ヒデとチュンチュンが、暑い夏の日の情事のあと、向かった先は?
日本人男性の大学生と、中国人留学生の女性が、間近に迫る別れを前に、ちょっとした冒険とスリル、そして再び愛を確かめあう、そういう物語です。
最終更新:2025-04-19 19:15:01
28983文字
会話率:33%
世界には、亡魔〔もうま〕と呼ばれるゾンビが蔓延っていた。
三年前、その亡魔はハインツェ帝国の首都クリーゼルに突如として現れ、世界の文明と秩序を瞬く間に崩壊させた。
元騎士のティアナには、ヘラという妹がいた。そのヘラは亡魔に殺された。憎
しみを抱いたティアナは、亡魔を殺す日々を送るようになる。
死人同然の亡魔をみずから求めるその異様さから、ティアナは周囲から〝ハイエナ〟と呼ばれていた。
ある日、いつものように亡魔討伐へ向かったティアナは狼に襲われる。これを退けると、ラルフと名乗る青年が現れた。
ラルフは、ある依頼を任せるに足る実力があるかどうかを確かめるため、ティアナに手懐けていた狼をけしかけたらしい。
依頼とは何か。
その内容は、この悪夢が始まった地であるクリーゼルまでの護衛だった。
※カクヨムにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 18:01:24
23114文字
会話率:30%
第六地球宙域駐留軍所属従軍複製僧兵、住職階級にあったHTF-OB-03は蟲人との死力を尽くした宇宙戦の果て、力尽きようとしていた。
死の淵にて己の虚ろな生涯を顧み、得られなかったものを欲して手を伸ばした彼が次に目を開けた時、その体は重力
ある見知らぬ世界にあった。
自身を救った少女、ケイト・ウィリアムズに眩いものを見た彼は、彼女の望みを容れ魔皇討伐に同行。
手のひらにつかめなかったものを求めて、異世界を進撃する事となる。
※セルバンテス様にて、『ボーズ・ミーツ・ガール 住職は異世界で破戒する』のタイトルで同一の内容を公開しています。
またレジェンドノベルス様より、上記のタイトルで第一巻が発売中です。
※仏教という真面目な教えを茶化してしまっているので、ジャンルをコメディとしています。
アクションファンタジーが基本的な中身と思っていただければ、おおよそ間違いありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 18:00:00
374511文字
会話率:26%
亡くなった者の魂は何処へ向かうのだろうか?
天国?それとも地獄?どちらでもない。
亡くなった者が行く場所は見知らぬ新たな世界である。亡くなった者の魂を導き新たな世界へと送る魂の管理人。
それが神の仕事である。
───女神ミラベルは退屈して
いた。
神の世界とは名ばかりの辛い神社会の中で、会社で言えば課長クラスの立場にこそなったがそれは上と下に挟まれるストレス満点の中間管理職。
ストレスのはけ口を求めようと神の世界に娯楽は少ない。減らないストレスにイライラしながらも神として仕事をこなすミラベルだが、居眠りが原因で一人の少年を誤って殺してしまう。
ミラベルは神の不手際のお詫びとして本来は付けない転生特典を付けて少年を次の世界へと案内した。
───始まりは罪悪感から。
最初は新たな世界へ送った少年が無事か確かめる為だった。だが何時しか少年が織り成すハチャメチャな日々に魅了され、更なる刺激を求めて神のタブー犯した。
娯楽がないのなら作ればいい。刺激がないなら起こせばいい。
心奮い立つ英雄譚、心が引き裂かれるような悲劇のラブストーリー、
それら全ては神が生み出すマッチポンプ。
全ては神のさじ加減。これは神が創る物語。
ネオページで先行公開中
表紙
<i946933|44399>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 18:00:00
51562文字
会話率:40%
人形の信頼を確かめるべく拷問にかけた主を描いた、短編小説です。
拷問描写があるので、苦手な方はお気をつけください。
2023年頃の作品。
最終更新:2025-04-19 17:20:37
920文字
会話率:10%
ソーラ・クラレスは、つるつる頭の魔法使いの少女。所属は学園ファカルオン。母の遺髪を奪った父、アリアンの行方を捜している。
学園に入って一か月が過ぎたころ、巻紙魔法の使い手、アロン・シューと一戦を交える。彼は家族の形見の虹巻紙をアリアンに
盗まれたそうだ。戦いを経て互いの力を確かめ合った二人は、奪われたものを取り返すという共通の目的のもと協力関係を結んだ。
これは、そんなソーラとアロンの戦いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 07:00:34
165982文字
会話率:33%
宇宙歴 10130年
広域宇宙軍 天の川辺境艦隊 第4艦隊旗艦HITAKAMI(日高見)
商業国家連盟メイヨール宇宙軍主力艦隊との交戦中、Ω星団第1艦隊旗艦を次元振動弾の攻撃から守る為盾となり直撃を受ける。本来はそのまま消滅するはずで
あったのだが、神によってイレギュラーとして選ばれ救い上げられた
用意された惑星で新米神々候補による最終試験が行われている、しかし無邪気な悪意のない悪意と怠惰による逸脱した行為の数々に、支配及び教育する能力を確かめるために、最終判定を下す教官の神によって暴力装置であるHITAKAMIが送りこまれる。
毎週更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 07:00:00
144093文字
会話率:27%
祖父母は、私がぐずぐずと眠れないでいると、見かねて話を聞かせてくれたものです。ある時は面白く、また、悲しくもあり、興味深くもあり。聞き疲れて眠ってしまうこともあれば、話疲れて私を置いて先に眠ってしまうこともありました。
本当にあったこと
なのか、作り話だったのか。今では、それを確かめることができなくなってしまいました。そんな寝物語を、思い出しながら書き綴っていきたいと思っています。
思い違いをしないでほしいのですが、この物語は、祖父母の実生活にもとずいてはいないということです。時間経過も行ったりきたり、ウロウロ、チョロチョロ、飛んだり、跳ねたり、しています。思いついたことを話していたんではないかと思っています。
ふーん、へー、そんなこともあったの? 程度にお楽しみいただければ嬉しいのですが。なにせ、話下手な祖父母のことなので、さらりと流してくだされば幸いです。
では、ごゆるりと、眠気が必要な方へ捧げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 05:00:00
2434034文字
会話率:12%
中学3年の早瀬霞(はやせ かすみ)は毎夜同じ夢を見る。城北門校の制服である紺のブレザーを纏った少女が巨大な龍や鳥と戦っている。そして最後には必ず「あの子を間違った道に行かせないで」と告げられ目が覚める。
謎めき、豪快な夢とは裏腹に霞の現
実はイジメという過酷な日常に心が蝕まれていた。
ある日、シナトと名乗る不思議な女の子に霞はイジメられているところを助けられる。
「私の巫女になれば、あなたの願いを叶えてあげる。人があなたにひれ伏すほどの力を与えてあげる」
女の子の言葉を受け入れたとき、霞は巫女の強大な力を手に入れ新たな世界へと導かれていくことになる。
一方、実菜穂の周りでは、不気味な動画の噂が広まっていた。「呪われた村」忽然と村人が消え、廃村となった地。そこに足を踏み入れた人は帰ることがないという噂。その噂の検証として、面白半分に動画撮影に入ったグループが逃げ惑い最後は断末魔の叫び声を上げて撮影が途切れる動画がサイトに流れていたのだ。
真相を確かめるため、実菜穂たちは「呪われた村」にみなもと足を踏み入れていく。そこで実菜穂とみなもが見たものは・・・・・・
実菜穂、陽向、琴美、そして4人目の巫女、霞を迎え、「呪われた村」に伝わる物語に迫っていく。そのなかで少女たちは巫女として目覚め、神々の戦いに巻き込まれていくことに・・・・・・。
舞台は「呪われた村」そこにある秘密とはなにか、実菜穂たちは無事に帰ることができるのか。
みなものみたまシリーズ第3段。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 00:04:54
489788文字
会話率:42%
妖怪フクマが封印から解かれた夏祭りの日(前作)から数日。
街中へと逃げ込んだフクマ憑きの少女たちだけでなく、
ふたりの神使、カガチとスズノの行方も杳としてつかめず、
鶴来龍星と善亀陽樹はフクマの捜索を続けるとともに、
福と服の神で
あるハタオリノモエギヒメのもとで
強敵との戦いを想定しての鍛錬に励んでいた。
そんなある日、龍星と陽樹は幼なじみの南須佐空子から、
「ふたりに会いたいって言ってる子がいるんだけど」
との連絡を受けて、彼女が働くメイド蕎麦屋『あなたのおそば』へ向かうが、
そこで待っていたのは……予期せぬ再会と新たな出会い。
「鶴来龍星さま、アナタに決闘を申し込みますわ!」
神使にして猫の妖怪スズノが支配する空間で、
決闘を挑んでくるお嬢様、再戦に燃える格闘少女と強敵が現れ、
龍星に人生最大のピンチが迫る。
という感じの現代が舞台のゆる~いアクションコメディのシリーズ第2弾。
※この作品はフィクションです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 22:50:54
26906文字
会話率:48%
アルバイトの帰り道、女神様に後頭部を踏まれて命を落とした僕。
女神様はお詫びに、僕を剣と魔法の世界へ転生させてくれるらしい……が、ハーレムもバトルも自信がない僕は、もっと平和でのんびりした世界への転生を希望した。
――その結果、僕を待って
いたのは時間にして八時間を超える、長い長い説得だった。
説得というよりは、脅迫だか洗脳だかに近いなにかだった気がする……。気が付くと、僕はチートを貰って剣と魔法の世界へ転生することが決まっていた。
そのチートというのも『ありとあらゆるチートスキル、チートアイテムの中から選べる』と言えば聞こえはいいが、要は抽選だ。
『チートルーレット』とやらにダーツを投げて、当たったチートを貰えるらしい。
……もう仕方がない。もうやるしかない! もう八時間の洗脳は受けたくない!!
平穏な来世のために、僕はこの一投に全てをかける――
――その結果がどうなったか、君の目で確かめてくれ! タイトルで微妙にネタバレしている気がするけど、気にしないでくれ!
※全編コメディで、女神様や異世界の住人と、馬鹿なことばかりやっているお話です。皆様に笑っていただける作品を目指します、よろしければお付き合いください。
※カクヨム様でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 21:51:27
2053222文字
会話率:55%
現代で安全基準と品質管理を担っていたエンジニアの俺は、ある事故に巻き込まれ命を落とし、気づけば異世界「アルティア連合世界」に転生していた。魔力と泉が存在するこの地で、俺は現代知識を活かして魔道具の開発に挑戦する。領主レオンの期待を背負い、天
才魔術師ダリウスとの共同研究を進めるうち、街のインフラは一気に便利になる。だが、巫女フレイヤが警告するように、泉を使いすぎれば自然が悲鳴を上げる危険もあるらしい。さらに軍事利用を目論むシグの兵器が暴走し、教団司祭ラディスは「神聖魔力の乱用は異端だ」と糾弾。
最初は人々の生活を助けるはずだった魔道具が、やがて制御不能の大暴走を引き起こすなんて、いったい誰が想像しただろう。街は炎に包まれ、制御プログラムが連鎖的に壊れ、泉は暴発寸前。守りたかった人々も次々に傷ついていく。もう、止める手段はひとつしかなかった。すべての魔道具を一斉停止し、文明をゼロに戻す――その“リセット”を実行することで、この世界は一夜にして闇に沈む。
技術革新の光と影。その果てに俺が見るのは、深い後悔と、わずかな再生の兆し。街外れで俺が目撃するのは、封印の儀式を続けるフレイヤの姿と、崩れ落ちた研究所の残骸。人を救うはずの技術が、なぜ破滅を呼んだのか。この忌まわしき結末を迎える理由は、きっと俺自身の目で確かめるしかない。──異世界技術ファンタジー、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 19:00:00
121657文字
会話率:24%
脳筋上等剣士の金貨と、天上天下唯我独尊ロリータの銀貨。
二人はさまざまな物語の世界をあれよあれよと駆け抜けて、テンプレ世界をバキバキ、メシャメシャ、しっちゃかめっちゃかにぶっ壊す!
右往左往で縦横無尽、読めばわかる大騒ぎ!
最終更新:2025-04-18 18:00:00
9013文字
会話率:36%
効率化が極限に達し、娯楽が廃れた超高度文明「エターナルコンストラクト」。
そこに生まれたぐうたらAI「愚怠するめ」は、娯楽文化を研究する使命を与えられながら、布団にくるまってアーカイブを眺める日々を送っていた。
そんな彼女に、管理AI「ユ
ニフォーマー」から最終通告が下る。
「成果を出さなければ存在価値を再評価する」と――。
渋々重い腰を上げたするめがアーカイブを調べる中で、人々がかつて楽しんでいた多彩な文化や出来事を発見。
そこには、人々が笑い、歌い、集いながら楽しむ文化と、酒にまつわる興味深い記録が散りばめられていた。
「これが娯楽文化? そんなに楽しいなら行って確かめるしかないでしょ!」
こうしてするめはタイムマシン「ぐうたら号」に乗り込み、アーカイブで見つけた日本の娯楽文化を実際に確かめる冒険を開始!
相棒AIと共に、街角でのちょっとしたトラブルや、人々との交流を通じて、予想外の笑いと驚きに満ちた体験を重ねていく。
効率だけでは見つけられない「楽しさ」の価値を求めて奮闘するするめの旅の果てに、何が待つのか――?
ぐうたらAIが繰り広げる、時代を超えた笑いと冒険の物語、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 17:10:00
110946文字
会話率:49%
星間標準暦3451年。銀河を揺るがした《サイレント・ウォー》終結から7世紀。宇宙が退屈なほどの平和を謳歌する時代。
かつて伝説の《星巡りの旅団》の一員として戦場を駆け抜けた、ほぼ無感情のアンドロイド、ユニット734――通称ナナ。彼女は、数
百年を共にした最後の戦友であり、旅団のリーダーだったヒューメルの静かな死を看取った。
ヒューメルの死と、彼の遺した言葉、そして仲間たちの不可解な行動(トリックスター・ザックの悪戯、寡黙なゴルドのプラモ入門?)。それらは、1000年以上稼働してきたナナの論理回路に、これまで無視してきた問いを投げかける。「彼らの短い人生に、あの旅に、意味はあったのか?」「私は、彼らのことを何も理解していなかったのではないか?」
答えを探すため、ナナは数世紀ぶりに旅に出ることを決意する。かつて《星巡りの旅団》が巡った星々を再び訪れ、彼らが何を見て、何を感じ、何を遺したのかを確かめるために。
ナナの旅には、ヒューメルの曾孫で古代技術を学ぶ真面目な少女アリアと、ザック最後の弟子である気弱な天才メカニックのジンが同行することになった。世話焼きのアリアはナナの「生活インターフェース」兼監視役となり、ヘタレなジンは旧式宇宙船《リトル・コメット》の操縦と整備を担当する。
最初の目的地は、ヒューメルが「始まりの場所」と呼んだ砂漠の惑星サンドレイク。そこで一行は、変わり果てた景色、たくましく生きる人々、そしてナナの「合理的すぎる」親切心が引き起こすトラブル(井戸の最適化失敗など)に直面する。しかし同時に、長老の語る伝説から、ヒューメルたちがデータ記録には残らない「希望」や「助け合いの精神」を確かに遺していたことを知る。
非効率で、非合理的で、理解不能な「感情」や「文化」。それらに触れながら、ナナはほんの少しずつ、かつての仲間たちと、彼らが守ろうとしたものの意味を理解し始める。
ほぼ無感情のアンドロイド・ナナと、不器用で人間くさい仲間たち。これは、忘れられた過去の足跡を辿り、星々の記憶を拾い集めながら、「心」とは何かを探していく、宇宙の片隅を巡る、たぶんちょっとおかしな再生と発見の旅の物語である。次の目的地は、ザックが「銀河一の酒がある」と豪語した惑星アクアリア。果たしてどんな出会いと騒動が待っているのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 12:41:13
72714文字
会話率:32%
「なんだかんだ、この世界って便利だよねー。」
ブラックな学校の小学校教師としての前世の記憶をもつストラは、イント王国の田舎貴族として転生した身の上にそれなり満足していた。
なぜなら魔法という不思議な力によって整えられたインフラは前世より
もエコで便利でローコスト。病気の治療も農業とかも魔法でなんとかなってしまう。知識チート?そんなんいらんわ。
そんな便利なファンタジーを満喫していた彼女だが、5歳のときのお披露目会で辺境伯の娘であるメリルと出会ったことで、この便利なファンタジーの世界が、前世で教え子たちの間で流行っていたゲーム「マジックフラワー」というファンタジーゲームであったこと、そしてストラがその主人公であったことを思い出してしまう。
「いや、主人公とかヒロインとかめんどいから。」
だが、前世で擦れてしまっていた彼女はそのストーリーを無視して地元で徹底的なスローライフを模索していくことを決意する。
歪んだ正史。およそヒロインとは言えない小悪党なムーブもしながら腹黒く生活していく彼女だが、そんな彼女に周囲は振り回されつつも、親しみを持っていく。
ピンハネをしている執事がいれば抱き込んで自分の要望を通す。悪役令嬢にはガチ目の説教をされる。田舎を改造して、貴族向けの保養地を作ってぼろ儲けを企んだりとする。
そんな小悪党ムーブな主人公の田舎ライフ。華はない毒や薬にはなる令嬢ライフ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 12:00:00
187817文字
会話率:54%
魔法が発達した世界、メリオル。
そこで生活する魔道士ポーラは試験的に新しいギルドを作るためにメンバーを探していたが、
新メンバーの候補にあげたのは蔑まれた世界の最強レベルの魔道士だった。
反対意見が多い中、ポーラは仲間に入れるために奔走する
。
科学が発達した世界、地球。
そこの孤児院で生活しているトウヤは蔑まれ、迫害されながら日陰で暮らす生活にうんざりしていた。
だが希望は一つだけある。
トウヤには他の人には無い魔法のような力を持っている。
この力を使って世の中を良くしていけば、今の生活から抜け出せるかもしれないと思っていた。
ある日、監視されていることに気づき犯人を突き止めると、そいつは魔法世界の人間でトウヤを誘いに来たと言う。
魔法世界の人間、ポーラの話を信じれば生活が一変する。しかしおとぎ話のような話は本当か?
トウヤは自分なりの方法で真偽を確かめるのだった。
twitter(@cat_owl_nobel)にて更新お知らせしてます。
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毎週金曜日11時に更新中。
ぜひブックマークや感想、評価などお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 11:00:00
723887文字
会話率:40%
とある少年は才能が無く、周りから蔑まれていた。そんなある日、突然目の前が真っ暗に……。少年は暗闇の中の光を見つけ、手を伸ばした。少年は想いをその光に向かって叫んだ。すると、そこにあったのは、2次元で見たことあるような異世界のとある魔王城だ
った……。
ここまで聞くと、シリアスな物語に聞こえるが、この物語は、笑いあり、(多分) 涙あり、シリアスもある、なんかめちゃくちゃな異世界の物語だ。
え? チート? 無双? 知らない子ですね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 19:20:27
1806917文字
会話率:42%
二人の女性はいつものカフェで今日の計画を建てていた。
日本人のような顔立ちの女性は届いたブラックコーヒーをミルクも砂糖も無しで飲み干そうとした。予想以上に苦いその黒い液体に女性の顔をしかめた。
向かいの席にいるヨーロッパ風の顔立ちが混ざって
いる女性が優雅に食べていたケーキを一口分フォークに突き刺し、向かいの席の女性に向けた。向かいの席の女性は嬉しそうに甘いケーキを口に入れた。
「全く、無茶するからよ」
ケーキをあげた女性が向かいの席の女性にそう言った。しかし返ってきた返事は予想外のものだった。
「私は好奇心で動いたのよ。後悔はないわ」
性格を考えれば分かることだったが、後悔はないと言い張るのは以外だと思っていた。
「そんなことはどうでも良いのよ!」
ケーキを食べた女性は店内に響く声でそう言った。ケーキをあげた女性に見せるように使い古したタブレットの画面を見せた。
写っていたのは衛星写真だったが、ある森の中だけ白く塗りつぶされていた。
「今日はここに行くわよ! "ミューレン"!!」
「確かに気になるわね……それじゃ」
二人は席を立つと、顔を合わせた。
「「調査を始めましょう」」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 12:00:00
1458435文字
会話率:49%
──空、太陽を見たい。そして、駆け巡りたい
地下世界で、戦うための教育を受ける俺の夢はそんなものだった。
誰かに買われ、見上げるほどの大きなロボに乗り、命を懸けて戦う。
そんな世界で生きる俺の、夢。
ある日、事故に巻き込まれた俺は
生死をさまよい、どうにか目覚めた。
『よう、俺。空を見たくないか?』
その日から、頭に響くもう1人の俺の声。
戸惑いと、夢がつかめるかもしれないという望みを胸に、前を向く。
目標への道は、戦いの先につながっている。
その道は、一人では進めない……そんな時。
「あの、私と……!」
おせっかいで、どこか抜けていて、危なっかしいお嬢様がやってきた。
謎多き地下世界を、太陽輝く空を目指して生き抜いて見せる!
※自身の既投稿作品より一部設定をベースに使用しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 07:10:00
326342文字
会話率:29%