美しい景色を眺めながら過ごした、見はらしが丘での静かな暮らし。「私」はそれに飽きたらず、もっと自由に生きたいと願った。そして念願の翼を得たものの、空の上の暮らしはままならなかった。次に生まれかわったとき、今度こそは願いが叶ったはずだったの
だが、「私」の心は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-11 16:13:19
4633文字
会話率:13%
どうぶつたちが、なかよくくらす森の中に、ふるい、おおきなおおきな、かしの木が立っていました。
『かしの木じいさん』とよばれるその木のまわりには、たくさんのどうぶつや鳥たちがあつまってきて、いつもにぎやかです。
しかし、いつのころからか、どう
ぶつたちとなかよしだった『かしの木じいさん』は、おこりっぽくなって、どうぶつたちをよせつけないようになってしまいました。
以前こちらに載せていた『樫の木じいさん』を絵本にして、ある公募に出しました。結果は一次予選すら通らず……(失笑)
そこでお約束どおり、こちらに戻すことにしました。以前の小説形式ではなく、絵本版です。
画像は、原画のサイズが大きくデジカメ撮影のため、あまり鮮明ではありません。あしからず。
※同じものを自身のブログでも公開しています※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-02 09:19:37
7904文字
会話率:24%