勝手に賭けて
勝手に悔やむ
期待も希望も絶望も
自分が何を賭けているのか
自分が何に賭けているのか
勝負するなら理解しとけよ
理解できなきゃご退場を
生きていくってそういうことだろ?
最終更新:2023-03-28 07:00:00
325文字
会話率:0%
魔界には、魔王とその6人の幹部がいる。骨肉の争いも今や昔、魔物や魔人たちは平穏な日々を過ごしていた。彼らは生きるために食事を必要としない。そんなある日、魔界に突如大量のリンゴが現れた。そのおいしさに彼らは嗜好品としてリンゴを食すことになる。
いつしかそれは賭け事の景品や通貨のようなものとして使われ始めた。しかし、リンゴは食べるとなくなる。大量にあったリンゴももはや、残り一つとなってしまった。最後の一つを手に、魔王は最も信頼できる部下ジェスターにそのことを相談していた。話も終盤に差し掛かったとき、ジェスターは何を思うのか。ジェスターとリンゴの30分が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-06 18:39:21
3845文字
会話率:56%