親の仕事の関係上で転校の日々だった男子高校生、戦場燈花(センバ トウカ)は転勤ばかりの親について行けず祖母の家に住む事になる。
代わる代わるの学校、ある事をきっかけに人達との付き合いに嫌気がさし、人と関わる事を避けていた戦場。
だが、転校の
日々が友人やある人のおかげでその気持ちも終わりを告げ始める。
ある人は戦場の止まった歯車が動き出したと言う。
ある人は友人に感謝をする。
ある人は本当の自分を見せてくれて嬉しいと笑顔を浮かべる。
ある人は・・・・
戦場の好きな歌の歌詞にはこんな歌詞がある
振り向いてほしくてなぜか甘えてしまう。
君を必要としてしまった自分がいけなかったのだろうか。
そんな物語である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 04:02:02
718文字
会話率:7%