侯爵令嬢アイネリーゼはある日、親友リンディアが結婚することを知らされる。突然の話だった。
「なぜずっと一緒にいる私よりも、顔も知らなかったはずの婚約者に、そんなに頬を染めてはにかんだ顔を見せるのだろう」
令嬢同士の絆なんて所詮一年草のよ
うなものだ。
配偶者という多年草との絆にはあっけなく負けてしまう。
その後、リンディアへの思いを立ち切り自分も家庭に入り平凡な家庭生活を送るアイネリーゼ。すっかり連絡も取らなくなった数十年後、リンディアから彼女へ手紙が届く。
再会したリンディアは、かつて結婚を急いだ理由をアイネリーゼに告げてきて……
ハッピーエンド、百合です。
※一度男性との結婚を挟んだ百合なのでご注意ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 12:51:21
4302文字
会話率:25%
僕はキミから10000回フラれても諦めない!!!
僕が好きになった女の子は、高校生の時の同級生だ。
高校2年生の時には同じクラスで、僕の隣の席の女の子だった。
長くて綺麗な黒髪を靡かせて、僕が彼女に話しかけると、、、?
照れているのか?
はにかんだ顔をするところが僕の胸をときめかせた!
あの時から、、、。
僕はキミの事を大好きになってしまったんだ、、、!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-22 03:00:00
2078文字
会話率:50%
いただきますの挨拶の後、彼には私が見えなくなる。噛み締めるように目を細め「美味い」ぽつりと小さく呟くのだ。そのはにかんだ顔が見たくて、今日も私は待っている。彼と食べる、夜更けのディナー
※別サイトからの転載。中編なので展開は早めです。
最終更新:2013-07-01 13:07:43
81614文字
会話率:46%