夕日に照らされた階段。
そこに佇む二人、赤い日に照らされた相手の顔はほのかに赤く、さらに外見は可愛い。
上目遣いに潤む瞳に見上げられれば、大抵の人間は了承するだろう。
「観平緋露さん、一目惚れなんです付き合ってください」
相手の言葉に僕は答
えない。
だって、ここ男子校なんですけど?
※冒頭のコメディテイストを裏切った後半ガッツリシリアスですけど何か?
※中編。全7話で完結します。
※当然ですが、この物語はフィクションです。
実在の人物、団体、場所等に何ら関係はございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-15 00:00:00
35083文字
会話率:17%