そっと握る 小説家になろう　作者検索

一見すると無骨な人。ガタイが良くて高身長。 それ故に萎縮してしまって、苦手な人だった。 ある時、私が気落ちしていると、彼は私に贈り物をくれた。 注意事項1 起承転結はありません。 短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。 注意事項2 手の触れ方一つとっても、相手の性格って出ると思うんですよ。 紳士が好きなんですよ。(迫真)折りたたむ>>続きをよむ

　「書き出し・締め・一文・お題などにご使用下さい。」より出たお題「①涙が降ってきた」で書きたいとこだけ書いた。もっと胸が千切れるくらいの切なさとか描写出来る力が欲しい。でもシリアスなプロット組めない……。

「私、五つ葉のクローバーがほしい。」と瑠夏は言った。劉生は、瑠夏の震える手をそっと握ると力強く頷て、「わかった、必ず探してくるから。」と約束した。移植を前に不安につぶされそうになる瑠夏のために、劉生は五つ葉のクローバーを探します。見つかる率100万分の一の確率の五つ葉を手に入れられれば、きっとうまくいく。そう信じて。折りたたむ>>続きをよむ