聖人祭前夜、散々だった去年のことを思い出しながら、一人の部屋でホットワインを飲んでいたミネア。
酔いも回ってきた深夜、近所迷惑なくらい激しくドアを叩く来訪者をのぞき窓から見てみれば、去年の今日、別れた元恋人リカルドが立っていて───。
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 00:00:00
9884文字
会話率:29%
風浦涼介は小説家。
締切をもう三日もブッチ切っている。
編集者をかわすため、
駅前のネットカフェに逃げようとしたところ、
ふいにインターフォンが鳴らされる。
恐る恐るのぞき窓から見たところ、
そこにいたのは若いOL風の女性だった。
な
んでも彼女は、
クリエイター向けにアイディアを売っているという……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-02 17:00:00
14172文字
会話率:22%
近い将来に訪れる、出会いと、別れを。
とどめておくのは、記憶か、記録か。
最終更新:2015-02-18 01:32:51
224文字
会話率:0%