ちょっとエッチな少年タイヤー・フマレは、魔物を専門に狩る新人の“討伐者(サブジュゲーター)”。
彼の唯一の武器は、女神からの授かり物とされる数多あるスキルという能力のうちの一つ──“麦”。
一見農作業的なスキルかと思いきや、かなり強力
な自己強化をかけるバフスキルだったが、発動するには難題が──その条件とは“異性に踏まれるほどに強くなる”というものであった。
しかも、段階的に強くなっていくので複数の女性が必要。
数百年前の“聖騎士”という称号を持つ英雄に、幼い頃から憧れを抱いたタイヤーは、仲間(主に女性)と共に、その背中を追っていく中でスキル“麦”を進化させて、世界の命運を担う選択を迫られることに。
そんな事など今は知らないタイヤーは、今日も踏んでもらう為に叫ぶ。
「踏んでくれよおおおぉ!! お願いだからさああぁ……あ、あと、パンツも忘れずに見せてくれえぇ!」と。
ちょっとエッチなドタバタコメディーファンタジー。
※小説家になろうでの拙作『僕は踏まれたい~踏まれるほどに強くなる~』(現在非公開)の完全リメイクです。
※タイトル戻しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-20 20:00:00
105413文字
会話率:46%
高校三年生の小春とハルは恋人同士だった。小春の誕生日に、初めてのキスを交わした。その帰り、小春を送って行ったハルは小春の目の前で交通事故に遇って亡くなってしまう。その時、小春の中にハルの意識が入り込んでしまう。意識が小春の中に移ってしまった
ハルの身体は火葬されてしまった。
そんな訳でハルと小春は、小春の身体の中で同居生活を始める事になった。
小春とハルは自分達の状況を研究する為、港南大学の超心理学研究室の一員となり、そこで知り合った教授や先輩達と関わりながら、ふたりの未来の在りようを探るのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-29 12:12:58
91365文字
会話率:50%
聖女に導かれし者、勇者となりて世界を救わん。
光の国と謳われたリヒト王国に伝わる伝説。
代々、勇者と聖女を排出してきたその王国は英雄の国とも呼ばれていた。
やがて当代の勇者と聖女が世界を救い、一時の平穏が訪れる。
それから十数年、一人の少女
が次代の聖女候補として選ばれた。
だが彼女は次代の勇者と称される者達を選ばずに、別の少年を選んでしまう。
そんな彼女が選んだ勇者は何の加護も受けられない無能と蔑まれる一人の少年だった。
「周りなんざ関係ねぇ!オレはオレだ!!」
「ちょっとは気にして!」
ありきたりなファンタジーの世界だけど何かちょっと違う。
バカ正直に自分を貫くちょっとエッチな少年にうっかり恋をしてしまった少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-25 00:00:00
23710文字
会話率:58%