勉強も運動もしっくり来ない。夏休みの通知表は最悪。そんな僕と友人のボブはひょんなことでセミの幼虫探しに出かけることになって...?
これは、「希望」を実感した、ひと夏の記憶の話。
最終更新:2025-01-09 22:22:26
6360文字
会話率:66%
それは何度か見た光景だった。
『私は…諦めない。必ずあなたを、倒す!』
僕は彼女にとって敵で、宿敵だ。
「みんな、私に力をちょうだい!」
彼女が言うと、星々の光が彼女の力となり終結した。集結した力は彼女の持つ剣へと集められる
。
そして。
「ノヴァ・ブレイクッ!!」
その剣が振り下ろされた瞬間、周囲は眩い光で覆われた。彼女の必殺技だ。エネルギーを最大限に高め、周囲に小さな流星爆発を起こし敵を吹き飛ばす。
「そ、そんな…このブッタ様が、こんな小娘にぃい!!!」
闇の結社ダークエクスプレス。その幹部である僕の仲間は三流の悪役っぽいセルフを吐くと消し炭になった。
うん、いつもの光景だ。最初は良かった。もしかしたらこのまま勝てるんじゃないかって思った。
けどやっぱり最後はこうして負けてしまう。
まったく…ブッタのやつ。俺は絶対に負けませんっタ!とか言ってたくせに簡単にやられてるじゃないか。なんだよあのセリフ。
「最後はあなたよゼノン!! 今日こそ決着をつける!」
ブタの死を惜しむ間もなく、シャインスターは僕を睨んだ。その目には希望と勝利の色が見える。
僕は高みの見物をやめてビルから降りた。
「みんな! 分かってるわね!?」
「ええ」
「もちろん!」
彼女らは頷き合った。
「今の私たちなた必ず勝てる! 想いを一つに戦おう!」
そうして僕に体を向けるシャインスター。
それに僕はちょっとした苛立ちを覚えた。
「想い…か…」
想い。協力。力を合わせれば。みんながいれば。想いを一つに。頑張れば。いい言葉だ。
それで敵を倒せるのなら、存分に使えばいい。
「来い。勇敢なる戦士どもよ。我を倒し、そして魔王を殺して見せろ」
僕が彼女等に剣を向けると戦いは始まった。
そう。僕は敵で、彼女等は魔法少女。相反する存在である僕らの世界は、遠いようで実は近い。
なんせ、彼女等と僕は同じ学校に通っているのだから。
これはそんな僕と彼女らの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 20:03:12
57529文字
会話率:37%
僕が唯一仕えるお嬢様。
その名をフォルティア・ラレンタンド。
そして僕は彼女に仕えるただ一人の執事。
彼女の輝きを見るためなら、この身の全てを捧げることが出来る。
そんな僕と彼女の、最初で最後のお話。
最終更新:2024-10-03 20:57:01
2923文字
会話率:40%
普通の高校生、黒澤 結城(僕)は異世界や普通じゃないことに憧れている。そんな僕と○$+…×€」:×のものがたり
最終更新:2024-06-21 10:21:39
965文字
会話率:47%
クラスでは、いじられキャラの僕には彼女がいる。そんな僕と彼女の日常を描いた物語である。
最終更新:2024-04-07 09:32:02
836文字
会話率:66%
―僕は幸せになる権利などない。
僕といると皆を不幸にしてしまう。
だから、僕は、人と関わりたくない。
だけれど、こいつらは、僕を幸せにしようとしてくる。
そんなの、僕は望んでいないー
これは、そんな僕と、それを取り巻く、少年少女の物語―
最終更新:2024-01-28 03:18:45
1284文字
会話率:25%
猫の命は九つあるけど、もう残り少ない。
そんな時、僕を飼ってくれるあずちゃんと出会った。
そんな僕とあずちゃんの話し
最終更新:2023-12-08 18:35:52
2910文字
会話率:13%
冴えない僕では到底手の届かない、高嶺の花の君。ただ君を見つめるだけで幸せだった。でも君はあと30日で旅立つ。僕に出来ることは……そんな僕と君とのストーリー。(pixivにも投稿)
最終更新:2023-07-12 22:51:56
979文字
会話率:46%
高校一年になった僕には、可愛い可愛い幼馴染がいる。
高校一年になった私には、素敵な素敵な幼馴染がいる。
これは、そんな僕と、私と、そんな2人を取り巻く周りを巻き込んだ甘くて甘い物語。
最終更新:2023-06-12 05:58:04
32147文字
会話率:78%
僕、鳳 太陽は暗めの高校2年生。そんな僕には好きな声優がいる。
私、白河 三月は普通の高校2年生。そんな私には好きなアイドルがいる。
これはそんな僕と、そんな私と仲間たちが紡ぐ物語
最初の10話くらいは上のあらすじですが、徐々に太陽の
チートさが出てきます。そんな太陽と三月のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 00:41:25
92191文字
会話率:84%
見た目でいつも女の子と間違われてしまう僕、天使有希は、ひょんなことから事務所マネージャーの瑠衣さんと出会う。これはそんな僕と瑠衣さん、そして色んな人達との物語……
最終更新:2021-10-27 18:56:51
73590文字
会話率:78%
怨念幽霊というネットロアがある。曰く、気持ちが落ち込んでいる人の心の隙間につけ入り、優しい言葉で惑わしてその傀儡にするというのだ。
僕もその幽霊に憑かれた。別に優しいわけでも無かったが、声がかわいいので何となく許してしまっている。
これはそ
んな僕と幽霊が二人で一人の配信活動を始めるまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 23:33:49
9969文字
会話率:54%
「その瞳って、いいよね。安心する」
視力0.01以下、そんな超ド級に悪い僕の視力をほめる彼女。
同じクラスの誰かだとは思うんだけど、僕はそんな彼女とある約束をしたんだ。
毎週金曜日の放課後に、彼女と会話の練習をする。
僕と
しては何も見えないし、誰だかも分からないのだけど。
彼女はそんな僕となら安心する事が出来るんだ。
僕も彼女との練習を重ねるたび、次第に心絆されていく。
好きな人がいるって分かっているのに、惚れちゃダメなのに。
※この作品は小説家になろうにも投稿しています。
※セルフレイティングは念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 17:21:24
180005文字
会話率:46%
この作品は『ache to her』及び『echo heart』の二次創作です。作者の日浦海里様から許可をいただいています。
ほんの少しのことで、ばかみたいに浮かれて。
ほんの少しのことで、ばかみたいに落ち込む。
君のことが好きな
、そんな僕と。
学校なんてどうでもいい。
友達なんてどうでもいい。
本当の自分、なんて。
誰も知らなくていい。
心の内ではそう思う、そんな私。
そんなふたりが交互に綴る、心の動きの物語。
この作品は「N3992IC」の二次創作です。作者より許可を頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 07:00:00
2160文字
会話率:0%
これはそんな僕と幽霊の青い春を巡る物語だ。
主人公と記憶の中にいる彼女。そんな彼女が残した手紙にはやってほしいことリストというものが書かれていて、、、、。
それをやりながら主人公が頑張っていくお話です。
最終更新:2023-02-27 10:44:49
3026文字
会話率:2%
大学生の僕と彼女は一緒に暮らしている。
外での僕と彼女。家出の僕と彼女。
そんな僕と彼女のありふれた何の変哲もない日常の物語である。
最後にこの物語の語り部は僕だ。
僕と彼女が生きた証をここに残そうかと思う。
最終更新:2023-02-22 14:00:00
5622文字
会話率:32%
僕には親友が居る。
女の子の親友が。
生まれた時から何時も一緒の。
そいつは鉱石ラジオがお気にいりだ。
ラジオのツマミを弄ると流れる音楽。
人の言葉。
つまらないトーク。
それが好きで
一日中弄っていた。
僕には親友以外に友達が居ない。
何故か分からない。
勇気を出して声を掛けても何故か不気味な目で見られる。
何度も同じ様な目で見られ僕は親友意外の友人を作るのを止めた。
そんな僕と親友の話だ。
※ 短編編集版です内容は短編に少しだけ継ぎ足しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 20:27:17
17727文字
会話率:30%
育島悠木(いくしまゆうき)。
片想いで昔からの付き合いの女の子がいること以外はごく普通の高校生。
八島希(やつしまのぞみ)という子なんだけど、僕は「のんちゃん」、彼女からは「ゆうちゃん」と呼ばれている。
そんな僕は「当たって砕けろ」
とある日、幼馴染の八島希(やつしまのぞみ)を屋上に呼び出して告白することに。
「のんちゃんのこと大好き。恋人になって欲しい」
砕けた場合には気まずくなるかもしれない。そんな心配とは裏腹に
「いいよー、ゆうちゃん。じゃあ、恋人になろっか」
朗らかに笑う彼女は全くいつも通りで、照れた様子もあまりない。
不審に思った僕だったけど、
「ごめんね。私、昔から恋愛感情があんまりないんだ」
そんな彼女―のんちゃん―からの唐突なカミングアウト。
「恋愛感情が薄い」のんちゃんとのお付き合いは色々前途多難。
告白直後にキスをされる、冷静に感情を分析される。
手を繋ぐに至ってはほぼ何も感じないらしい。
他にも苦労は色々だ。
これはそんな僕とのんちゃんの、ちょっと変わったお付き合いのはじまりのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-28 21:33:58
6382文字
会話率:47%
僕(特田 層真)は21XX年の官僚である。世界は国境が無くなり、地球政府によって国民全員が監視されていて、貧富の差がとてつもなく広がっている社会である。そんな僕と他の官僚の苦労の日々を書いた小説である。
最終更新:2022-03-30 00:50:50
381文字
会話率:0%
推しのアイドルを 女神 と称するヲタクの、
アイドルとメールが出来るコンテンツ“モバメ”から始まる、恋愛物語
ヲタクの欲望を満たす為と運営側から用意されるコンテンツの一つが、モバイルメール。
略して《モバメ》である。
これは、そんな僕と女
神のモバメのお話。
オタクとアイドルの秘密の文通
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-24 10:07:50
6457文字
会話率:1%
人となじむのが苦手な僕…。社会になじめなくて常に孤独感を感じて、会社でも浮いた存在だった。
恋愛なんて今までしたことないし、友達も少ない…
おまけにお豆腐メンタルだから、常に壁作って自分を守ってる。
身長は平均くらいの168cm
顔は、幸薄
そうな感じ。
髪は短め。
基本仕事でスーツ着るから、普段着はスエットメインで過ごしてる。
身だしなみ気にするのなんて、仕事の時くらい。
そんな感じだから、趣味はもちろんアニメ。
そんな僕だけど、会社には僕のことを気にかけてくれる人がいる。
名前は 八木 佳奈さん
年は…さすがに聞けないから分からない…だけど…
三十代前半くらい…
身長は高めで165cmくらい。
すらりとしていて、顔はキレイ系。
八木さんは、仕事出来るし、気遣いもできる
言わば八方美人って奴だ。
なんでこの人の話ししてるかって…
僕と付き合うことになったからさ。
僕と八木さんは、先輩と後輩って感じで。
八木さんのほうが先輩で、なにより仕事が早い。
残業してるところなんか、一回も見たことない。
僕はというと、仕事は良くも悪くもって感じ。
残業率はかなり高めだけど、納期にはいつも間に合ってるから
なんとか大丈夫。
八木さんはいつも身だしなみしっかりしてて
崩れてるところなんか一回も見たことないから
僕は勝手にプロフェッショナルって呼んでる。
そんな僕と八木さんだけど、付き合いだしてから
お互い呼び捨てになって、お互いの家に行くことも増えた。
付き合う前は、家に行くなんて思ってもいなかったから
夢のような話しだと思ってた。
付き合ってからは、お互いに尊敬しあえたし
いいパートナーって感じで、順調に進んでいた。
今から話す物語は、僕たちの闇深い部分をさらけ出した半年間の記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-09 20:50:07
8034文字
会話率:18%
僕は流行りもしない音楽を奏で続けてきた。
観客はいつも彼女だけ。拍手をくれるのも彼女だけ。
いつか流行ることを夢見て、今日までひたすらに僕の音楽をかき鳴らしてきた。
彼女はそんな僕の隣で、いつも僕の音楽に拍手をくれた。
そんな僕と彼女のいつ
も通りの毎日だけど、少しだけいつもと違う日。
僕の心が弱った日。
だけど、いつでも伝えたい。
いつもありがとう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-17 10:00:00
2214文字
会話率:36%