ここではない、どこかの世界のどこかの国のお話。
森に住む薬師リューリカは、村の若者たちに”魔女”と噂されていた。
けれど本当は、ただ薬を作って静かに暮らしていただけ。
村に新しく赴任してきた牧師クレメンスは、
穏やかで品行方正な男――た
だし、彼女の前ではなぜか皮肉が飛び出す。
皮肉と敬意と少しの照れ。
無理に距離を詰めようとはせず、でも確実に近づいていく二人の関係。
これは、言葉にされない想いが少しずつ積もっていく、
静かで優しい恋物語。
※連載は初めてになります、頑張ります。
※一日ずつのお話になるので、本文は少し短めです。
※少しでも楽しんで頂ければと思います。よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:14:40
24725文字
会話率:31%
世界は無数にある。同じ様な世界でも、どこかが違う。
他人からすれば、その世界は歪かもしれない。
けれども、その世界に住むヒトたちにとってはそれが当たり前で、それが現実だ。歪だなんて思わない。
誰かが言った。『誰もが主人公』なのだと。
な
ら、歪な世界ではどうなるのだろう。
これは、どこかの世界の物語。歪でおかしくて、壊れていて、語呂の悪いお話。
助けて。誰もが言った言葉。誰もが見て見ぬ振りをした言葉。
それでも『助けて』を言えなかった少女がいる。そんな言葉を知らなかったから。
だから少女は『助けて』と言えない。
ならば誰かが手を差し伸べれば良い。『助けて』という言葉を教えてやればいい。そうして少女も『助けて』を言えるようになる。
少女は優しかった。少女は強かった。少女は魔性だった。
少女の善意で、人が狂ってしまった。狂ってしまった人は少女を手に入れるために全てを壊そうとした。
果たして誰が悪かったのか。少女が悪かったのか。それとも別の誰かなのか。
けれども、ひとつだけ言えることがある。
世界が、その少女を愛している。
それが、その少女にとっての幸せとは限らないけれど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 17:00:00
86150文字
会話率:34%
【TOブックス様より書籍化、現在発売中です!】
幼馴染で初恋の人、森崎美亜を病によって失った高校生の明日見僚は、ある日突然、勇者召喚に巻き込まれて異世界へ転移してしまう。それから数週間後。この世界に美亜が転生している可能性があると思いはじめ
た僚だったが、災厄をもたらす者として命を奪われてしまう。しかし、魂が消滅する直前、唯一のギフト『生々流転』が発動し最強の存在として蘇る。『もしもどこかの世界で生まれ変わったら、また私と出会ってね……また私を好きになってね………』
名前を変え冒険者となった僚=シリューは、美亜と交わした約束を果たすため、危険と冒険の待つ異世界へと旅立つ。
そこで出会う少女たちは、はたして美亜の生まれ変わりなのか?
ラブコメ度多め≧シリアス&コメディー>時々戦闘、が基本スタイルです。
『カクヨム』様にて、同タイトルで先行連載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 12:08:37
1181808文字
会話率:45%
「だからさ。オレにとってお前と付き合ってるメリットはもうないってことなんだよね」
内気で内罰的なフリーター、音無ぴあのはその日、親友に彼氏を寝取られた。消沈して帰る途中に「二人とも雷にでも撃たれればいいのに」と願ってしまう。その瞬間、自分
が本当に雷に撃たれてしまったぴあのは自分が元居たのとは違うどこかの世界に転移し、いばらの迷宮の中で怪植物に追われ、その体に何かを植え付けられてしまう。もうだめだ、と思ったその時、とても美しい男エルフのヴォルナール率いる元勇者パーティに助けられ、一命をとりとめるぴあのだったが、その体には深刻な後遺症が残ってしまった。どうやら、モンスターを産むための苗床にされかけた際、定期的に男の○○を摂取しないと頭が変になってしまう体に作り替えられてしまったらしいのだ。知らない世界に一人放り出されたぴあのが頼る相手はヴォルナールたちしかいないが、ヴォルナールはぴあのを連れて行くことにあまり積極的ではない。ぴあのは生きるために戦う努力をしていくうちに、ヴォルナールに惹かれていくが……。
男やもめのやさぐれエルフ、ヴォルナールと不幸に愛された女、ぴあのの冒険恋愛ストーリーです。
ムーンライトノベルで連載、完結させたものをR15程度に書き直したものを掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 20:10:00
134321文字
会話率:61%
『死んだ魚の眼をした少女の、異世界バトルファンタジー!』
どこかの世界、どこかの海、そこに浮かぶ大きな島「アイリス」。
その島の南に位置する国サウスシスで、半年前国を守る軍の幹部2人が謎の失踪を遂げた。
空いてしまった幹部の座
を埋めるべく、数年前に引退した【伝説の戦士】アデク・ログフィールドを再び勧誘するため、彼の住む迷いの森をバルザム隊は訪れる。
しかし隊のしたっぱ少女エリアルは仲間達とはぐれ遭難し、森に住む魔物の襲撃に合い深手を負う。
その後何者かによって助け出され目を覚ました彼女を待ち受ける、衝撃の事実とは────
ノベルアップ+でもゆっくり連載中です。
https://novelup.plus/story/457413692折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 02:14:58
1263127文字
会話率:43%
ヴォルノースの森の なんてことない毎日《第二部》(オムニバス短編集)
いつかの時代、どこかの世界にあるヴォルノースの森。全ての人が魔法の使える世界では、ニンゲン、動物ビト、妖精ビトなど不思議な人達が、様々な生活をしています。そんな森での何
気ない生活風景を、過去も含めてどうぞお楽しみください。
※ サブタイトルごとの短編集です。
■ ヴォルノースの森と外観の図は下記URL。
https://ensouzansogo.blog.fc2.com/blog-entry-535.html
■ ヴォルノースの森の用語集は下記URL。
https://ensouzansogo.blog.fc2.com/blog-entry-536.html
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 19:00:00
152185文字
会話率:32%
十二支の人間の日常生活を猫の視点で観察する、どこかの世界の話。
4コマ漫画のようなテンポで進行。
最終更新:2025-07-11 18:25:50
7402文字
会話率:40%
どこかの世界のどこかのお姫様。
彼女の城は焼かれ、そのまま逃げ出した。
しかし、ひょんなことから現代社会にやってきた逆異世界転移の話である。
最終更新:2025-07-07 15:24:19
34218文字
会話率:47%
刻は、遥か未来のこことは違うどこかの世界。
物語は、とある宙域に存在するコロニーで起きる。
そこに突如現れた存在、UNKNOWN。
其れに対するは、何者でもない。無常を嘆く、無法者の詩を駆る。
中年男性とその家族の物語。
其の先の
結末は既に決まっている。ハッピーエンド成らぬビターエンドではあるが、それでも前のめりに進む。
ちょっと不思議(SF)な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 19:25:03
339550文字
会話率:19%
この世界に似たどこかの世界の全寮制男子校で黒髪ダサ眼鏡転校生が繰り広げるかつてよくみかけた王道学園もののお話。
最終更新:2025-06-25 03:23:08
5556文字
会話率:27%
いつか、どこかの世界では、不思議な力を持つ道具や物が当たり前のように存在していた。
人々はそれらを魔道具と呼ぶ。
多種多用の魔道具があり、ある物は文明を支え、またある物は人の生活に潤いを与えている。
マルテ大陸、ルブラン
王国クレセント通りにある魔道具雑貨店。そこには赤毛の店主、サラ・ルリエーブルがいる。
お店の営業をしながら、サラは探し物をしている。何を探しているのかサラにはわからない。ただ、何かを見つけなくてはいけない。そんな思いだけがサラにはある。
手がかりは魔道具の一輪挿しだけ。
だけど、彼女は急がない。
いつか見つかる、その時がくれば。
そう思っている。
そんな彼女と魔道具とお店を訪れる人達との物語。
一章 手紙の降る夜。
不定期更新です。
ストック分を毎日投稿しましたら、不定期になります。
一話一話が短いかも知れませんが、よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 17:57:53
62362文字
会話率:55%
どこかの世界の、ある再会です。
キーワード:
最終更新:2025-06-18 18:46:24
548文字
会話率:40%
どこかの世界で勇者が死んだ。
勇者の蘇生が願われた。
宇宙の管理者はノリと勢いで願いを引き受けた。
それから少しだけ後悔した。
この話は「カクヨム」様にも投稿しています。
キーワード:
最終更新:2025-06-15 10:00:00
13323文字
会話率:42%
どこかの世界のどこかの誰かの、人生の1ページ。
最終更新:2025-06-01 12:21:32
2819文字
会話率:9%
これは、白い猫が実は竜だったという話。
死後の猫が巡り巡って、旅しながら竜に転生して一人の少女を助けるという話。
どこかの世界のファンタジー小説になるといいなぁ。。。
最終更新:2025-05-10 17:30:42
1156文字
会話率:19%
遠いどこかの世界で人類が自由星間同盟と帝国に分かれて数百年にわたる星間戦争を行っている世界で、自由星間同盟の海兵隊情報部特殊作戦士官のコウ・タナベは、潜入任務中に未知のエネルギーにより異世界アルテナへ転移する。
魔法と剣が支配するこの地で彼
が出会ったのは、滅びた王国の若き王女の仮の姿リゼだった。身分を偽り、共に旅する中で、封印された遺産、解放軍の結成、そして王国を滅ぼした帝国との決戦へと導かれていく。
戦術支援AI〈アーク〉を初めてしたオーバーテクノロジーの活用や、タナベ大尉の特殊作戦士官としての活躍、また王家の血を引くリゼとその仲間が冒険が見どころの一つです。
これは、職業軍人が異世界転移して、王女とともに国を取り戻すSF&ファンタジーの冒険記です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 12:25:11
28644文字
会話率:34%
ここではないどこかの世界のどこかの都市に、ひとりの小柄な少年がいた。
ちょっとヲタな友達や幼馴染とのんびりと日常を過ごし、青春を謳歌する。
そう…… 彼はどこにでもいるような、平凡な男子高校生に過ぎないのだ。
彼が、とても不思議な体験をして
いるという事には、誰も気がつくまい……
これから話すのは、そんな平凡な男子高校生が体験した不思議な出来事だ。
そこは、不思議な出来事が、不思議ではなくなるかも知れないという世界。
いや、それほど御大層な話でもないか。ちょいと珍しい話ではあるけどね。
そこで彼がどのようなな体験をしたかを、知りたいかね? ……よろしい。
それでは、物語を始める事にしよう……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 18:00:00
352846文字
会話率:18%
異世界転生が空想の産物ではなくなったどこかの世界。そこでは転生後に世界に悪影響を与える人間や、その恐れがある人間を隔離、保護、監視するための施設があった。人呼んで転生病棟。
この作品はそんな転生病棟で出会った今はまだ何者でもない二人の男女が
ただ暇つぶしのためにお話をするだけの作品です。現実の世界、作品、人物、あらゆるものとは関係のない下らないただのわたしの空想の産物です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 19:00:35
2027文字
会話率:50%
転生を待つ人々は、希望する講座があれば、誰でも、どんなコースでも受講することができる。
その講義の一つである【王道】な【愛されるヒロイン】とは、どういったものなのか と言う一つの講座をのぞいてみたいと思います。
※※ これは以前に見た
夢の内容に肉付けしてお話にしたものです。
真面目な話ではなく、独断と偏見に満ちた創作(妄想?)小説です。
個人的意見ですので、色々反論はありますでしょうけど、あくまでも【夢に見た作り話し】ですので、『あー、この作者の考えはこうなんだ』と、軽く読み流していただきたいです。
カテゴリーに悩みましたけど、【どこかの世界でやっている講座を覗き見たお話】と言う設定ですので、ファンタジーとしております。
この話はアルファポリスでもアップしております
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-01-20 03:42:49
3531文字
会話率:22%
名前で苦労したことありませんか?
作者とその弟妹は苦労しました。
プラス
創作物の中の当て馬やざまぁされるキャラの名前って、遊んでる方多いですよね。
作者も遊んでいます。
そんな中、ふと思いついた、内容の無い勢いだけのギャグです。
ほら、現実にだって、他国に「え〜、マジかよ」って名前ってありますよね。
だから、どこかの世界にはあるかもしれない。
きっとその世界では普通なんだろうけど、日本の記憶を持ってたらツッコミいれちゃうよね。
って軽く流してください。
今世こそ結婚したいと思っている主人公なので、タグは恋愛にしています。
現存しない世界の話しなので、乙女ゲームとか魔法とか関係ないですけど、異世界としています。
この話はアルファポリス様でアップした物をチョロっと修正した作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 09:18:06
2612文字
会話率:6%
どこかの世界―――魔王討伐のため旅をしている勇者の一団があった。
男の勇者一人とその仲間の女性五人。
そしてなぜか同行している男が一人。
そんな勇者の一団のある日の話―――
ハーメルンにも同じものを投稿しております。
最終更新:2025-01-18 13:30:00
3181文字
会話率:53%