※本作主人公は俺TUEEE系ラノベ主人公ですが、どう足掻いてもドイツ軍には勝てない事が世界の理により確定しています。何故なら、本作の真の主人公はドイツ軍であり、ドイツ軍には主人公補正がかかるからです。その事を念頭に置いた上で、主人公を見守っ
てあげるのが本作の主旨です。
魔族と人間による大規模な戦争──抗魔大戦──の終結より数ヶ月。
ひと仕事終えて「もう一生働かない!」と宣言し、女の子(魔族)と同棲ニート生活をエンジョイしていた勇者に、スポンサー兼上司からの招集命令が下された。
新たな敵の出現。その敵とは──え?ドイツ軍??
民衆「勇者の兄貴ィィ!ドイツ軍なんて、けちょんけちょんにしてやって下せぇ‼︎」
勇者「戦いたくない!…だって、勝てないもん‼︎剣と魔法のファンタジーは砲弾の前に無力なんだもんッ‼︎」
民衆「いやいやwww勇者様が負けるはずないからwwwドイツとかマジで秒殺wwwwww」
…この後めちゃくちゃ敗北した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 22:00:00
111716文字
会話率:28%
「この書き出し、締めいかがですか その弐」より出たお題【 僕と君の時間軸が完全にずれたことを確認しました 】で書いた。柔らかな春の日差し、ああ、あの日もこんな風に桜の花びらが風に乗って窓から入って来ていた。君に一目惚れしたあの日の事だよ―
―というところから始まる話。この後めちゃくちゃ修羅場になった。何故かは本文を見て下さい。勘違いの話です。酷い話です……。お題からずれてる気がしないでもないけど、時間軸ってそもそもなんだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-07 22:47:36
222文字
会話率:43%