俺の名前は中谷 侑人。ひょんな事から異世界転移なんてものを経験する事になった。…いや、異世界だと決まったわけじゃないけど。夢かもしれんし、知ってるゲームの世界かもしれん。簡単に言えば…多分迷子だ。
…あれ? そういえば…神様とか現れないの
? スキルとか貰えるのがお約束なんじゃないの? …いないものはしょうがないか。
まぁ、そんなもの無くてもなんとかなるだろう。俺にはちょっとだけ不思議な力があって、それを使えばこの世界でも…あれ? 使えば…、使…、使えなくなってるんですけど!?
さすがにちょっと待って! ステータスも無ぇ! 魔法も無ぇ! 不思議な力も消えとるがな!?
転移して力が覚醒するとかテンプレ展開でよくあるじゃん! 何で消えてんの!? 何このハードモード!
いかん、一服して落ち着こう。…ふぅ、とりあえず…水を探す所から始めるか。
「キュイッ!」
…ホーンラビットさん、今ちょっとあらすじ読んでるとこなんで静かにしてて下さい。出番少ないからってここで出て来なくてもい…ごめんて、ほんとにごめ…危ないからだからダメだって! アッー!
これは、異世界に渡ったアラフォーのおっさんが貴族の家にお世話になったり迷子になったり少女になったり…なんやかんやする物語である。
※主人公最強ものです。突然強くなるので成長シーンはほぼありません。苦労はしますが、基本的に苦戦はしません。
物語は三人称視点で進みます。side:〇〇と表記されている場合はその人物の一人称視点となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 00:42:50
1472381文字
会話率:50%
そのカフェは、町外れの坂道の途中に、いつも静かに灯っている。
看板には、古い文字で「Apocrypha(アポクリファ)」の名。
入り口の扉を開けると、どこか懐かしい匂いと、小さな音楽。
席に着けば、言葉を交わさなくても、何かが少しだけほどけ
ていく。
店主の名はセラ。
年齢不詳の、小柄で穏やかな女性。
時おり彼女は、優しい言葉と一杯のコーヒーで、人の心の奥にそっと触れていく。
彼女の隣には、現実主義者の葵さんと、不思議と集まってくる猫たち。
そして今日もまた――
過去に傷を抱えた人、何かを探している人、小さな幸福を確かめに来る人たちが、それぞれの物語を胸に、カフェ「アポクリファ」を訪れる。
これは、ちょっとだけ不思議で、少し切なくて、あたたかな日々の連なり。きっとあなたも、ふと立ち寄りたくなる――そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 17:49:49
9873文字
会話率:27%
「店長」と呼ばれる男子高校生が通う学校には、ちょっとだけ不思議な人がいる。
彼女はいわゆる激レアさん。
出会える確率は月に『一回』もしくは『ゼロ』という遭遇率の低さ。
噂が絶えない幻の女子。
幸運に恵まれて目撃することができた生徒は彼女を
こう呼んだ。
――「激シブのたわわさん」
出会えるかどうかは運しだい。会えたら幸せ、テンションMAX。
ある日トラブルに巻き込まれてしまったひとりの女子生徒を助けた「店長」。それ以降、謎の確変状態へ突入していくことに。
自分からはなかなか会えない、でも彼女から来てくれるという、確率がバグった日常が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 18:15:05
58340文字
会話率:46%
放課後の教室。
誰もいなくなった教室の片隅で、ひとりのクラスメイトが本を読んでいた。
女の子みたいな顔をして、喋り方は静かで、名前もほとんどのやつが知らない。
――「今日の放課後だけ、僕のともだちしてくれない?」
その一言で、俺と“みつ
き”の、ちょっとだけ不思議な時間が始まった。
名前のない関係。終わりのない放課後。
でも俺はまだ知らない。この関係が、ただの暇つぶしじゃなかったことを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 01:40:19
5538文字
会話率:61%
借り暮らししてるんですかね? 転載
最終更新:2024-10-13 09:06:28
877文字
会話率:0%
時計に関する不思議体験。転載
最終更新:2024-01-28 08:55:07
516文字
会話率:0%
体調不良で安静にしていた時に怪談を見ていて起きたちょっとした現象。転載あり。
怖くない怪談の方が良かったかな?
最終更新:2022-12-12 13:41:50
630文字
会話率:0%
「貴女は、『ユラ』という、いわば天から選ばれた子なの」
「……はぁ!?」
――これは、ある少女が仲間たちと共にガールズアカペラバンドを結成し成長する物語、のはずだったが……
南西諸島の島、音美(ねび)大島。
高校一年の遠矢桜良(
とおやさくら)は、幼馴染の横峯早百合(よこみねさゆり)と偶然再会したことで、合唱に興味を持ち始める。しかし、早百合には何か秘密があるようで、体育祭の時終始浮かない顔をしていた彼女のことが、何となく気にかかっていた。
そんな折、桜良は夢の中である綺麗な女性と出会う。不思議なその人からの助言を元に、後日早百合を黒いもやから助け出すことに成功した桜良は、後日一緒に音楽活動をしようと提案する。
そしてその日の夜、再び目の前に現れた女性が口にしたのは、
「自分は神様で、あなたは『ユラ』という天命を持って生まれた子」だという、あまりにも非現実的なことだった……。
平凡な日常に突如現れた非日常的存在。
『女神様』と称する女性の目的は。そして、桜良の運命はどう変わってしまうのか……?
神秘的なオーラが漂う南の島を舞台に、時に笑い、時に泣き、常に全力で青春を駆け抜けた女子高生6人。そんな彼女たちとお茶目な島の女神様が紡ぐ、ちょっとだけ不思議な一年半の軌跡を紹介します。
現実世界が舞台の青春偶像劇ですが、ゴリゴリのファンタジー要素もあります。
【お知らせ!】
・毎日夜19時半更新!
・劇中ガールズアカペラバンド『Bleθ』(ブレス)は、小説外でも活動中です!
公式YouTubeチャンネル → https://youtube.com/@bleth-felicita
⭐︎OPテーマ「Sky-Line!!」、EDテーマ「fragile」、歌ってみた(カバー)楽曲「Lemon」を公開中!
☆ 素晴らしいイラスト制作者様 → RAVES様
(ありがとうございます!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 19:30:00
159560文字
会話率:22%
この世界では、稀に特有の「呪い」を持って生まれてくる人たちがいる。
そんな自らの持つ呪いに、苦しんだり傷ついたりしながらも。日常を生きる若者たちの、ちょっとだけ不思議なお話。
※現在は、三話を想定
※タイトルは変更可能性あり
最終更新:2024-08-28 15:50:52
83502文字
会話率:36%
魔法族は二百年前に途絶えてしまった。それは魔女狩りにあったとか、排斥されたとかそういうことではなく、純粋に力の衰退によるものだった。
しかし、魔法族の出現自体も突然変異だったという記述が残るくらいだったので、今でもときどきちょっとだけ不思議
な力を使える魔法もどき《マジックイミテーション》が生まれてくることがあった。
ライラ・リゲルは父親と二人暮らしをしていた。父一人子一人で幸せに暮らしていたが、二年前、父親は病気で亡くなってしまう。残してくれた遺産もあり、何とか大学の卒業を控えていたある日、借金取りの男がライラの元を訪れる。
もう顔も覚えていない蒸発した母親が、ライラの父を保証人に危ないところで金を借りていたらしい。
そんな借金取りがまともに応じてくれるわけもなく、なんと三日以内にお金をかき集めなくていけなくなったライラは、家をひっくり返して見つけた初めてみる父の形見の短剣を持って買取店に駆け込んだ。しかし駆け込んだのはただの買取店ではなく、一般の鑑定士には見れないものをみる「アルデバラン鑑定所」だった。
鑑定所の主、鑑定士カラット・アルデバランは、不思議な力を宿した目を持つマジックイミテーションで、その力を使って他の鑑定士では見ることができないものをみていた。個人で鑑定業を営むカラットはその力も相まって界隈では有名だったが、どこで噂が湾曲したのかその名前のせいか持ち込まれるのは宝石や鉱物に関する鑑定依頼ばかり。
カラットはオダマキ通り商店街の裏通りにある店で宝石、ときどきその他の工芸品ほか美術品の鑑定依頼を助手の少女ユーリエと共に待っていた。
最近あまりに宝石の依頼が続き辟易していたカラットは、無償でライラの短剣を見てくれるという。
この依頼が、ライラの運命を突き動かし、カラットとユーリエの運命もまた動かしていくこととなることなど今はまだ誰も知らない。
※この物語はフィクションです。実在の人物、団体、事件などとは一切関係ありません。
※この作品は「カクヨム( https://kakuyomu.jp/works/16817139558249305543 )」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 18:32:37
115183文字
会話率:39%
私よく物をなくすんですよねー。
困っちゃいませんけど、何だかな?って思います。
少女の回りにちょっとだけ不思議な出来事が起きるお話
最終更新:2023-08-26 16:10:23
396文字
会話率:0%
伊佐美にはちょっとだけ不思議な特技がある。第六感とでもいうのか、雨が降るのがわかるのだ。だけどある日、雨がすでに降っているのに、転校生から雨が降る気配がして?
小学生百合
最終更新:2022-08-01 12:00:00
5765文字
会話率:51%
ちょっとだけ不思議な世界でのお話。
流離の旅人兼何でも屋である「ボク」は、喫茶店で珈琲を飲んでいたところ一人の少女に声を掛けられる。
飼い猫を探してほしい。そんな当たり障りのない依頼内容であった。
しかし、その飼い猫というのはどうやら普通の
猫ではないようで……。
そんなちょっと不思議な世界を舞台にした。ちょっとしたお話。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-08-30 00:00:51
14021文字
会話率:19%
ちょっとだけ不思議な世界でのお話。
流離の旅人である「ボク」は、不思議な村へと足を踏み入れた。
雨が降り続く街、仮面を被った少女。そして村に残った老人の願い。
そんなちょっと不思議な世界を舞台にした。ちょっとしたお話。
最終更新:2020-08-16 23:05:52
6073文字
会話率:33%
五年前に失踪した兄を探す少年・夏瀬 歩耶。
【白の女王】と名乗る女性が現れる不思議な夢を見続けていた彼の眼前に現れたのは、
【チェシャ猫】という包帯だらけの少年と、異形の【カゲウサキ】……そして、アユカの生命を狙う【眠り鼠】だった……――
これは、“日常”と“非日常”の狭間を彷徨う少年が、大切なものを取り戻すための物語。
+++
夏の夕暮れって、切なくて不気味で永遠に夕焼けのままでいるような、そんな錯覚に囚われます。
茹だる夏の暑さに溶けてしまいそう。
そんなちょっとだけ季節外れで、ちょっとだけ不思議なお話です。
どうぞ、ごゆるりと。
※このお話は、「ノベルアップ+」様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-16 10:00:00
16069文字
会話率:31%
私は魔女だ。
だが魔女といっても私はお姫様に死ぬような呪いをかけたり、その呪いを眠りに緩和したりはしないし、キラキラ光るステッキを持って呪文を唱えたり、黒猫と話しながらデッキブラシで空を飛んだりももちろんしない。
ちょっとだけ不思議な力があ
る魔女の、身分差に悩んだり、記憶を失くした恋人に泣いたり、それでも2人で手を取り合って魔王を倒したり……しません。純愛なんだけど…そう言い切るには不安がある恋の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-28 19:32:07
21810文字
会話率:28%
ちょっとだけ不思議な世界
キーワード:
最終更新:2018-11-27 01:45:03
1316文字
会話率:67%
あなたの代わりに想いを形にします。
『筆の都』と呼ばれるところに、一軒の代筆屋がある。
そこにいるのは、四月一日(わたぬき)さんという、ふくよかで可愛らしい男性。
イケメンだけど、態度が悪いせいで不良にしか見えないヤコさん。
隣には高校生
の双子がやっている文具屋。
その代筆屋がいつからやっているのか知る者はいない。
看板も掛けられていないその代筆屋に来るのは、誰かに想いを届けたい人たちばかり。
ちょっとだけ不思議な代筆屋さんを訪ねる、様々な人たちの物語。
毎週金曜日更新 全5話の予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-13 12:08:30
111992文字
会話率:32%
いじめのお話にちょっとだけ不思議要素を足したものです。地味です。
最終更新:2018-03-10 20:00:52
21522文字
会話率:30%
僕らの会話は、なんか変。
ふとしたきっかけから始まる、ちょっとだけ不思議な話。
最終更新:2018-01-18 00:14:42
4818文字
会話率:39%
戦場で看護婦と兵士が出会って、ちょっとだけ不思議なお話をする。
最終更新:2017-11-27 23:58:10
3814文字
会話率:51%
その部屋は真っ白で、窓の外には永遠が広がっていた――。
不死と永遠と愛と彼女を巡るちょっとだけ不思議な短編小説。
最終更新:2017-08-17 16:29:48
6463文字
会話率:21%
君と出会えて、本当に良かったよ―
何気ない日常、ごく普通の学校生活。
当たり前に流れる日々。
誰しも経験したことある日々よりも、ほんのちょっとだけ賑やかに。
ほんのちょっとだけ不思議な日々を。
好きなことをやればいいんだよ―
行こ
う、一緒に―折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-10 16:22:14
2525文字
会話率:15%