むかーしむかし…いやそんなに昔でもないな…
地球というそれはそれは美しい星にそれはそれは普通のほんっっとに普通の人間の少年がいました。
なんの取り柄もないその少年は、目立つことが嫌いで、学生生活を普段通り穏やかに穏やかに過ごしていたので
すが
ある日突然、その日常が全てひっくり返ってしまいます。
そう…あの超ちびっこくて可愛い赤ん坊を変なロボットが連れて来た時から…すべて…。
宇宙から来訪した、ノノカとそれに翻弄される竹取幸が織り成す、波乱万丈な物語。
2人が行き着く先は、どこへ終着するのか?
恋愛ファンタジー作品がここに誕生!
2025年1月1日連載開始!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 15:00:00
127448文字
会話率:25%
夜の蝶に憧れるなんて、そんな馬鹿げたことはやめた方がいい。自分を見失って、道を踏み外すのがオチである。親が健在で暴力も暴言もなく、過干渉でもないなら尚更。
キラキラ素敵な世界だと未経験者は思うだろうが、その分だけダークな部分は多いのだ。そ
れこそ一般人より、死が近いとも思う。
人間不信や夢を見れなくなるのが、夜の仕事。それを覚悟した方がいい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 09:09:29
1467文字
会話率:0%
神所渚《かんしょなぎさ》はクラスではちょっと浮いている。でも嫌われてない、かといって好かれているわけでもないなんも面白味のない人間だ。趣味も熱中するものもなく誰かに好かれようと努力したこともない。そんな僕が1つだけたったひとつだげやらなくて
はいけないことがある、正直放ったおけばいいと思う僕が何したって彼女は止まらない、それだけ意志が固いのだ。でも僕は彼女を救いたい、神所渚という人間が存在した意味があったってことを証明したい。自己満足?なんとでも言うといいさ、僕はそういう人間なんでね。もう救う気ではいるけどもしかしたら救えないかもしれない、もし救ったとしてもそれは救いではないかもしれない。光ある未来に行くか、今よりも酷く残酷な未来に行くか、正直どっちでもいい。この行動が彼女の未来を変えた、その結果が僕は欲しい。冷たいだろ?だから友達ができないのか?まぁいいとりあえず行動しよう出来るなら彼女に光ある未来に向けて折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 17:33:35
17399文字
会話率:60%
自己愛性パーソナリティ障害という言葉が心にひっかかります。
最初失恋のちの新しい恋は感受性の救済‥と思いつき、だけれどそうそう運が良いわけでもないなぁと色々書いてみました。
最終更新:2024-01-09 20:23:29
369文字
会話率:0%
アフギョ子爵邸ではそこに住む夫婦が、悪い顔をして高笑いしている。まるで悪代官のようである。
「丁度王子と同級生よ。このまま彼の理想に仕立てて売れば、私達大儲けね。おーほほほっ」
「おいおいマリーカ。売るなんて下品だぞ、まったく。婚約者だ
ろうが ! わーはははっ」
「あら、ごめんなさい。旦那様。おほほほっ」
「はぁーはぁはぁはぁ」
そう言いながら、その後も愉快そうに大声で笑う夫婦。
その理由は、子爵の姪のマーゴット・ユキエラ。
亡き姉の残した1人娘だ。
少女の父は由緒正しき侯爵家の次男だったが、戦地へ遠征中に死亡。その後母と2人暮らしだったが、14才になる前日その母も流行病で儚くなり、叔父のバイス・アフギョ子爵に引き取られた。
マーゴットは思った。
とんでもないない家に、引き取られてしまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 22:28:18
10239文字
会話率:23%
――拝啓、わたしの神様。
どうか、わたしを苦しめて。
あなた様の絶大な力で完膚なきまで打ちのめして。
そうしたら、わたしは……。
……。
…………。
わたしは、どうなるだろう。
あなた様の絶大な力に心酔し、苦しみは潰え
幸福だけがわたしを支配するか。
心折られながらも悔しさを覚え、烏滸がましくもあなた様と同じ力を手にすることを願い、手を伸ばすか。
あなた様のその力ゆえ、ひとはあなたを「悪魔」だと形容する。
人ならざるものだ、と。「鬼か悪魔か、それとも――」なんて、言われることだってある。
鬼でも悪魔でもないならば、残されているのはひとつだけ。
あなたは、神様。
わたしにとって、唯一の神様。
***
夏のホラー2023「帰り道」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 23:20:01
7295文字
会話率:38%
貧困から虐待死させられた主人公は、気が付けば赤毛の幼女になっていた。
しかも名前が「カナン」、友人宅でやらせて貰った乙女ゲームでは悪女、悪役とされる令嬢と同じ名前だった。
これは夢の中だと勘違いし、夢の中でくらい幸せに、楽しいことだけ起きて
もいいはずだと考え主人公は自分の置かれている状況を改善しようと奮闘する。
貴族に手をつけられ妊娠したが屋敷を追い出された元メイドの母は娼婦になっていて、不治の病。母に似た美貌を持つ幼女の自分を狙う金持ちの老人。幼女だろうが容赦なく客を取らせようとする娼館の主人。ロクでもないなこの環境!
カナンは「私があの乙女ゲームの記憶を組み合わせて見てる夢なら、カナンの実父は、つまりあの貴族……支払え養育費!」と、幸せになるために、世に「最悪の魔法使い」と呼ばれている伯爵の元を訪れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 11:23:24
35831文字
会話率:41%
更に目立たない人々のあれこれ
注意
こちらは『絶対に目立ちませんっ!〜自称ポンコツ水魔法剣士の、絶対に世界を救わないし目立たないしメインキャラとはお付き合いしない予定の珍道中〜』のスピンオフ作品になります。
こちらは本編の補足だったり蛇
足だったり、書いてはみたけど本編載せるまでもないなぁってお話を細々載っけていく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 09:38:02
48940文字
会話率:45%
遡ることひと月前、あれはそう――二月十四日のバレンタインデー。
幼馴染のなっちゃんから貰った箱を見て、僕は悩んでいた。
一年四組の前から三列、窓側から二列目の、出席番号順ではとおになく。
かと言って好きな席座っていいぞとはならず
に、くじが一番妥当だ! という担任教師の鶴の一声により決まった、何度目かの席替えで自分に与えられた席につき。
授業も終わり、さんざんばらばらとクラスメイトが教室を出ていき一人もいなくなった頃。
もう少し細かく言うならば、まだ春にはちょっと早いよね、だけど冬真っただ中と言える程冬でもないなぁ。でも日の落ちるのはまだ早いからまだ冬中という事で、もう暗くなってしまいそうな今この頃。
あぁ、そろそろ明かりつけようかな。いや、動くのめんどくさいしまだいんじゃないか、と迷ってしまう程の暗さ加減。
刻々と暗さを増していく教室の中で、僕はけなげにもまじまじと箱を目にして悩んでいた。
片手で持てるほどの大きさの、綺麗にラッピングされた箱を消しカス一つないように、手の裏側面でさっと拭いて、ついでに数日前にノリにのって描いた落書きを消して、そこで出してしまった消しカスをもう一度カスを落とすためにさっ、さっと拭き拭きして、キレイキレイにした机の、ついでにど真ん中に恭しく置きなおして、少し距離を取ろうと椅子の背もたれに背中を預け腕を組みながら、悩んでいた。
さてこれは、はたしてどういう物だろう、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 21:00:00
5502文字
会話率:24%
【何者でもないなら、なればいい。顔がないなら、作ればいい。声が届かないなら……リスナーじゃなくなればいい。律太――お前、Vtuberになれよ】
【あらすじ】
VR空間とそこにダイブすることができるVR機器が一般社会に浸透しはじめた、少し未来
の日本。
幼い頃からダンス教室に通っていた男子――立野律太<たちの・りつた>は高校卒業間近にして、クラスメイトの竜崎真姫<りゅうざき・まひめ>に告白するかどうか悩んでいた。
真姫は奥手で引っ込み思案であり、交友関係の広い律太は避けられていたからだ。そんなある日、律太は真姫がVtuberになろうとしていることを知る。
「竜崎さん声がめっちゃ素敵だから絶対良いと思うぞ! 配信したら教えてくれよ! 絶対に応援するから!」
その後、無事Vtuber<紫竜ひめの>としてデビューした真姫だったが、事務所に所属しないVtuberには人権がなく、全く再生数もチャンネル登録者数も伸びなかった。更に他のVtuberの嫌がらせや悪質リスナーによって陰湿な攻撃を受けてしまい、真姫を塞ぎ込んでしまう。
見るに見かねて律太は叔父に相談した結果――
「だったらお前がVtuberになって応援すればいい。ただのリスナーよりよっほど拡散力がある。まあ人気が出れば、だけど」
こうして律太は、金髪の女騎士風のアバターであるVtuber<盾野リッタ>としてデビューすることに。
その無駄に良いモデリングの良さと、律太のトークスキル、圧倒的ダンス力、そして〝紫竜ひめのを勝手に個人的に応援することに特化した配信〟という尖ったやり方が受けて、リッタの存在は徐々にVtuber界隈で話題となっていった。そのおかげで真姫の配信も少しずつ登録者数が増え始め、ついに二人はコラボを行うまでに仲良くなったのだった。
「だが中身が俺だとバレたら恥ずかしすぎるから、身バレだけは防がないと。ああああ! 仲は良いけど距離が遠い!」
やがて二人は、【ドラゴンナイトチャンネル!】という合同チャンネルを立ち上げ、大手Vtuber事務所の新人達が多数出場する大型VRイベントに出場することに。
二人はそこで――伝説を作り上げることになる。
*Vtuberを独自解釈しており、現実の物とは何の関係もありませんことを予めご了承ください
*他所にも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-08 18:00:00
115894文字
会話率:49%
いきなり召喚されて十年も頑張ったらさ、魔王も倒せたわけよ。
あとは地球に帰って、のんびりやれればいいかなって。
でもまあ、一つお土産を持たされてさ。
魔法というか、神力というか。
どうなんだろう、これ。
※ 全8話、約一万三千字の短編で
す。
※ 以前投稿したものを、加筆修正したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-15 13:00:00
12937文字
会話率:18%
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最終更新:2020-02-29 21:56:13
485文字
会話率:0%
運に見放された僕が、でも、そうでもないなって。
最終更新:2019-07-21 15:45:10
2349文字
会話率:22%
あるところに湖原雪作(こはら ゆきさく)という男の子がおりました。
勉強はちょっと苦手、運動能力は並程度、身長は男子平均よりちょい下、部活は吹奏楽部、でも友達は別に少ないっていうほどでもないなぁという中学三年生。
しかし! 彼は他の同級生男
子には持っていないすばらしい特権があった!
それは、古河原美麗(こがわら みれい)というお嬢様の隣の家に住んでおり、小さいときから仲良くしているということ!
成績優秀、ぴしっとした姿勢、美しい声、はっきりと物事を言う芯の強さ、習い事をこなす頑張り屋……学年でもかなりの有名人である。
そんな美麗ちゃんと毎日一緒に登下校することが許されている雪作くん。二人の日々の様子がゆったりと展開していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-30 23:55:35
103171文字
会話率:62%
引きこもりだった俺はいつもの様にゲームを買いに行くと帰りに箸を踏み外し……
目を覚ますとそこには女神様!
そして異世界へ
そこで出会った少女、アイリスと共に仲間探しを始めた。
最終更新:2018-12-24 16:19:03
3053文字
会話率:42%
行き過ぎた科学。
哀れな被験者たちを管理する職に就いた私は、彼らに思うことがない訳でもないながら、今日も明日も変わり映えない日を過ごしていくことだろう。
暗い日常に光る非日常、その眩しさに目を細める話です。
最終更新:2018-05-13 16:51:58
15539文字
会話率:38%
今まで付き合う男は、ろくでもない男ばかり好きなる。
見る目のない彼女に、どうなる......!?
最終更新:2017-12-20 12:09:48
1009文字
会話率:5%
アメリカがパリ条約で一抜けたといったのを見て、まだ捨てたものでもないな。と思って書いたエッセイです。
地球温暖化と二酸化炭素の関係。パリ条約の欠点について書いています。
・・・それにしても京都議定書の次はカンクン合意でパリ条約ではないんで
すが・・・カンクン合意がニュースに出てこない・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-07 16:02:54
1867文字
会話率:6%
私は見つけてしまった。
憧れ…という訳ではないけど………目標…でもないな。
とにかく、私は見つけてしまったのだ。仲のいい先輩の日記帳。
これは、もう見るしかないだろう。いや、むしろ見ないなんて選択肢があり得るはずがない。
私は、痛いぐらい高鳴る鼓動を抑えて、そっとページをめくった―――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-20 12:46:34
7486文字
会話率:19%
帰り道にあった出来事を書いてみただけです。散文的でジャンルよくわからなかったので「その他」にしておきました。詩では無いけど小説というほどでもないなあ。ただの文字列です。
最終更新:2016-11-29 15:00:04
1694文字
会話率:6%