会社の同僚、高橋は非常に姿のよい男だ。態度も誠実で穏やかサワヤカですこぶる評判がよろしいが、ビミョウにモテない。まあどうでもいいけど。
それはともかく、彼の持参する弁当は毎度タイヘン美味そうです。
ある日の会社帰り、私は高橋の秘密(ってほ
どでもないけど、それなりの事情)を知ってしまい。だからって、どうっつーこともないんだけどね。
と、このような口調でたらたら語られる、日々のごはんと豆料理と恋愛のお話。
特に劇的なことは起こりません。なんかしょっちゅう飯食ってます。
1章完結。2、3章を追加しました。
4章「芹沢家にご挨拶」を更新中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-28 23:00:00
135616文字
会話率:34%