粒の大きな雪が東京でちらつくほどに寒い、ある冬の日のこと。
東京と名乗るのには地味すぎる小さな町の、これまたとっても地味な感じのこじんまりとしたお店『たこ焼き屋 はっつあん』の調理場で、店主のおじさんが大きな声を張りあげた。それも、急に――
。
ひだまり童話館 第30回企画「開館8周年記念祭」参加作品
お題は「8の話」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 06:00:00
4458文字
会話率:41%
日本の普通のおっさんが、寝ている間に神の御前に!
しかし、隣にはどこかで見たようなチョビ髭のおっさんが檻に入れられていて…
最終更新:2021-07-10 00:19:21
31303文字
会話率:19%