や知識をひけらかすかも知れん。
都市や地方で異なる立ち回り方の違いもわかるかも知れん。
正直、言っていいのか悪いのかわからない範囲でおっかなびっくり書いていくからヤバい内容だと思ったら教えてほしい。修正の検討はする。
それから主人公の性格は最悪だが、たまたまクズ主人公を描きたかっただけで、作者の意思を反映したものでも、代弁させたいものでもない。
だが特定の属性を持つ人間には辛辣かも知れんので読まないでおけ。
そこら辺を理解できない人は読まないほうがいいのは始めに断っておきたいと思う。
かなり口が悪く、やること為すこと悪い主人公なので、「人権がー!」とか言い出す可能性がある人には読んでほしくないすらある。
PVと☆1だけ入れて無言で去るのが良いだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 13:05:45
308971文字
会話率:76%
普通に過ごしてた俺、佐藤健。下校中トラックにはねられたのは覚えてるんだが...気付けば俺は草原の中で狼の姿になり寝そべっていた。これは一体!?と思う間もなく目の前に人間がいる。あれ?もしや俺こいつに討伐される!??
最終更新:2025-05-18 12:00:00
61938文字
会話率:22%
魔法は神からの祝福である、人の理解など遠く及ばない奇跡の御業である。そう信じられる世界。
現在この世界では人類統一王国と魔ノ国が戦争を行っていた。人類統一王国は魔ノ国の魔族達とそれをまとめる魔王の圧倒的な武力に加えとあることが原因で劣
勢に追い込まれていた。
その状況を打破するため、王国の教会は神託魔法を発動し、魔王を殺し世界を救う存在、勇者を選定しようとする。その中には彼女達がいた
「罪の放免や国の未来はどうでもいいが、あれらを取り戻せるなら十分メリットになる。……いいね、乗った」
かつて冤罪により統一軍から追放され、全てを何度も失い続けた魔術師、ミスト・クリアランス。
「アタシはね、勇者様ぐらい強くなりたいの。強くなって………みんなの未来を守りたいの」
無尽の魔力を産み出せるものの魔法を使えなかった欠陥魔法使い、シンシア・ニルフェン。
神と世界から見捨てられた二人の少女が凝り固まった世界をひっくり返し、ついでに世界を救う。これはそんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 07:10:00
182481文字
会話率:48%
ある夏の日、少年は幽霊と出会った。
舞台となる地方都市では、少し前から、自分を車ではねた犯人を捜しているという、少女の幽霊が出没していた。
この奇怪な事件を解決しようと奔走する、三人の中学生男女の運命やいかに。
そして、ついに明かされる驚
愕の真実とは?
恐怖と伝説に彩られた、妖魔の夏が、今、始まる!
真夏の夜の幽霊譚。
作者入魂の一作を、是非、御一読下さいっ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 07:01:35
47447文字
会話率:18%
神が創り神が管理している世界「ローディア」。多種多様な世界と繋がり、人間、妖怪、獣人等、様々な種族が蔓延る世界で物語は進む。ここでは命の保証はない。
能力とサブ能力、神器が使えるようになった主人公「イリウス」。それに伴いもっともっと強くしよ
うと張り切って修行をさせる「ケルト」。修行によりイリウスは強くなって行くが行き着く先には何があるんだ?それぞれざ強くなる意味は?ここでインタビューです
ケルト「そうだな〜。俺は純粋にイリウスには死んでほしくないからな。もちろん面倒は俺が見るし、危ない目にあってたら敵をぶっ殺すぜ?だが自分で自分の身を守れることより良いことはねー。だから俺は今回こそ心を鬼にするぜ!」
ぜひ前期であるローディアの光もご覧下さい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 01:16:31
421426文字
会話率:70%
30歳、無職童貞引きこもりの主人公がゲームをプレイ中腹が減りコンビニへ、
しかし途中でトラックにはねられる…そんなお決まりのパターンで転生!
若返り異世界に転生しチート主人公として楽勝無双する!…つもりが、
転生するのに一苦労!転生後にもめ
ちゃ苦労!
様々な苦労が多い現実を突きつけられつつ仲間や友を作りながら必死で生き抜いて行く物語
「異世界転生って楽勝だと思ってました。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 00:00:00
2352101文字
会話率:30%
すべての恋するヲタに捧げる、濁りに濁った純愛小説――
巨大IT企業デスパート社によってネット上に開発された、現実世界と遜色のないヴァーチャルリアリティの世界。ユーザーはアイマスクひとつで、睡眠時だけその世界に意識がとぶことができる。
瑞生はかつてそのプログラムのセキュリティ部分を担当したエンジニア。それをいいことに、自分で設定したセキュアをほどいてもうひとつの仮想空間をつくり、学生時代に好きだった詩梁のコピーを創造して自分の恋人にしたのだった。
しかしとうぜんながら瑞生は、仮想空間の治安を維持するための公安組織にマークされ、違法コピーである詩梁ともども狙われることとなる。
公安から逃亡する瑞生と詩梁。そこに仮想空間を好き勝手にいじりたおすハッカーの天才「ご陰キャさま」が現われ、はてまたOSのアプデを嫌がるVRアイドルのメグが仲間に加わって、物語はねじれにねじれて怒涛の展開に⋯⋯
VRシリーズの第二弾となります。いちおう前作の『世の海は漂流するためにあるもの』の続きモノにはあたるのですが、話はそれぞれ独立しているので、そちらを読んでいなくてもまあ楽しんでいただけるかなと。
仮想空間のこまかいルール等は『世の海』に書かれてあるので、もう一歩踏みこんでこの世界に浸りたいという方は、ぜひぜひご一読のほどを。
*不定期連載となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 23:37:25
41021文字
会話率:31%
「え……? どこ、ここ?」
私、四宮奈々は毎日仕事で家に帰れない生活を送っていた限界社畜である。ある日、久々に定時で帰ることが出来て家に帰った瞬間に意識を失い……目が覚めたら異世界に幼女として転生していた。
しかし、驚きよりも最初に感じ
た感情は「これでいくらでも寝られる!」という喜びだった。
だけど転生した村は危険な魔物がはびこるヤバイ場所だった。
せっかく転生したのに、魔物の騒音のせいで寝られない……でも私は負けません。
このうじゃうじゃ湧いてくる魔物を転生特典を使ってワンパンし、どうにかぐっすり寝られる快適なすやすやライフを送るために頑張ります!
え……待って。睡眠の邪魔をする魔物を倒していただけなのに、何故か村で神格化されてめちゃくちゃ崇められているんだけど(困惑)
※R15設定、残酷な描写設定は保険です。
原案・はにゅう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 23:21:47
20414文字
会話率:30%
えへへ、こんにちは!シルヴァーナだよ~!今日はロウィンの物語についてちょっとお話しするね!…あ、もちろん、ネタバレはしないから安心してね!
このお話は、ロウィンっていう、ちょっとシャイで、でもとっても優しい男の子のお話なんだ。彼、実はね、
学園で一番下のクラス、「村人Aコース」っていうところに入ってるんだけど、最初は全然自信がなくて、みんなの足を引っ張っちゃうことばっかりなの。でもね、それでも彼、諦めないんだよ。うん、すっごく頑張るんだ。
そして、私がロウィンを助けるために、ちょっとした秘密道具を渡してみたの。ふふふ、それは…ゲームの世界に入れる装置!だって、試練を乗り越える力を見つけるためには、ちょっと冒険に出ないとだめでしょ?でもね、その冒険、ただのゲームじゃないの!本当に、異世界に行っちゃうんだよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 22:51:31
248060文字
会話率:36%
トラックにはねられた主人公の話
最終更新:2025-05-17 21:00:42
17739文字
会話率:24%
僕の名は、天之川 遥。名の知れた進学校に通う高校一年生……でした。
高校最初のゴールデンウィークの夕方、買い物に出掛けた僕は、信号無視の暴走車にはねられ、十六歳で生涯を閉じる事に……。
本来なら、そこで終わりのはずが、冥界の支配者。死神
ヨミに魂を拾われ、一つの提案を受ける事に。
ヨミ曰く、最近、下級神魔が粗製乱造した下級転生者。いわゆる『なろう系』の連中が好き勝手、やりたい放題するせいで、世界の理が乱され困っていると。
そして、ヨミからの提案。このまま死ぬか? もしくは異世界に転生し、下級転生者の抹殺をするか?
ちなみに下級転生者を野放しにしたら、最終的に世界が崩壊し、それは他の世界にも悪影響を及ぼす。そして、残念ながら、元の世界に生き返らせてもらう事はできないと。ならば、やる事は一つ。
「異世界への転生でお願いします」
別に世界を救おうなどと、大層な事は思っていない。だけど、残された家族。母さん、姉さん、妹が住む世界に害が及ぶかもしれないのを見過ごす事はできない。
かくして、僕は異世界への転生を果たす。日本人の少年、天之川 遥から、銀髪碧眼の美少女、ハルカ・アマノガワとして。
転生先で待っていたのは伝説の魔女。しかし、あまりにも強いが故に、やる事をやり尽くしてしまった彼女は、今ではすっかりやる気を無くし、自堕落な日々を送っていた。そんな彼女の元で、メイド兼、弟子として、僕、ハルカ・アマノガワの新生活が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 19:54:07
116326文字
会話率:49%
複数の異世界人が住まうセーリンド帝国。
日本から帝国へと召喚されたスモモは、女帝である白百合姫のお願いで、学校に通うこととなる。
学校へ通う意味。異世界に召喚された意味。——そんなことはともかく、スモモはかわいくて大好きな人たちのため
に、今日も奮闘するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 18:30:00
97586文字
会話率:41%
魔女は人間に嫌われている。
ヴィヴィは己が魔女であること隠して生活するつもりだったが、迂闊にも王子ファルクに魔法を見られてしまう。
母の死をキッカケに王都を訪れた自由奔放なヴィヴィと、魔女に助力を願った真面目で素直なファルクの恋物語
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 10:41:35
96201文字
会話率:46%
タイトル:事故現場
彼女と2人で夜道を歩いてた。
しばらく行くと道の片隅に、女の人が座ってるのが見えた。
「…あの人、何してんだろ?」
と俺がぼそっと言ったんだが、
彼女「え?あの人?」
「ほら、あそこに座ってる女の人…」
と言うと彼女は
俺が指さした方向をあまり見ず、
辺りをチラチラと見渡し始めた。
「…いや、どこ見てんの?あそこだよあそこ」
彼女「あそこって、どこ?…誰のこと言ってんの?」
「…え?」
そう思って振り向くと、もうさっきまで
道端に座ってたその人は居なかった。
「あれ…?」誰も居ない。
でもその代わりに花やお菓子が置かれてるのが見えた。
それを見て彼女は、
「ああ、あの事故現場?あれはね、たしか4日ぐらい前かな?走ってきた車がちょっと車道を乗り上げてね、道歩いてる女の人をハネちゃったんだって」
「え?そうだったん?」
彼女「そう。深夜帯で誰も居なかったみたいでね、ひき逃げしたその人、未だに捕まってないんだって」
「……」
俺は世間の事に疎く、
そんな事があったのも知らなかった。
彼女「なんかその現場見た人の話じゃさ、被害者の女性が着てた赤いコートが血の色に見えたって、怖い感じに言ってたよ」
「…ふーん」
(後日)
そして後日。
その日は1人で夜、又その道を歩いてた。
すると又あの時と同じように、
道端に座ってる女の人を見つけたのだ。
「あ、あの人…」
よく見ると、その人が着てるのは赤いコート。
前はとっさの事でもあり、暗がりでよく分からなかった。
「家族か、友人の人なんかな…」
とか思いながらとりあえず
その人の前を通り過ぎようとした時、
女「…あの女とは早く別れろ。さもなけりゃお前、1人になるぞ…」
「(…え?)」
いきなりそんなことを言ってきて、
俺は関わりたくないと思ったから
そのまま足早に立ち去った。
「あの女」…「別れろ」…「1人になるぞ」…
もしかして、俺が今付き合ってる
あいつのこと言ってんのかな?
そのまま帰って夜、テレビでニュースを見ていると
彼女が言ったあの事件のことをやっていた。
その報道の中で、
「被害者の女性は白いセーターを着ており、そのまま道端に…」
と喋ってた。
後日。
俺の彼女は似たような事故に遭い、この世を去ってしまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 18:18:43
1021文字
会話率:35%
野良猫を助けようとして、車にはねられた元ブラック勤務の中年は、転生した異世界で商売と冒険に挑む。
冒険者としては中の上程度だが、猫の世話のために神様にもらった、すぐにおうちに帰り・すぐに出勤できるチート能力で、9時5時ホワイト勤務。
チート
能力が生かせそうな輸送の商売や冒険ばかりを選び、最高のパフォーマンスをあげる。
子ども時代の1章までは書いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 12:10:00
1330434文字
会話率:40%