「仮」も何も俺はお嬢様じゃねえんだけど!?
このツミを越えて、俺が幼馴染のドレス姿を目にしたければ、幼女にされたお嬢様の【中の人】として迷宮入りした恋わずらいと、壊れてしまった彼女の名誉の綴じ直しを実現しろってどんな了見の忖度!?
平素
ならともかく、今の身体に宿ったままだと俺の魔法は、「読み」もスマホも、何一つまともに作動しないのは、確認済―― ちょっ、レベッカ様!
「恋とはどんなものかしら」じゃねえから!
――敵の奇策により、突如危機に見舞われた一族の命運を繋ぎ止めるため、誓いを破り、俺が使わざるをえなかった、願いを叶える禁断の万能魔法「顕し」。
「顕し」が持つ「術者の願いを補完しすぎる」という、最凶のオートラン仕様により、「魔法が目で観える異世界」へ、精神だけがあらわされてしまった俺・宮代昴の、魔法は機能不全、身体は5歳のお嬢様、本名さえも禁止な、自白から始まる、散々な【二心同体】ツンT゛ale、ここに開幕!
※この物語は、魔法を肉眼で見ることができる世界にて繰り広げられる、【魔法使いたちの//クロスロード ver.D⏩️】編です。
スマホで魔法を観測することが可能な俺の生まれ育った世界の物語、⏩️ver.C【 https://ncode.syosetu.com/n8738kl/2 】と読み合わせることにより、【真相】が浮かび上がります。
⋯⋯このあらすじを、最後まで読んでくれた君に、ひとつだけ頼みがある。
俺がここにいることは、小鳥には内緒にしてくんねえかな? アイツにはさ、絶対、心配かけたくないんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 14:05:41
37307文字
会話率:27%
40歳になるロシア帝国陸軍のヴァレリー・エル・ルシードは「とある理由」から皆の前から姿を消していた。その身をサンクトペテルブルクのとあるカフェの女主人、クララ・スヴェトラーナ・スプツニカヤに匿われていたが、彼女はそのルシードの身がここにいる
ことを彼の部下たちに知らせてしまう。
そして、ルシードはロシア帝国女帝イゾルデ1世から下った「反乱軍討伐」の勅命を実行するが、「ある判断」がイゾルデの逆鱗に触れてしまう。その後、憲兵から監獄に投獄されたルシードであったが、そのルシードの軍事的指揮力に期待した女が神聖ローマ帝国からロシア帝国にやって来たのであった・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 17:00:40
57870文字
会話率:19%
「わかっている、許されることじゃない」
彼は寂しそうに、ぽつりと呟いた。
恐らく、俺がここにいることには気づいているのだろう。気づいていながら俺に向けた、言葉。
「私の愛しい血縁。あの子の幸せを誰より願っていたのに・・・自分の感情のため
に、そんなことのために今・・・あの子の望まぬ殺戮をさせようとしている。私は最低だ」
珍しく俯いている彼の表情は見えない。わずかに揺れる肩と吐息が、彼のやるせなさを教えてくれる。
「幼い頃から傍にいてくれた貴方に怯え、それなのにどこかで嘘だと言う自分がいる。そんな迷いのために、あの子たちを、どこに送ろうとしている?貴方のために、一人のために、あの子たちの命を・・・!」
全身を震わせて怒りに耐える。
俺は、ここにいないほうがいいんだろうか?
「生きて帰ってこられるかどうかわからない。私が貴方を殺していれば…あの子たちは生きていられた。それなのに私は、何をしている!?」
そう言うと、ばっと上を向いて空を睨み付ける。
「貴方が反逆したら、貴方だけではなく・・・あの子たちまで失ってしまう。私はこの手で、大切な者たちを殺そうとしている・・・!誰か・・・!」
叫びは虚空に消え、無力な人間が一人、残る。
「・・・私を殺してくれ」
物陰に立っていた俺は、そっとそこを離れた。
一人残された彼は、まだ不安定な10代の人間。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 19:00:00
77821文字
会話率:61%
「ごめんね、実。私、もう貴方とは付き合えないの」
どういうことだ、これは。
とある放課後。幼馴染にして彼女である瀬谷路夏に呼び出され、校舎裏に赴いた俺こと初小岩実は驚愕していた。
そこには路夏以外に、親友であったはずの宇場津太郎の姿があっ
たのだ。
話を聞いてみると、どうやら俺は親友に彼女を寝取られたらしい。
「うわああああああああああああ!!!!!」
全身が震える。絶望が襲いかかる。
これが、これが寝取られ。これが、恋人を奪われるということなのか。
脳が破壊される感覚で、心が壊れそうになる。
絶叫とともに、俺はその場から駆け出した。
もうこれ以上、ここにいることなんて出来ない。
勢いそのままに、俺は目の前の津太郎へと踊りかかり―――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 00:00:23
7310文字
会話率:53%
ここにいること、ここまで来たこと、
キーワード:
最終更新:2021-07-07 19:21:33
562文字
会話率:0%
「よし!決めた!あなたが怖がるまでは私ここにいることににする!」突如俺の前に現れた隙間女がこんなことを言った。いやいや俺的には帰ってもらいたいのだが…
怖がらせたいけどついつい別のものにつられちゃう怖がられせずじまいな、可愛く健気な隙間女と
の日常ストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-17 08:34:11
722文字
会話率:60%
国内最高の魔法を使う四貴族のヴィトン家。そのうら若き当主、ローズモンド・ヴィトン。
当主襲名の時のごたごたから卑屈になりながら、多少人を見下しながら必死に領地運営をしてきたら急に周りからクレージュ魔法学園に押し込まれた。
「私がここに
いることを本当に必要と思っている人っているの?」
初めてのたくさんの同年代、学園生活に早くもめげて逃げ出したい。
最高峰の攻撃力の家として自制に自制を重ねて淡泊に生きていますが、様々な思惑、他国の戦力に振り回され今日も頭を抱えている。
攻撃力に関してはチートな主人公が周りに振り回されまくってたが、途中から自制の箍が外れて世界を振り回す話です。
※残酷な描写、R-15は保険でつけてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-09 13:59:31
103909文字
会話率:54%
第四番目の詩集が始まります。さすがに年を経るとともに内容も変わってきますが、でも、よく見ると相も変わらずおんなじ所をぐるぐる彷徨っていることが見えます。現実感のない、ちょうど、今風に、ニートってる感じ?むつかしい言葉に背伸びして、訳も分から
ずに、捏ねているようにも見えます。でも、でも、この時、私には、これが精一杯の表現で、このおかげで、今ここにいることができているのです。そんなこんなで、呆れてしまうかもしれない、第四詩集です。ごゆっくり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-28 15:00:00
13633文字
会話率:25%
僕は月を眺めていた。
最終更新:2019-01-23 01:36:30
1037文字
会話率:0%
自分がここにいることを示したければ。
最終更新:2014-08-22 21:44:24
246文字
会話率:0%
「私とあなたが望む限り、ここにいることにいたしましょう」
古い古い契約があった。続けることを望んだ彼女と、終わらせることを望んだ彼とのお話。
最終更新:2014-02-15 05:00:00
51229文字
会話率:20%
ドラコとの戦いから二週間後、GWの子供の日、虎鉄たちは聖セルヒオ教会のバザーを手伝っていた。その中にはスフィーも駆り出され、人々は世界の危機があった事も、その張本人と世界を救った英雄がここにいることも知らず、ただただ平和な祝日を楽しんでいた
。
こうして虎鉄たちが油断している頃、スフィーの予想よりも遥かに早い速度で地球にやって来た宇宙の賞金稼ぎがいた。
ひとつは宇宙最速と名高いメリッタ・プシケ姉妹。
もうひとつは宇宙最高の剣士ガヴィ=アオン。
彼女たちは偶然出会った虎鉄の友人犬飼浩一を人質に取り、アペイロンをおびき出す。
まだ自由に変身できない虎鉄は、このピンチをどう乗り切るのか。
(カクヨムにも投稿してます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-07 20:00:00
86449文字
会話率:45%
学校にいると、どこからともなく聞こえる歌声。誰も気にとめないその声に、何故こんなにも心を縛られるんだろう?
それは、運命に導かれていたからだったのかもしれない。
君に会えてよかった。そう、例えそれが、誰の目にも悲劇にしか見えない出会い
でも。
作者が昔、とあるコンクールに応募し、落選食らった作品です。
以前、他サイトにて執筆してましたが…使いづらかったりで、こちらに引っ越してきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-13 15:30:43
87350文字
会話率:45%
城の最奥にある塔。その最上階に幽閉されている魔術師は、自分を捕えた王とひとつの約束を交わしていた。とある魔術が完成するまで、ここにいること。
10年が経ち、城の陥落を目の前に、王と魔術師は対峙する。お互いの本当の気持ちを探りながら。
――そ
の瞬間、世界は完璧な静謐に満ちていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-27 05:32:04
5798文字
会話率:46%
今ここにいることが、生きている証。決して踏みにじられない証。
最終更新:2010-03-04 09:46:29
2564文字
会話率:45%